本当に大切にしたい「その土地の個性とらしさ」をデザイン目線で案内するガイドブック、福島版が制作スタート!"震災後"ではない、今に根付き未来に繋げる福島の個性・らしさを見出す一冊、2022年春発売予定
47都道府県ごとのトラベルガイドブック『d design travel』。シリーズ30冊目の節目は「福島号」。
D&DEPARTMENT PROJECT (商号:ディアンドデパートメント株式会社/東京都世田谷区) は、日本各地の「その土地らしさ」を、47都道府県ごとにデザイン目線で紹介する観光ガイドブック『d design travel (ディデザイントラベル) 』の30冊目となる『d design travel 福島』を2022年春に刊行予定です。東北エリアでは、山形、岩手に次ぐ3県目となります。この度、福島号制作のキックオフとして、一般参加者が地域に根付いた「福島らしさ」をデザイン視点で考え、ディスカッションし、取材候補先を挙げる公開編集会議を、2021年12月11日(土)に、ブルーバードアパートメント喫茶室(福島県郡山市)で開催します。ここで集まる情報を活かしながら、編集部が11月から翌年1月まで、現地での住み込み取材を実施。暮らすように県内を旅して、実際に体験し感動したものだけを紹介します。
- デザイン目線のトラベルガイドブック『d design travel』とは
- シリーズ30冊目(=都道府県目)の節目は「福島号」です。
山形、岩手に続く、東北地方3県目となる「福島号」。決して負だけではない、素敵な文化があります。それらを見つけ、『d design travel』を通して、健やかに伝え広めることを目指します。(d design travel 編集長・神藤秀人)
- 地元住民と編集部が一緒に取材候補地を考える公開編集会議
その土地ならではの長く続いてきたもの、そして今後も大切に残していきたい独自の特性や風土が活きた「福島らしさ」を探求し、定番の観光名所も、地元住民だからこそ知る魅力も、あるいは、地元では日常となり見過ごされてしまっていた所まで、日本各地を取材してきた編集部の“よそ者目線”を活かし、その個性を改めて見直し、1冊にまとめあげます。
福島県のデザイントラベルを考える『d design travel WORKSHOP FUKUSHIMA』
日程:2021年12月11日(土)
時間:19:00〜21:30
場所:ブルーバードアパートメント喫茶室(福島県郡山市清水台1-8-15-1F)
参加費:無料(1drink制・¥500)参考資料として『d design travel』をご持参ください。
定員:30名 ※満席のため現在お申し込みは受け付けておりません
URL:https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_31319.html
お問い合わせ:03-6427-2301(d47)
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
【第1部】スライドトーク
日本全国をまわり取材を続ける『d design travel』編集長が「その土地らしさ」の見つけ方について、近県の前例も交えてお伝えします。
【第2部】ディスカッション
観光、食事、カフェ、買い物、宿、人の6つのグループに分かれ、 福島らしさをディスカッションし、それぞれのグループで有力2か所を絞り込むワークショップです。
- 『d design travel』クラウドファンディングによるサポーター募集
『d design travel』の本質は、単なる旅行ガイドではなく、旅を通して「地域で頑張っている企業やお店の姿を伝えていく」こと、そして「地域の“らしさ”や“個性”を守ろうと呼びかけていく」ことにあります。デザインが、意匠や美しさではなく、暮らすことに重きを置いた文化存続活動そのものであるように、編集部が目指しているのも、一種の「文化活動」です。ただ資金を調達するだけの手段ではなく、ロングライフデザインを応援しようと同じ方向を目指す仲間とコミュニティをつくり繋いでいくことを目的としています。
【『d design travel』を続けたい vol.30 福島号:READYFOR】
募集期間:2021年12月1日(水) 11:00 〜 2021年12月28日(火) 23:00
URL:https://readyfor.jp/projects/d-fukushima
- 福島からのメッセージ
佐藤 哲也(Helvetica Design .inc クリエイティブディレクター / POOLSIDE デザイナー)
福島は全国で3番目に面積が大きい県で、それ故「浜通り」「中通り」「会津」という3つの地域で構成されています。
そこには其々、異なった文化・風土・精神性があり、その違いを受け入れることで人々の多様性を生み出していると感じています。
決して派手ではないけれど、土地に染み付いた人々の暮らしが『d design travel 福島』発刊をきっかけに、福島を観る解像度が高まり本質的な魅力を発見することになると思います。
多くの皆さまが、『d design travel 福島』を握りしめ、福島を旅している姿を想像するだけでワクワクしてきます。
- 現地取材の様子を随時更新中!Facebook公開グループ「d&d福島会」
Facebook公開グループ「d&d福島会」
https://www.facebook.com/groups/105651269525977/
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