いろはに投資、「2022年 印象に残った投資ニュース」独自調査を実施 円安進行やウクライナ侵攻・NISA恒久化などが投資家から選ばれる

投資家の年代別ランキングで「円安進行」がすべての年代で1位という結果に

株式会社インベストメントブリッジは2022年12月に「ブリッジサロン」「いろはに投資」会員向けに独自アンケートを行ったところ、円安進行・ウクライナショック・アメリカの利上げといった投資ニュースがトップ5にランクイン。2023年は為替の先行きや米国金利・リセッションに注目したいという声も。

■調査結果概要 

  • 回答者の約60%が「円安進行」「ウクライナショック」「アメリカの利上げ」を選択

  • 10代~60代以上の全年代において「円安の進行」がランキング1位

  • 20代を除く全年代で「アメリカの利上げ」、30代以上では「ウクライナショック」への関心が高い

  • 新制度が決定した「NISA恒久化・拡充」は全年代でトップ5にランクインした


 ■いろはに投資 調査結果記事
 【年末企画】投資家255人が選んだ2022年に印象的だった投資ニュース
 https://www.bridge-salon.jp/toushi/impressive-investment-news/
 
 ■調査の背景
 2022年は投資環境が大きく揺れ動き、投資をするにあたって日本国内のみならず、世界の経済動向を把握することが必要不可欠となっています。
 
 ただ、投資未経験者や初心者にとって「どういったニュースを実際の投資家は注目しているのか」という生の声を聞くことは容易ではありません。
 
 いろはに投資ではPodcastや様々な記事を通じて投資未経験者・初心者へ情報提供をしていますが、今回は「投資家が実際に印象に残った投資ニュース」「年代別の関心の高かった投資ニュース」などを独自調査しました。
 
 ■調査結果
 <【2022年】印象的だった投資ニュース>(選択式 最大3つまで)
 最も選ばれたのは「円安進行」で25.8%でした。
 第2位は「ウクライナショック」で19.5%、第3位は「アメリカの利上げ」で13.0%となり、合計で58.3%を占め、投資家の半数以上が2022年に印象的なニュースとしてこの3つの出来事を選びました。


 また、印象に残った投資ニュースを投資家の年代別に見てみると、全年代において「円安進行」が最も選ばれた結果となり関心の高さが見て取れます。 



 実際に円安のトレンド時には、いろはに投資でも「円安時の投資方法」の記事が多くの方に読まれ、1990年以来、およそ32年ぶりの円安水準に到達という大きなインパクトを残した円安進行が、投資家が実際に選んだ2022年を代表する投資ニュースとなりました。
 
 「円安の進行」に対する投資家のコメント 

  • 円安がこれほどにも日本の個別株に影響があるということを思い知った(30代・男性)

  • ビジネスにおいて海外との関わりが多く何かと円安がネックになった(30代・女性)

  • 円安が一気に150円まで進むとは思わなかった(40代・男性)

  • 急激な円安による経済への影響は非常に大きなものがあった(60代・男性)

  • 円安で物価が上昇して大変になった(60代~・男性)


 30代以上の年代では、ロシアによるウクライナ侵攻から端を発した「ウクライナショック」が円安進行に続いて選ばれており、投資家の世界情勢への関心の高さが見て取れます。
 
 「ウクライナショック」に対する投資家のコメント 

  • ウクライナ戦争、新型コロナ長期化などで円安が進み、世界的な物価高が続き長期不安が起こってしまった(30代・男性)

  • まさか本当にやるとは思っていなかった。小麦や天然ガスなど世界経済に与える影響が甚大(50代・男性)

  • ウクライナ侵攻は、エネルギー、食糧などに関して全世界に影響を及ぼした(60代・男性)


 若年層に着目すると、10代では「アメリカの利上げ」や「GAFAM業績悪化」が選ばれており、20代では唯一「暗号資産取引所FTX破綻」がトップ5にランクイン。
 年代で印象に残った投資ニュースに違いが出ていることが分かりました。
 
 「アメリカの利上げ」に対する投資家のコメント 

  • 利上げによる影響で円安が進み米株はもちろん、日本株にも大きな影響を与えた(10代・男性)

  • 市場全体に影響を与える要因になる(30代・男性)

  • アメリカの利上げでグロース株が大暴落した(50代・女性)


 また、円安進行と同じく、「NISA恒久化・拡充」が全年代のトップ5にランクイン。
 2022年よりNISA拡充の議論がなされ、12月に入り新NISAの制度概要が決まったことを受け、アンケートでも投資家からポジティブな声が寄せられました。
 
 「NISA恒久化・拡充」に対する投資家のコメント 

  • NISAは自分の将来の資産に関わるため非常に関心が高い(20代・女性)

  • NISAの拡充は今後の資産拡大に必ず寄与する(30代・男性)

  • NISA恒久化しないと所得倍増はあり得ないから方向性は良いと思う(40代・男性)


 <その他の投資ニュースに対する投資家のコメント>
 なおアンケートでは「東証の市場区分変更」や「CPI(モノの値上げ)」、「米中間選挙」といった投資ニュースについて投資家の声も頂き、国内外問わず印象に残ったニュースが多く見受けられました。


 <2023年に注目したい投資トピック>
 2022年に印象に残った投資ニュースと合わせて、投資家に向けて「2023年に注目したい投資トピック」についても同アンケート内で調査を実施しました。
 
 2022年に引き続き、為替の先行きや米国金利・リセッションなどに注目する声が多く、アメリカ経済の関心の高さが見て取れます。
 
 市場では「半導体市場」や「環境・エネルギー市場」などの動向に注目したいという意見も聞かれました。
 
 「2023年に注目したい投資トピック」に対する投資家のコメント 

  • 米国の経済、S&P500のチャート(20代・女性)

  • 環境・エネルギー資源(30代・男性)

  • 半導体、二次電池(固体電池、リサイクル、リユース)(30代・男性)

  • 円高、リセッション(40代・男性)

  • 為替の動きと海外の投資が日本市場に流入してくるのか注視(40代・男性)

  • ドル円の動きや米国の金利(60代・女性)

  • 為替の先行き、半導体需給(60代~・男性)

  • コロナ収束、ウクライナ侵攻の行方、それぞれが与える影響について注目したい(60代~・男性)

  • 半導体は技術開発・製品開発面で重要な分野ですが、そろそろ様子見といきたい(60代~・男性)


 ■本調査結果を受けて
 本調査結果を通し、2022年は「円安進行」が全年代を通して最も印象に残った投資ニュースであることが分かりました。
 
 一方で「ウクライナショック」や「アメリカの利上げ」、「CPI(モノの値上げ)」などネガティブなニュースがある中で、「NISA恒久化・拡充」のような日本の投資人口を増やすきっかけとなるトピックへの関心も高く、2024年の制度改正への期待の表れとなっています。
 
 いろはに投資では引き続き「投資・お金」の分かりやすい情報を届けると同時に、投信に関する国内・海外のトレンドや新NISA制度など、最新の投資情報も積極的に発信して参ります
 
 また、記事のみでなくSNSやPodcast「いろはに投資のながら学習」も活用して、より多くの方が資産形成の第一歩を踏み出せるよう支援して参ります
 
 【調査概要】
 調査対象:「ブリッジサロン」メルマガ会員、「いろはに投資」LINE友だち
 調査期間:2022年12月10日(土)~12月18日(日)
 調査方法:インターネットによるアンケート回答方式
 回答者数:255名
 質問事項
 ・2022年印象的だった投資ニュース(選択式 最大3つ 理由も記載)
 ・今年注目した銘柄、投資商品(投信含む)を教えてください (自由記載)
 ・今年の投資成功談を教えてください (自由記載)
 ・今年の投資失敗談を教えてください (自由記載)
 ・2023年に注目したい投資トピック (自由記載)
 ※すべて複数回答可、理由も記載
 ※「ブリッジサロン」は投資家向けIR・企業情報サイト。「いろはに投資」は投資初心者向け金融メディア。どちらも株式会社インベストメントブリッジが運営。
 
 ■いろはに投資について
 いろはに投資は、「"投資"を身近なところから」をコンセプトに、様々な話題から投資やお金の知識を学ぶことができるメディアです。
 投資未経験者から個別株に投資されている方まで、幅広い読者の方に有益な情報をお届けしています。
 
 URL:https://www.bridge-salon.jp/money/
 Podcast:https://www.bridge-salon.jp/money/kiso/podcast/
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 運営会社:株式会社インベストメントブリッジ
 代表取締役会長 保阪 薫
 代表取締役社長 廣島 武
 所在地:〒162-0825
 東京都新宿区神楽坂二丁目13番 末よしビル本館4階

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ビジネスカテゴリ
証券・FX・投資信託
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会社概要

URL
https://investmentbridge.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区神楽坂2-17 中央ビル 7F
電話番号
-
代表者名
廣島 武
上場
未上場
資本金
8888万円
設立
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