VAIOのドローン事業の新設子会社代表にSUNDRED代表の留目が就任
SUNDREDの「新産業共創プロセス」を活用し共創を推進、「フライングロボティクス産業」のエコシステム構築・発展を目指す。
VFRは、ドローンによる社会インフラの革新を推進・加速するための機体開発、ソリューション提供をオープンイノベーションを通じて推進することを目的にVAIOの子会社として3月に設立され、4月9日より営業を開始いたします。
SUNDRED代表の留目は2019年8月1日よりVAIOのCINO(チーフイノベーションオフィサー)に就任し、同社が新たに取り組むべきシーズの発掘や、様々なパートナーとの共創による事業革新に取り組んできました。留目は今回新たにVAIOが設立したVFRの代表として同社の事業を牽引するとともに、同社を「フライングロボティクス産業」のトリガーとなり得る事業(トリガー事業)と位置づけ、SUNDREDの「新産業共創プロセス」を活用し、多様なステークホルダーとのオープンな対話を通じた目的共創をはじめ、エコシステムの構築と産業全体の発展を目指します。留目は引き続きVAIOのCINOの任も継続いたします。
【会社概要】
社名(英語) :VFR株式会社(VFR Inc.)
所在地 :東京都品川区東品川4-12-6日立ソリューションズタワーB 14階
代表者 :代表取締役社長 留目真伸
事業内容 :自社製ドローン等の企画・設計・製造・販売・修理・保守・点検・輸出入並びに他社製ドローンの
設計、製造、修理の請負
※VFRについてのお問合せや協業のご相談などは下記までお願いいたします。
VFR株式会社お問合せ窓口:info@vfr.co.jp
■VFR設立の経緯
日本の産業用ドローン市場は2025年までに6,400億円を超える規模に成長*すると試算されており、日本のみならずグローバルでの市場の拡大が見込まれています。さまざまな産業用途にドローンの活用が拡大・浸透していくためには、用途別に最適化されたソリューションが提供されることが必要ですが、現在、主流となっている汎用的なドローンではその実現は容易ではなく、産業用ドローンの本格的な普及に向けた大きな課題の一つとなっています。VAIOは、こうした課題をVAIOの技術で解決すべく、2018年よりドローン事業に携わってきました。
「空飛ぶコンピューター」とも言われるドローンの開発には、非常に精密なコンピューティング技術・ロボティクス技術等を要します。VAIOはPC事業で培った高度な設計・製造技術や国内外のサプライチェーンのマネジメント能力等をドローンにおいても有効に活用し、既にEMS事業として実績を積み重ねております。こうした取り組みを経て、ドローン事業への本格的な参入を行うにあたり、オープンイノベーションによる事業成長の加速のため、VFR設立に至りました。
*出典:「ドローンビジネス調査報告書2020(インプレス総合研究所)」
■VFRの事業について
VFRは、国内外のパートナーとの共創をベースに、VAIOが作り上げてきたコンピューティングの世界を地上だけでなく空(および海やその他有人では到達できない場所)にも拡大してまいります。
具体的には、ドローンのエンドユーザー及びドローン事業者に向けて、用途別に性能・機能が最適化されている、可用性及びコストパフォーマンスの高い機体、コンポーネント、及び関連ソリューションを提供します。
さまざまな社会インフラの運用コスト低減、新たな社会インフラの実現、災害対応の迅速化等を通じ、レジリエンスの高い、豊かな社会を実現していくため、産業用ドローンの市場拡大をリードするプレーヤーの一角へと成長することを目指してまいります。
※VFRの詳細(設立の経緯・事業概要)について詳細は、VAIOのプレスリリースをご参照下さい
VAIOプレスリリース : https://news.vaio.com/drone_200409/
■新産業共創スタジオについて
SUNDRED社が運営する「新産業共創スタジオ」は、2019年7月1日より始動しました。「新産業共創スタジオ」は、一般社団法人Japan Innovation Networkとの共同運営とし、「共創により100個の新産業を生み出す」ことを目標とします。成長領域のエコシステム構築、および中核となる事業体の成長加速のプロセスを実装し、日本の社会環境に適したやり方で必要な人材、アセット、資金などのリソースを集約し、新産業の共創に取り組んでいます。昨今、国内でも「スタートアップスタジオ」の仕組みが活性化してきていますが、「新産業共創スタジオ」は「企業」ではなく「産業・エコシステム」の共創にフォーカスしている点が特徴であり、初年度は7つの新産業の共創を目指します。
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立 ※「新産業共創スタジオ」は2019年7月1日より正式稼働
代表者:留目 真伸
所在地:東京都渋谷区神宮前4-32-12 ニューウェイブ原宿 6F
概要 :未来に向けて100個の新産業を共創するために「新産業共創スタジオ」を運営。エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL :https://sundred.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード