【最新製品リリース】3秒で撮影できるマーカーレスや新トラッキング方式のシステムなど、3種類の新型モーションキャプチャーシステムをリリース。7/2水〜7/4金開催の展示会で体験展示も実施
株式会社スパイス（本社：東京都港区赤坂）は2025年6月より、Captury、MOVIN、MoAの3種のモーションキャプチャー関連機器の新製品を販売開始しました。併せて、展示会での体験デモも行います。
【リリースの背景】
株式会社スパイスは創業40年を迎える広告制作会社です。お客様からのあらゆるニーズに応えるためグラフィックだけでなく動画や3DCG、WEBなどWEBなど制作分野の対応領域を拡大し続けてきましたが、その中でもモーションキャプチャ輸入販売事業は約25年の歴史があります。
業務用光学式モーションキャプチャーシステムである「OptiTrack」を始め、技術の進歩に合わせてさまざまな製品を取り扱い、多種多様な業界で多くの企業様、ユーザー様にご活用いただいております。。
そんな私たちが今回新たに取り扱いを開始するのは、「MOVIN（ムーヴィン）」「MoA（モア）」「Captury（キャプチャリー）」という3種類のモーションキャプチャーシステムです。1台でできるマーカーレスや専用スタジオを必要としないインサイドアウト方式等、用途や規模に合わせてそれぞれ異なる利点を持つため、これからモーションキャプチャーシステムを導入されたい方だけでなく、既存のシステムに合わせて導入することで制作の幅を広げられることから現在世界中で注目を集めている製品です。ぜひ、ご検討をお願いいたします。
また、リリース文末尾には新製品を実際に体験いただける2025年7月開催の展示会情報も掲載しておりますので、商品の性能などが気になる方はぜひスパイスブースまでお越しください。スタッフ一同お待ちしております。
【新製品①】MOVIN
セットアップ3分、キャリブレーション3秒。とにかく簡単に始められるマーカーレスモーションキャプチャーシステム。
MOVIN（ムービン）はMOVIN TRACIN（ムービン・トレーシン）というたった1台の専用デバイスで全身の動きをリアルタイムにトラッキングするマーカーレスモーションキャプチャーシステムです。
MOVIN TRACINの前で3秒間ポーズをするだけで、モーションキャプチャーを始めることができます。簡単セットアップでも光学式モーキャプシステムと比較して93%の精度を誇ります。
リアルタイムAIクリーンアップ機能搭載でクリーンなデータが、100ms未満の遅延で様々なゲームエンジン等にライブストリーミングでき、Vtuberライブをはじめ、インタラクティブコンテンツ、大量のモーションデータ収集など、多様な分野での活躍が期待できます。
【MOVINの特徴まとめ】
・スーツやマーカーなどが不要、カメラ1台で導入できる
・セットアップが簡単かつ高速
・光学式と比べても遜色ない精度と機能
【新製品②】MoA
慣性式の弱点を克服したスタジオ不要のモーションキャプチャー。ハイクオリティVTuberを導入コストを抑えて始める方におすすめの機種。
MoA（モア）はHTC VIVEの技術を応用した、
スタジオ不要でありながら位置精度が優れたモーションキャプチャーシステムです。
本製品は頭や手足にセンサーを取り付ける慣性式モーションキャプチャーシステムと一見似た機材になりますが、センサーが異なります。2台の広視野カメラが周囲の情報を記憶し、そのズレをモーションとして算出するため位置精度に優れており、慣性式のようにCGモデルが滑ったり破綻したりすることがありません。「座る」や「階段を昇る」といった慣性式が苦手とする動きも問題無くキャプチャーすることができます。
一方で光学式のように専用スタジオを必要とすることもなく、場所を選ばず自由にモーションキャプチャーすることができます。導入コストを抑えつつ、これからVTuberやCGアニメーション制作を始める方におすすめの製品です。
【MoAの特徴まとめ】
・HTC VIVEを使用したスタジオ不要のシステム
・慣性式では難しい動きも問題なくキャプチャー可能
・コストを抑えて導入可能
なお、MoAは6月27日（金）に開催されるHTC Business Day in Tokyoおよびメタのみにて実機デモを行います。HTC Business Day in Tokyoの方は完全予約制になりますので、ご興味をお持ちの方はぜひ弊社までご連絡ください。
【新製品③】Captury
マーカーレスモーションキャプチャーの決定版。リアルタイムに複数人の全身＋指の動きを精度よくトラッキング。
Captury（キャプチャリー）は専用スーツやマーカーを取り付けることなく、全身+指のモーションをトラッキングすることができるマーカーレスモーションキャプチャーシステムです。
マーカーレスの中でもTOPクラスの精度で、データはリアルタイムでUnityやUnrealEnginelにストリーミングも可能です。
カメラを常設していれば、自動でスケルトンを検出することもでき、プロフェッショナルなオペレータがいなくても、気軽にモーションキャプチャーができる点も魅力です。
既に撮影した映像データから人の動きを抽出することもできます。
OptiTrackカメラをサポート
OptiTrackのカメラもサポートされており、既にOptiTrackシステムをお持ちの方はソフトだけの購入でマーカーレスをはじめられます。
PrimeX22以上の解像度のカメラシステムであれば全身はマーカーレス、プロップはマーカーベースのハイブリッドなモーションキャプチャ―が可能です。
【Capturyの特徴まとめ】
・マーカレスの中でもトップクラスの精度
・プロのオペレーターなしでもリアルタイムストリーミングが実現可能
・OptiTrackカメラを利用できるため既に光学式を導入済みでも始めやすい
【7/2水〜7/4金に同会場で開催される2つの展示会にて体験展示を実施】
今回ご紹介したMOVIN、MoA、Capturyの3つの新製品をいち早く体験していただけますよう、先端系コンテンツに関する大型展示会にて実際に体験していただけるブースをご用意しました。
7/2水〜7/4金の日程で東京ビックサイトにて開催されます、
XR・メタバースを活用するあらゆるサービス・技術が出展される企業展示会
「第5回 XR・メタバース総合展 夏」（小間番号：21-36）
同日程で東京ビッグサイトにて開催されます、
コンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京」内の展示会
上記2つの展示会に、弊社スパイスも出展いたします。
「第5回 XR・メタバース総合展 夏」ブースでは、今回ご紹介させていただいた3商品すべてを展示させていただくほか、3DCGキャラクターを実際に動かして製品の機能を実感いただけるリアルタイムパフォーマンスも行います。
また、「ライセンシング ジャパン」ブースでは、MOVINの機能を実際に試していただける体験デモを実施いたします。
当日は新商品を実際に体験していただけるリアルタイムパフォーマンス展示のほか、光学式モーションキャプチャーシステム「OptiTrack」をはじめとしたスパイスが取り扱っているモーションキャプチャー機器の実演展示、3Dフェイシャルスキャナー「Lumio 3D」の体験展示、AR・VRといったXR領域のコンテンツ展示、Vtuberコンテンツなどご利用いただいている3DCGやグラフィック制作に関するサービス展示など、スパイスが持つ先端技術を取り揃えてお待ちしております。
スパイスの総合クリエイティブカンパニーとしての幅広い制作範囲を体験していただける3日間になりますので、7月2日(水)〜7月4日(金)はぜひ東京ビッグサイトまでお越しください。
株式会社スパイス
取締役社長 岡田 亮大
設 立 1984年
資 本 5,100万円
社 員 数 240名
住 所 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル7F・2F・3F
事 業 内 容 グラフィック・Web・映像・3DCG制作・XRコンテンツ開発・モーションキャプチャーシステム販売
○WEB
コーポレートサイト：
https://spice-group.jp/
モーションキャプチャ事業部：
https://mocap.jp/
研究開発事業部：
https://spice-group.jp/lab/
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