航空便とDXを組み合わせた「ロジレス便」の試験運転を4月1日より開始します
株式会社ロジレス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:足立直之、以下ロジレス)は、全日本空輸株式会社とEC(電子商取引)における効率的な幹線輸送・配送業務を行うことを目的とし、複数の輸送モード(トラック、航空)を活用した新たな配送サービス:『ロジレス便』の試験運転を本日2024年4月1日より開始します。本件は2024年2月27日に発表済みの内容に沿ったものであり、正式サービスリリースは2024年秋ごろを予定しております。
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『ロジレス便』の試験運転を開始するにあたり、出発地点となる倉庫事業者として角川流通倉庫株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役:角川晃弘、以下、角川流通倉庫)、荷主として株式会社クラシカルエルフ(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:中島真、以下、クラシカルエルフ)が本取り組みに参画しております。対象となる荷主や倉庫事業者を増やしながら『ロジレス便』運営に関するノウハウを蓄積し、正式サービスリリースを目指してまいります。
角川流通倉庫について
東京・埼玉を中心に事業展開。物流加工から配送業務まで一貫体制を整えており、主に通販商品と販促商品を扱っている。2018年からLOGILESSを導入し、従来の業務の80%の工数を削減することに成功。その結果、より多くの荷受けが可能となり売上が増加した。2021年からクラシカルエルフの商材も取り扱っている。2024年物流問題に対して、航空便を組み合わせたモーダルシフトを推進するロジレスの取り組みや想いに共感。トラックドライバーの労働時間制限による影響を緩和することで、より良い物流への貢献が出来ると考え今回の取り組みに参加することを決めた。
クラシカルエルフについて
レディースファッションを中心とした商品企画および、ZOZOTOWNや楽天市場など国内主要モールでの運営・販売を行っている。倉庫にある在庫情報をリアルタイムで把握できず在庫のズレが生じ、販売機会を損失するという課題を抱えていた中、2018年にLOGILESSを導入した。これまで人手で行っていた作業を自動化することにより、受注処理の9割を自動化。在庫のズレもほぼ無くなり、非効率な作業から解放され、より品質改善の時間に注力することが可能となった。「早く・安く・ムリなく」を実現するロジレス便に物流業界を変える可能性を感じ利用を決めた。
ロジレスについて
ロジレスが提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」は、OMS※1(受注管理システム)とWMS※2(倉庫管理システム)が一体型となっているという特性から「受注情報を人の手を介することなく倉庫側と共有」が可能となっています。本取り組みでは、倉庫事業者において、日中の早い時間帯に関西以西に向かう荷物を選別し、データを後続の輸送モードと連携し、遅滞なく受注情報を各所につたえることが重要となっており、「LOGILESS」の優位性を活かした取り組みでもあります。「LOGILESS」及び本取り組みに関する詳細は、株式会社ロジレスのWEBサイト(https://www.logiless.com/)をご覧ください。
※1 OMS:Order Management System
※2 WMS:Warehouse Management System
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