◆【介護従事者の84%がコロナワクチン接種に不安】高齢者福祉施設スタッフにコロナ対策の実情と、ワクチンについての本音アンケート調査!

◎介護施設向けに医療相談を提供するドクターメイト株式会社が提供

ドクターメイト

新型コロナウイルスの新規感染者が2人以上出たクラスター発生件数は、全国で5104件。
そのうち、高齢者福祉施設での発生が1017件(19.9%)と施設別で最多と、厚生労働省より発表がありました。(2021 年2月15日時点)

介護現場では、昼夜を問わず重症化リスクが高い高齢者をウイルスから守るため、懸命の対策を取り続けていますが、施設内の消毒など基本的な感染防止策から、施設職員のメンタルケアを含めて、「コロナ発生後の対処法」についての情報は少なく、介護現場では不安を拭えない状況が続いています。

介護施設向けに医療相談を提供するドクターメイト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青柳 直樹)は、令和3年2月25日(木)に、施設内でクラスター発生経験がある特別養護老人ホームの副施設長様を講師に迎え、介護事業所担当者向けの対処法をお伝えするオンラインセミナーを開催しました。

セミナー後に、参加者である高齢者福祉施設スタッフへコロナ関連についての介護現場スタッフの本音や、まもなく高齢者への接種が始まるワクチンについてアンケートを実施して、調査結果をまとめました。
  • アンケート回答者について
セミナー参加者総数:433名
アンケート回答者総数:244名(回答率56%)
<アンケート回答者属性>
施設長など管理部門  :158名
看護師長など看護部門 :27名
介護福祉士など介護部門:27名
相談員など相談員部門 :22名
その他        :9名
 
  • 【高齢者福祉施設スタッフ244名に聞いた!コロナ対策の実情と、ワクチンについての本音】調査概要
Q1.コロナ対策については、どこから情報を得て対策を取っていますか?(複数回答可)
「インターネットから情報を得ている」と答えた人が最多回答

Q2.コロナ禍において、入居者や利用者の通院のため医療機関へ同行することは感染リスクがあると感じますか?
​はい:86%  いいえ:14%

Q3.コロナ禍において、遠隔で医師や看護師からアドバイスをもらえるサービスは有効と思いますか?
はい:93%  いいえ:7%

Q4.あなたは、​コロナワクチンを接種したいと思いますか?
はい:84%  検討中:15%  いいえ:1%

Q5.​他の施設スタッフ、利用者にコロナワクチンの接種を薦めますか?
全員に接種させたい:16%  全員に極力受けてもらうように促す:55%  個人の判断に任せる:29%

Q6.​コロナワクチン接種について、不安に思う点はありますか?
はい:84%  いいえ:16%

【Q6で、「はい」を選択した方】ワクチンについて不安と思うのは、どのような点でしょうか?(複数回答可)
「ワクチンの副反応について」と答えた人が最多回答
その他の意見として、「副反応で妊娠しづらくなるとの情報があるので、実証もない現段階では若いスタッフや子供達には積極的に勧められない。」という意見が目立った。

Q7.​コロナが収束した後、実現したいことはありますか?(複数回答可)
「面会制限の解除」が最多回答。
スタッフとの外食という回答も多く、その他の意見として、旅行など制限なく活動したいという意見が目立つ。

Q8.【施設管理者への限定質問】コロナ感染症から回復した要介護者を受け入れた場合、介護報酬を1日あたり5000円上乗せする(最大30日)と発表がありましたが、貴施設での現時点でのお考えを教えてください
積極的に受け入れる予定:13%  検討中:67%  受け入れは難しいと考えている:20%

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★各質問別/詳細
↓↓
※当データを使用の際はクレジット表記【「ドクターメイト株式会社」調べ】を記載くださいませ。
※添付にて、詳しいPDF資料やグラフ画像ほかダウンロードいただけます。詳細は末尾をご確認ください。
  • Q1.コロナ対策については、どこから情報を得て対策を取っていますか?(複数回答可)

本アンケートに回答した高齢者福祉施設スタッフ244人の内174人(71%)が、介護施設で取っているコロナ対策の情報を【インターネット】と回答して、最多の回答数であった。次に【役所からの指示】と続いた。

厚生労働省や医療機関から発信されている情報から対策していると答えたのは、数人程度という結果であった

 
  • Q2.コロナ禍において、入居者や利用者の通院のため医療機関へ同行することは感染リスクがあると感じますか?

特別養護老人ホームなど介護施設利用者が病院へ通院する際には、施設スタッフ(主に看護師)が付き添う。
人的リソースが少ない施設スタッフが病院へ付き添うことは、2~3時間(長ければ半日ほど)施設を離れなければいけないことは、施設運営的に本来すべき介護業務をストップさせてしまう。それだけでなく、このコロナ禍では入居者はもちろん、同行する施設スタッフにとっても、医療機関へ同行することは、感染リスクの観点で不安と感じる人が86%と多くを占めた。

  • Q3.コロナ禍において、遠隔で医師や看護師からアドバイスをもらえるサービスは有効と思いますか?
昨今の技術革新から、オンラインで医師や看護師からアドバイス得ることができるサービスがリリースされている。病院へ受診せずとも医師や看護師からアドバイスを得られるサービスを活用することは、コロナ禍で感染リスクが高い高齢者を守るため、また、病院へ同行する必要があった施設スタッフを感染から守るためにも、有効と感じる人が93%と圧倒的な票を得た。

  • Q4.あなたは、​コロナワクチンを接種したいと思いますか?
介護事業所に勤める人の84%が、コロナワクチンを接種したいと答えた。
本アンケートでは、【検討中】が15%、【いいえ】が1%の人が、ワクチン接種について懐疑的な意見が出た。
懐疑的な意見を持った理由は、コロナワクチンの【副反応について】、まだわからないことが多いことが理由として挙げられた。

  • Q5.​他の施設スタッフ、利用者にコロナワクチンの接種を薦めますか?
ワクチン接種による副反応が不安。といった不安点があることから、【全員に接種させたい】という強制力を持った意見は16%に留まったが、【全員に極力受けてもらうように促す】という意見が55%と、71%が施設職員全員で受けて感染しないようにしたい、クラスターを防ぎたいという意見であった。

  • Q6.​コロナワクチン接種について、不安に思う点はありますか?
 アンケートに回答した244人のうち、コロナワクチンを接種したいと答えた人は、206人(84%)であった一方で、
コロナワクチンについて不安に思っている人も、204人(84%)という結果であった。

  • 【Q6で、「はい」を選択した方】ワクチンについて不安と思うのは、どのような点でしょうか?(複数回答可)
 コロナワクチンを不安に思う理由として、【ワクチンの副反応について】が最多回答で、アンケート回答者90%が不安に感じていることがわかった。【免疫の持続期間について】が2番目に多い理由で、アンケート回答者50%であった。

 下記は、設問に対して【その他】を選択した人の記述回答の結果。
やはり、ワクチンの副反応に対しての意見を寄せられた。子孫への遺伝子の影響を心配する声が寄せられたが、遺伝子への影響はないため、誤った情報から不安になっている人が多いことが分かった。

  • Q7.​コロナが収束した後、実現したいことはありますか?(複数回答可)
 コロナが収束して実現したいこととして、最多回答は【面会制限の解除】で、アンケート回答者の220人(90%)が選択した。【休止している施設内行事の再開】が2番目に多い理由で、アンケート回答者75%が挙げた。
家族との面会再開や、イベントの再開など、コロナ禍の前と同じ日常生活へ戻ることを願うと同時に、職員全員へ行動制限を続けていることから、【スタッフとの外食】や【スタッフに休暇を取らせたい】といった労いの意見も多く見られた。

  • Q8【施設管理者への限定質問】コロナ感染症から回復した要介護者を受け入れた場合、介護報酬を1日あたり5000円上乗せする(最大30日)と発表がありましたが、貴施設での現時点でのお考えを教えてください
2021年2月16日に田村憲久厚生労働相より、新型コロナウイルス感染症で入院していて退院できるようになった高齢者を受け入れる介護事業所に、特例で介護報酬を加算すると発表があった。
「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「介護医療院」などに設けている「退所前連携加算(500単位)」を、各施設は退院後に受け入れた高齢者の人数分だけ、入所した日から起算して30日限度に取れるというもの。
※自施設入所者がコロナウイルス感染症で入院し、退院時に受け入れた場合は除く。

基本報酬に加えて、1人あたり1ヵ月で1万5000単位、15万円超の増収となるが、本アンケートに回答した施設管理者213人の答えとしては、【検討中】が67%、【受け入れは難しいと考えている】が20%と、積極的に受け入れる施設は多くないことが分かった。

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  • ドクターメイト株式会社について
ドクターメイト株式会社は、オンラインでの医療相談と、夜間オンコール代行を組み合わせた『24時間医療アクセス「ドクターメイト」』という、介護事業所(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)のスタッフ専用のサービスを提供しています。


ドクターメイト導入によって、施設入居者の通院数と入院数を減少させられるだけでなく、
看護師採用にも有利に働くほか、ペーパーワークの負担も大幅に軽減させることができます。

▼『24時間医療アクセス「ドクターメイト」』紹介動画

 

▼『24時間医療アクセス「ドクターメイト」』利用施設の看護師様からの声

 


【会社概要】
会社名   : ドクターメイト株式会社
代表者名  : 代表取締役医師 青柳 直樹
本店所在地 : 東京都港区虎ノ門1丁目16番6号虎ノ門ラポートビル UCF703
公式サイト : https://doctormate.co.jp/

ビジネスコンテスト受賞歴 : https://i-hivechiba.com/info/3736
2020年1月30日に開催された「ちば起業家ビジネスプラン・コンペティション(CHIBAビジコン2019)」で、千葉県知事賞である「ちば起業家大賞」を受賞いたしました。
 
  • 本アンケートに関する詳しいPDF資料やグラフ画像について
下記URL先より、本アンケートに関する資料をダウンロードいただけます。
◆一般公開用
https://prtimes.jp/a/?f=d47082-20210310-1192.pdf

◆メディアユーザー様限定
▼PPT
https://prtimes.jp/a/?f=c-47082-2021031008-40162f8eb4280f3a012e843199fd30d9.pptx
▼PDF
https://prtimes.jp/a/?f=c-47082-2021031008-4b89e3ff64a30d4d8fe064068315595f.pdf
 
  • アンケートリリースに関するお問合せやご取材は、下記までお問合せくださいませ
ドクターメイト株式会社
広報責任者:中島健志(Takeshi Nakashima)
〒111-0056 東京都台東区小島2-14-5 毛利ビル405号室
Tel:03-6822-5055
メールアドレス:t-nakashima@doctormate.co.jp

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会社概要

ドクターメイト株式会社

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URL
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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都中央区東日本橋三丁目7番19号 東日本橋ロータリービル9階
電話番号
03-6822-5055
代表者名
青柳直樹
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年12月