【NEXCO東日本 × 日産自動車 親子で運転について考える機会に】「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」異業種WEB対談公開
高齢ドライバーの運転をチェックし家族で向き合うことで、安全安心で快適な生活を
NEXCO東日本(東京都千代田区)は、「高齢ドライバーの高速道路での逆走」を自分の家族にも起こりえることだという意識を持つことを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを実施しています。
さらに、高齢ドライバーの高速道路での逆走問題をより身近に考えていただくきっかけづくりとして、高齢化する社会の問題解決に取り組んでいる様々な企業とのWEB対談企画を行っています。
今回は、事故のないクルマ社会を目指し技術面での安全安心を追求するだけでなく、親の運転を助手席から確認し、運転について家族と話すことを促す活動「助手席孝行」に取り組んでいる日産自動車株式会社(神奈川県横浜市、以下、日産自動車)とのWEB対談「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」を12月19日(木)から公開いたします。
■異業種WEB対談シリーズ 第3弾
「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」
【WEB対談概要】
・公開日:令和元年12月19日(木)
・公開URL:NEXCO東日本「家族みんなで 無くそう逆走」公式WEBサイト
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
・タイトル:「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」
・出演者:堤 雅夫 (日産自動車株式会社 日本マーケティング本部 ブランド&メディア戦略部))
原島 敏明(東日本高速道路株式会社 交通部)
「NEXCO東日本では、路面標示や矢印板で進行方向を明示するなど、逆走を防ぐための物理的・視覚的な対策を行いつつ、高齢ドライバーによる逆走を自分の家族にも起こりえることだと考え、安全運転について家族で考え、話し合う機会を提案しています。」(NEXCO東日本)
自動車業界においても、自動運転など技術分野では目覚ましい進歩を遂げています。これらは単に交通事故を防止するだけでなく、高齢ドライバーにとってより安心して運転できる環境が整ってくると期待されます。
「昨今の痛ましい事故を受け、自動車メーカーとして技術以外で何かできることはないのか社内で議論があり、実施にいたりました。運転ミスによる不慮の事故はAIなどの機能で減らしていけますが、機能はあくまで運転を補佐するもの。人が運転する以上、ドライバーに安全運転を呼びかける必要性がなくなることはない、と考えております。」(日産自動車)
■親の運転を見守る合言葉「みぎあしは」
■「助手席孝行」WEBサイト
https://www.nissan.co.jp/SP/JOSHUSEKI/
「この取り組みに参加した日産自動車の社員から『実際に親の隣(助手席)で運転チェックを行うと、注意力や急な状況変化に対し反応速度が昔より衰えていると改めて実感したり、親子で運転について考えられる有意義な時間になった』との声が挙がっています。」(日産自動車)
日産自動車は、この取り組みで賛同や共感の声が生まれる一方、「『免許を返納させるべき』など反対意見もあった」と話します。実際に免許返納を検討されている方もいますが、車がないと生活に困られる方もいるのが実情です。「生活環境面や健康面、運転技術なども含めた親の現状を家族で知ろうという動きが生まれれば良いかなと思います。」(NEXCO東日本)
「NEXCO東日本も、『家族みんなで 無くそう逆走』プロジェクトを推進しており、高齢ドライバーの運転に必要な判断力を家族で簡単にチェックできる『運転ここに注目リスト』や、皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできる『スマヌ法』などを啓発し、高齢ドライバーと家族が安全運転について話すきっかけづくりをしています。」(NEXCO東日本)
■運転ここに注目リスト
運転操作が衰えていないか?運転時の判断力が適切か?などを家族みんなで確認できるチェックリスト
■スマヌ法
背中にカタカナの「ス」「マ」「ヌ」の3文字のどれかを指で書き、どの文字が、書かれたのか答える。皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできる
●「スマヌ法」や「運転ここに注目リスト」の詳細はこちら
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
「年齢を重ねるにつれ運転能力に衰えがみえるということを受け止め、その中でご自身がドライビングを楽しむためにどういう点に注意をすればよいのか、あるいは先進装備を備えた車がどのように事故を防いでくれるのかなどを考えて、ドライブを楽しんでいただきたいと思います。」(日産自動車)
高速道路における逆走を防ぐため、NEXCO東日本でも新しい技術を活用した対策を考えています。「高速道路上への標識やセンサー、警告装置の設置に加え、ドライバーにドライブレコーダーやカーナビで警告する技術の開発など、自動車と高速道路が連携した対策を進めていきたいと考えています。」(NEXCO東日本)
NEXCO東日本も、高齢ドライバーによる高速道路での事故や逆走の防止には、家族の支えがとても重要と考えています。「技術の支えと家族の支えの両面から高齢ドライバーに寄り添うことで、安全安心で快適な生活が送れるようにしていきたいですね。」(NEXCO東日本)
NEXCO東日本では、今後も高齢化する社会の問題解決に取り組まれている企業とのWEB対談企画から見えてくるヒントを社会に共有し、高齢ドライバーの高速道路における逆走をなくすため、「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを続けていきます。
高齢ドライバーの安全運転を考える! 異業種WEB対談シリーズ 過去アーカイブ
【第1弾】NEXCO東日本×ロッテ
『よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?』
(令和元年10月31日公開済み)
【第2弾】NEXCO東日本×損保ジャパン日本興亜
『まさかの事故や高速道路の逆走防止にも。データ活用の運転チェックで家族を守る』
(令和元年11月20日公開済み)
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
最新情報はNEXCO東日本のHPをご覧ください。
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
■「家族みんなで 無くそう逆走」3つのアクション
①家族みんなで逆走を知ろう ②家族みんなでチェックしよう ③家族みんなを逆走事故から守ろう
■感動サプライズに涙。父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~
NEXCO東日本は、高齢ドライバーによる高速道路での逆走防止のため、家族で話し合うことの大切さを伝え、アクションを起こすきっかけを作ることを目的に、今年2月、WEB限定ロードムービー「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」を公開。再生回数は80万回超となっています。
朝田 隆(あさだ・たかし)メモリークリニックお茶の水院長
1955年生まれ。
メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。
『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。
さらに、高齢ドライバーの高速道路での逆走問題をより身近に考えていただくきっかけづくりとして、高齢化する社会の問題解決に取り組んでいる様々な企業とのWEB対談企画を行っています。
今回は、事故のないクルマ社会を目指し技術面での安全安心を追求するだけでなく、親の運転を助手席から確認し、運転について家族と話すことを促す活動「助手席孝行」に取り組んでいる日産自動車株式会社(神奈川県横浜市、以下、日産自動車)とのWEB対談「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」を12月19日(木)から公開いたします。
■異業種WEB対談シリーズ 第3弾
「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」
自動運転や安全機能など、自動車の技術は進歩し続けています。日産自動車では、先進安全技術を用いて事故を未然に防ぐ取り組みとともに、身近な家族が高齢ドライバーの運転を助手席から見守る活動「助手席孝行」をスタートしました。今回は、この活動の経緯や意図、実際の取り組み事例など、高速道路での逆走を防止するうえで家族の関わりの重要性などについて伺いました。
【WEB対談概要】
・公開日:令和元年12月19日(木)
・公開URL:NEXCO東日本「家族みんなで 無くそう逆走」公式WEBサイト
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
・タイトル:「高齢ドライバーに寄り添うクルマ社会を 家族の支えと技術の支えで逆走防止へ」
・出演者:堤 雅夫 (日産自動車株式会社 日本マーケティング本部 ブランド&メディア戦略部))
原島 敏明(東日本高速道路株式会社 交通部)
- 高齢ドライバーの運転を見守りチェックし、安全運転を家族で話し合うことが大切
近年、社会問題化している高速道路での逆走は、2日に1件以上という割合で起こっています。また全体の発生件数のうち、その約7割が65歳以上の高齢ドライバーによるものです。
「NEXCO東日本では、路面標示や矢印板で進行方向を明示するなど、逆走を防ぐための物理的・視覚的な対策を行いつつ、高齢ドライバーによる逆走を自分の家族にも起こりえることだと考え、安全運転について家族で考え、話し合う機会を提案しています。」(NEXCO東日本)
自動車業界においても、自動運転など技術分野では目覚ましい進歩を遂げています。これらは単に交通事故を防止するだけでなく、高齢ドライバーにとってより安心して運転できる環境が整ってくると期待されます。
一方で、日産自動車は家族で高齢ドライバーを見守る活動として、「助手席孝行」を展開しています。
「昨今の痛ましい事故を受け、自動車メーカーとして技術以外で何かできることはないのか社内で議論があり、実施にいたりました。運転ミスによる不慮の事故はAIなどの機能で減らしていけますが、機能はあくまで運転を補佐するもの。人が運転する以上、ドライバーに安全運転を呼びかける必要性がなくなることはない、と考えております。」(日産自動車)
■親の運転を見守る合言葉「みぎあしは」
「助手席孝行」では、親の運転を助手席から確認してもらうことを呼びかけています。運転を確認する方法として簡単なチェックリスト「みぎあしは」を掲げ、もし一つでも気になる運転がある場合は、家族で話し合ってみるよう勧めています。
■「助手席孝行」WEBサイト
https://www.nissan.co.jp/SP/JOSHUSEKI/
「この取り組みに参加した日産自動車の社員から『実際に親の隣(助手席)で運転チェックを行うと、注意力や急な状況変化に対し反応速度が昔より衰えていると改めて実感したり、親子で運転について考えられる有意義な時間になった』との声が挙がっています。」(日産自動車)
日産自動車は、この取り組みで賛同や共感の声が生まれる一方、「『免許を返納させるべき』など反対意見もあった」と話します。実際に免許返納を検討されている方もいますが、車がないと生活に困られる方もいるのが実情です。「生活環境面や健康面、運転技術なども含めた親の現状を家族で知ろうという動きが生まれれば良いかなと思います。」(NEXCO東日本)
「NEXCO東日本も、『家族みんなで 無くそう逆走』プロジェクトを推進しており、高齢ドライバーの運転に必要な判断力を家族で簡単にチェックできる『運転ここに注目リスト』や、皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできる『スマヌ法』などを啓発し、高齢ドライバーと家族が安全運転について話すきっかけづくりをしています。」(NEXCO東日本)
■運転ここに注目リスト
運転操作が衰えていないか?運転時の判断力が適切か?などを家族みんなで確認できるチェックリスト
■スマヌ法
背中にカタカナの「ス」「マ」「ヌ」の3文字のどれかを指で書き、どの文字が、書かれたのか答える。皮膚感覚をキャッチする脳力の衰えをチェックできる
●「スマヌ法」や「運転ここに注目リスト」の詳細はこちら
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
- 自動車の先進安全技術を活用しつつ家族みんなで高齢ドライバーをサポートする
例えば、日産自動車では自動運転化技術は事故を減らすだけでなく、増え続ける高齢ドライバーにも安心して運転できる環境を提供できると考え、昨今話題になっているペダルの踏み間違い事故にも早くから対応を実施し、世界で初めて踏み間違い衝突防止アシストを市場に導入しています。
「年齢を重ねるにつれ運転能力に衰えがみえるということを受け止め、その中でご自身がドライビングを楽しむためにどういう点に注意をすればよいのか、あるいは先進装備を備えた車がどのように事故を防いでくれるのかなどを考えて、ドライブを楽しんでいただきたいと思います。」(日産自動車)
高速道路における逆走を防ぐため、NEXCO東日本でも新しい技術を活用した対策を考えています。「高速道路上への標識やセンサー、警告装置の設置に加え、ドライバーにドライブレコーダーやカーナビで警告する技術の開発など、自動車と高速道路が連携した対策を進めていきたいと考えています。」(NEXCO東日本)
「ただし、技術面はあくまで高齢ドライバーの運転をサポートするだけです。安全運転はドライバー自身にかかっておりますので、ぜひご家族での呼びかけを通じて、クルマのある暮らしを楽しんでいただきたいと思います。」(日産自動車)
NEXCO東日本も、高齢ドライバーによる高速道路での事故や逆走の防止には、家族の支えがとても重要と考えています。「技術の支えと家族の支えの両面から高齢ドライバーに寄り添うことで、安全安心で快適な生活が送れるようにしていきたいですね。」(NEXCO東日本)
NEXCO東日本では、今後も高齢化する社会の問題解決に取り組まれている企業とのWEB対談企画から見えてくるヒントを社会に共有し、高齢ドライバーの高速道路における逆走をなくすため、「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを続けていきます。
高齢ドライバーの安全運転を考える! 異業種WEB対談シリーズ 過去アーカイブ
【第1弾】NEXCO東日本×ロッテ
『よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?』
(令和元年10月31日公開済み)
【第2弾】NEXCO東日本×損保ジャパン日本興亜
『まさかの事故や高速道路の逆走防止にも。データ活用の運転チェックで家族を守る』
(令和元年11月20日公開済み)
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
- 「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトについて
NEXCO東日本は、「高齢ドライバーの高速道路での逆走」を防ぐための新プロジェクトを平成30年10月から始動し、高齢ドライバーとご家族が今すぐできる逆走防止に向けた3つのアクションを呼びかけています。また、簡単に家族が逆走防止に対して行動を起こしやすくできるよう、高齢ドライバーの運転に必要な能力をチェックできる「スマヌ法」などを紹介しています。
最新情報はNEXCO東日本のHPをご覧ください。
https://www.e-nexco.co.jp/family_nakusogyakuso/
■「家族みんなで 無くそう逆走」3つのアクション
①家族みんなで逆走を知ろう ②家族みんなでチェックしよう ③家族みんなを逆走事故から守ろう
■感動サプライズに涙。父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~
NEXCO東日本は、高齢ドライバーによる高速道路での逆走防止のため、家族で話し合うことの大切さを伝え、アクションを起こすきっかけを作ることを目的に、今年2月、WEB限定ロードムービー「父と母の卒業旅行 ~The Last Long Drive~」を公開。再生回数は80万回超となっています。
「家族みんなで 無くそう逆走」監修
朝田 隆(あさだ・たかし)メモリークリニックお茶の水院長
1955年生まれ。
メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。
『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。
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