ヤマタホーム 地震に強い家づくりを学ぶ「住宅構造研修」がスタート
震度4までの揺れと、制震が体感できる装置も店内設置。従業員の構造に対する意識を高める。
株式会社ヤマタホーム(所在地:鳥取市千代水2-130 代表取締役 山田時好)は1月25日(木)より地震に強い家づくりを学ぶ「住宅構造研修」をスタートさせました。キックオフとなった初回研修には住宅建築に携わる従業員約70名が参加。構造研修は今後定期的に開催を予定しています。
●研修開催の背景
2025年4月施行予定の建築基準法改正の中でも特に、住宅の省エネ化による重量化に対応して構造規定が見直され、今後さらに安全性の高い住宅づくりが求められます。
弊社は2008年の住宅事業部設立以来、耐震等級3の住宅づくりにこだわってきましたが、従業員が正しい知識と技術を身に付け、今以上にお客様に安心のできる住宅をご提案できる体制を強化するために、構造の第一人者である佐藤実さんによる「構造研修」を取りいれました。
【佐藤実氏プロフィール】
株式会社M‘s構造設計代表取締役社長。1990年東北工業大学工学部建築学科卒。2010年東京大学大学院修了。2010年「構造塾」を設立、木質構造に関するセミナー、構造計算技術者育成講座を開催、構造計算サポート業務を行っている。著書に「はじめて学ぶ屋根・小屋組の図鑑」(エクスナレッジ社)、「楽しく分かる!木構造入門」(エクスナレッジ社;改訂版)などがある。
●研修内容
キックオフとなった初回研修は、「地震被害から学ぶ住宅の耐震性能」と「構造計画ルール」の二部編成。第一部では、主に耐震強度の考え方や耐震等級3を標準化する重要性を。第二部では、設計時にどのような工夫をすれば安全性が保たれるかなどを学びました。
研修を終えた従業員は、「新築住宅はもちろん、リフォームの現場にこそしっかりとした構造計算の知識と技術を持った人材を育成していく必要がある」「県内でも早くから耐震等級3にこだわってきた。今後自社ルールに構造ルールを取り入れ、お客様が安心して住み続けられる住宅を提供できるよう努めていきたい」という声もあがり、モチベーションアップにもつながりました。
今後もヤマタホームはお客様が安心できる家づくりのため、構造に対する知識をもったスタッフ育成に努めてまいります。
●人が乗れる装置は鳥取初!?
現在、ヤマタホーム クローバー住工房鳥取店にて揺れを吸収する制震ダンパー「evoltz B5」(株式会社evoltz)が体感できる装置を設置しています。人が乗れる装置は鳥取県内の工務店ではなかなか見かけません。制震ダンパーがある時とない時が体感できますので、ぜひこの機会にご来店ください。
【体験についての報道関係者窓口】
ヤマタホールディングス株式会社
広報担当:河本
Tel:0857-30-0006
【一般のお客様窓口】
株式会社ヤマタホーム クローバー住工房鳥取店
Tel:0857-30-5968
【会社概要】
社名:株式会社ヤマタホーム
本社所在地:鳥取市千代水2丁目130番地
代表取締役:山田 時好
設立: 1984年9月
事業内容: 注文住宅の設計・施工・管理、リフォーム工事の設計・施工・管理、エクステリア工事の設計・施工、不動産の売買、賃貸、管理、仲介、測量、建築、土木、管、電気、塗装、防水、水道施設、造園工事等の請負、アパートの企画・販売、賃貸・売買仲介事業、賃貸管理事業、開発事業等、損害保険、生命保険代理業 左記各号に付帯するいっさいの事業
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