中国深センのN7R、xRハードウェアの量産化支援を開始
著名インフルエンサーのBrad Lynch氏がプロジェクトを主導
中国深センに本社を置くN7R(エヌセブンアール)社は、VR、AR、空間コンピューティングのコミュニティから生み出された商品を世界中に広める「EOZ Community Projects(略称ECP)」を開始しました。ECPはxRハードウェア&周辺アクセサリーの自社ブランド「EOZ」の名前を冠しており、英語圏で著名なインフルエンサー、Brad Lynch氏(@SadlyItsBradley)がリードします。
ECPでは有益なプロジェクトに資金やアドバイスを提供し、クリエイターと共同で量産化に投資を行います。量産化後は、N7R社が運営するオンラインストア(eozvr.com)でグローバル向けへの販売&発送をサポートします。この取り組みを通じて、クリエイターが自分のアイディアを製品化することでコミュニティやエコシステムが豊かになり、コミュニティの他のメンバーが優れた製品を手頃な価格で入手できることが期待されています。
どのようなプロジェクトがECPに応募できるのか?
ECPでは以下のようなプロジェクトの支援を想定しています。
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xRのフルボディトラッキングのためのハードウェアやアクセサリーで、革新的もしくは独創性のあるもの
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人気のxRヘッドセット向けの関連ハードウェアやアクセサリーで、つけ心地の良いもの
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xRのフルボディトラッキングに関連した3Dモデルやソフトウェアで、革新的なアイデアをもつもの
EOZはハードウェアに関連したブランドのため、どちらかというとハードウェアに関連したプロジェクトやアイディアに注目する予定です。ただし、xRのフルボディトラッキング、とくにVRChatのコミュニティに貢献するようなソフトウェアやシステムについても支援を行っていきたいと考えています。ハードウェアの自作が盛んなが日本からの応募も歓迎しており、日本発でグローバル展開を行いたい野心あふれるクリエイターの皆様の応募をお待ちしています。
ECPに応募する方法
この新しい試みはまず、これまでにN7R社にコンタクトをしてきたいくつかのプロジェクトで開始されます。このテストプロジェクトでの経験を踏まえて、2024年4月までに新規プロジェクトの募集を開始する予定です。詳細のアナウンスはXで@EOZ_VRもしくは@SadlyItsBradleyのアカウント、Discord(discord.gg/3SUGKJMrYC)で行われる予定です。
また、2024年3月16日(土)12:30(日本時間)にはVRChatで質疑応答が行われる予定です。参加方法などはXやDiscordでの今後のアナウンスをご確認ください。
(注:すべてのコミュニケーションは英語で行われます)
リリース原文(英語)
https://www.eozvr.com/blogs/blog/annoucing-ecp-and-welcoming-sadlyitsbradley-to-eoz-vr-mar-8th-2024
株式会社IntoFreeについて
2019年創業のXR専門会社。N7R Infotech Co., Ltd社の日本市場における正規販売代理店です。
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