路面の凹凸を車の走行で計測するシステム 道路維持管理システム “セーフロードV(ブイ)” 12/1(水)予約販売スタート 11/10(水)~名古屋の展示会に初登場

 ソフトウェア開発などを行う株式会社要(代表取締役:田中恵次/本社:東京都千代田区)は、この度、国立大学法人北見工業大学との共同研究で、道路維持管理システム「セーフロードV」を開発し、12/1(水)から予約販売をスタートします。「セーフロードV」は、車種を問わず、どの車であってもセンサーを取り付けて走行させるだけで、路面の凹凸を計測することができます。アプリでも管理が可能なシステムで、従来の専用計測器を使うよりも簡易的かつ低価格で活用することが可能です。11/10(水)~13(土)には、愛知県名古屋市で行われる展示会「メッセナゴヤ2021」に初参加し、開発した製品を紹介します。
【北見工大の研究室と共同開発!簡易的・低価格で活用可能な路面凹凸計測機】
 「セーフロードV」は、北見工業大学知財が有する簡易路面平坦性測定装置とICT技術を活用し、路面の凹凸を車の走行で計測するシステムです。
 国土交通省が平成28年に公開した舗装点検要綱では、「点検⇒診断⇒措置⇒記録」のメンテナンスサイクルを構築することで、舗装の長寿化と予防保全に努めるよう示されました。国道や、県道だけでなく市町村道においても、舗装の定期的な点検と点検結果に基づく診断・措置、および取得データの記録が必要となりました。
 現在、広く使われている路面の凹凸計測器は、決められた車にしか取り付けることが出来ないため、機器を準備するだけでも導入コストがかかります。そこで、弊社では、車種にとらわれず、どの車でも取り付けることができ、低価格で導入できる計測器とシステム開発しました。2020年9月~11月、北見市様と道道の北見地区道路管理協同組合様で実証実験を行いました。


道路維持管理システム「セーフロードV(ブイ)概要◆
 機能① センサーでIRIデータの取得と可視化 日常道路パトロールと並行
 


 道路の凹凸の点検は、市民のみなさんが生活するうえで、安心・安全に直結するので、公平かつ準則に対応が求められます。路面の補修箇所の早期発見と道路状況のデータベースを蓄積することで、道路の長寿命化に貢献します。システムは、日常点検における日々のパトロールにも対応しています。
※IRI:乗り心地を評価する指標の一つで路面の凹凸の程度を示す


 機能② 道路状況撮影データのアップロードと情報共有 日常点検の負担軽減
 


 現行の路面の点検方法は、凹凸があったときに測定したうえで、車から降りて現場の写真などを撮影する必要がありました。しかし、開発したシステムを使用すれば、車から降りることなく、現場の画像を取得することが可能です。また、スマートフォン等から写真データをシステムに取り込み、現場の情報をデータで迅速に、従来よりも簡単に共有することができ、業務の効率化にも貢献いたします。帳票機能を備えたほか、アプリでデータの管理ができるように開発し、使いやすさも追及しています。

予約販売:2021年12月1日(水)~
製品に関する問い合わせ:sol@kanamekey.com (担当:浅原)


北見工業大学 研究室概要》
 道路に求められるサービスは、量的な充足とともに道路走行時の安全性や快適性など質的な向上へと移行しており、道路の性能を限られた条件の中で、効率的に提供することが求められています。 
 また、近年では、高度運転支援や自動運転技術の急速な発展にともない、人・車・道路の関わり方が大きく変わろうとしています。当研究室では、人・車・道路と環境に配慮した総合的なアプローチによる安全・快適で円滑な交通を確保するための研究を行っています。
 

地域未来デザイン工学科 社会インフラ工学コース 准教授
富山 和也 – Tomiyama Kazuya -
 社会基盤の急速な老朽化や建設従事者の高齢化や減少が深刻化する中、舗装路面の合理的な維持管理への需要が高まっています。
 平成28年、国土交通省により舗装点検要領が制定され、定期的な路面の点検が必須となりました。日本の道路総延長の90%以上を管理する多くの地方公共団体において限られた予算、人的資源で持続的に路面を点検していくことは容易ではありません。
 この度、開発された道路管理アプリは、従来から蓄積されてきた路面関連の情報を専用の端末やソフトウェアを準備することなく簡単にわかりやすく取り扱えることを目指したものです。舗装の劣化・損傷形態は地域による差が大きく、舗装の管理実態や時代のニーズに応じて容易にカスタマイズ可能な本アプリの特徴は、舗装点検の効率化ならびに高度化を図り、人々の足元を支える道路インフラの利用者満足度向上に寄与するものと期待できます。
 近年、ICTの活用による建設DXへの期待が高まっており、建設生産に関わるプロセスもデジタル化への対応が求められています。北見市ふるさとテレワーク事業を発端とした東京のIT企業と地方大学のインフラ系研究室の異分野連携による共同研究は、まさに時代の要請に応えるものとなっております。地域が抱える道路交通諸問題を解決するための一翼を担うべく、産官学が連携し取り組んで参りたいと考えております。


【北海道北見市でふるさとテレワークサケモデルの推進へ
 


 北見市とは、2017年に『北見市内のサテライトオフィスで「ふるさとテレワーク」を推進するIT関連企業とのICT環境を活用した地方創生に係る連携協定』を結んで以来、関係を築いてきました。今年2月には事業所を開設して北見市と企業立地協定を締結しています。北見市役所、北見工業大学、地域の関係企業とさらなる連携を図っていきたい考えです。
 また、北見市が提案する「サケモデル」の推進に積極的に取り組み、地元志向が強い北見工業大学の卒業生に弊社に入社してもらい、東京の本社で経験を重ねて技術が身についたところで地元に戻り活躍してもらえるような環境を整えています。北見で育ったエンジニアが大きく成長し、地域貢献ができるよう協力していきます。


11/10()13(土)名古屋市展示会初登場
11/10(水)から4日間、愛知県名古屋市で840の会社と団体が参加する国内最大級の展示会「メッセナゴヤ2021」に初参加します。北見工業大学と共同開発した製品の展示のため「北海道ブース」内で紹介いたします。ご来場の皆様には、実際の凹凸を計測する機器やアプリなどをご覧いただけます。商品に関する詳しい説明なども行いますので、お気軽にお立ち寄りください。

日本最大級異業種交流展示会 メッセナゴヤ2021
⇒ https://www.messenagoya.jp/
日程:2021年1110日()~13日(土) 10:0017:00 ※13日のみ16:00まで
場所:ポートメッセなごや 〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2
ブース:「北海道ブース」 小間位置:第3展示館 Bエリア3B-90
入場料:無料


◆弊社では、取材申し込みを随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください◆


【会社概要】
名称:株式会社要(かなめ)
設立:2010年
代表:田中 恵次
本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目2番地3VORT半蔵門Ⅱ 8階
URL:https://kanamekey.com

 
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