ベンチャーキャピタルANRI、Withコロナ時代に向けオンライン完結型の投資を開始。

即決投資プログラム「ソクダン」を通じて既に投資実行に至ったケースも

独立系ベンチャーキャピタルANRI(代表：佐俣アンリ)は、COVID-19の感染拡大に伴うリモートワークの普及に対応すべく、オンラインでしか会ったことがない起業家にも積極的に投資をするオンライン完結型の投資を開始したことを発表いたします。今年の3月に開始した即決投資プログラム「ソクダン」を通じて既に投資実行に至ったケースもあり、オンライン完結型の投資を推進することで、今後も引き続き、「新しい産業を作るためのシード投資」に注力してまいります。

 

〈オンライン完結型の投資について〉

COVID-19の影響が世界各地で顕在化する中、ANRIでは早期の段階からチームメンバーおよび投資先企業に対しリモート対応を推進し、渋谷・本郷で運営するインキュベーション施設も封鎖する等、感染拡大防止に取り組んでまいりました。

緊急事態宣言の対象範囲は全国に拡大され、事態は長期化が見込まれています。そのような状況下でも、引き続き世の中の課題解決に取り組む起業家を支援すべく、ANRIではオンラインでしか会ったことがない人に投資をする、オンライン完結型の投資に取り組んでまいります。またその際、レファレンスチェックサービス『back check』(https://backcheck.jp/)を活用することで、外部信用補完をいたします。

従来は、オフラインで起業家に会って投資判断をするスタイルが一般的でしたが、変化に二の足を踏んでいてはANRIが果たすべき「新しい産業を作るためのシード投資」は遂行できません。投資検討にあたって、入念なバックチェックを行いながらも、社会の変化の要請に迅速かつ柔軟に対応できるよう引き続き尽力いたします。

〈即決投資プログラム「ソクダン」について〉

ANRIは昨年10月に4号ファンドのファーストクローズをアナウンスして以来、15社以上に投資実行をし、ファンドの資金調達も順調に進行しております。しかしながら、ANRIでは、現状に甘んじることなく、今後より一層シード投資に注力することを目指しています。

そのための取り組みの一つとして、今年3月にANRI公式noteにて「全員シード宣言」(https://note.com/anri_vc/n/nac5c1ce30c28)の記事をリリースのうえ、即決投資プログラム「ソクダン」を開始いたしました。本プログラムでは、バリュエーション3億円までのシード投資で、10%出資ならば、1営業日以内で起業家に回答、としております。

本プログラムの詳細については、前述の「全員シード宣言」をご覧ください。ご応募は以下のフォームから受け付けております。

「ソクダン」 応募フォーム：
https://forms.gle/8sVpVkY1LxLMMWQs6


＜「ソクダン」採択企業について〉

3月より募集を開始した即決投資プログラム「ソクダン」にはすでに150名を超える起業家の方々にご応募いただき、投資検討も進んでおります。また第一号案件として、「株式会社キララボ」へ投資を実行しております。

【ANRI 概要】
代表       ：　佐俣アンリ
所在地    ： 東京都渋谷区渋谷二丁目6番6-201号
URL       ：　https://anri.vc/

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