ラフティング界のレジェンド。”八木澤慶太”氏が46歳でプロラフティングアスリートとして再始動!
徳島県三好市を流れる美しき吉野川に、ラフティングに人生をかけてきたラフティング界のレジェンドがいます。
日本へ帰国後は、国内唯一のラフティングプロチーム“チーム・テイケイ”に所属し、最高峰クラスである「オープンクラス」で世界チャンピオンを2回経験するという、日本におけるラフティング界の第一人者となりました。
プロ活動休止後はマスターズクラス(40歳以上)で世界チャンピオンをはじめ数々のタイトルを獲得しています。
現在、46歳になっても体力、技術的に衰えを見せない"KEITA"に、本年度よりプロ選手復帰の話が持ち上がり、“チーム・テイケイ”への復帰が決定。
2013年から世界チャンピオンのタイトルを獲得していない“チーム・テイケイ”の『世界チャンピオンへの返り咲き』の使命を受けた”八木澤慶太”46歳の活躍に、是非とも注目頂き、応援して頂けますようお願い致します。
2021年世界選手権の出場をかけた選考大会『ラフティング全日本選手権』は、2020年10月31日~11月1日に、2017年世界選手権が日本初開催の会場となった四国吉野川”大歩危小歩危”で開催される予定です。
*選考大会になるかどうかは現時点では未定
【八木澤慶太氏のコメント】
本年4月から“ラフティングチーム・テイケイ”に選手として復帰することとなりました。
“ラフティングチーム・テイケイ”は神奈川県の平塚市に本拠地を置く、国内唯一のラフティングのプロチームです。
私自身、以前も所属していたチームですが、この度、監督からお声をかけて頂き、その意図・考えを聞かせてもらいチーム復帰を決意しました。
競技ラフティングは華やかなメジャースポーツとは遠い競技ですが、私は46歳で現役プロ選手となります。ただ既存のチームにそのまま復帰というものではなく、これまでとは違った形での復帰となります。
次の世界大会では実際に選手として漕ぐのか、それともサポートに回るのか現時点では分かりませんが、“チーム・テイケイ”として、そして日本男子代表チームとして再び世界一の座に返り咲くことを目標としています。
一緒にチーム入りしたメンバーも超強力です!
いまのところマスターズ部門で日本代表チームの「R6 Masters」にも所属していますが、チームメンバーにはいつも恵まれて常勝チームとなっています。
チームが異なるということは当然メンバーも異なるわけで、それに応じてチームの戦略も違ったものになります。
そのチームに合ったボートの進め方もあるわけで、チームとしてボートを速く進ませるには、それに応じた自分の動きや体も作らなくてはいけません。
その為には最近弱ってきたフィジカルと筋力の再構築、そして新たな技術の習得が必要となります。
“チーム・テイケイ”では他の選手は20代。30前半の選手ばかりの中、46歳といえばスポーツ選手としてはかなりの高齢であることは間違いありません。
「おっさん」である事には間違いないですが、せっかく頂いた機会ですので、きっちりと頑張りつつ楽しみたいですね。
そして世界の頂点へ再び・・とまたまた自分勝手な想像をしていいます。
八木澤慶太(やぎさわ・けいた)略歴
1996年単身オーストラリアに渡り、プロのラフティングガイドになる。プロのガイドとして、現地のラフティング会社『RnR』にて約13年ガイド業に従事。
入社4年目にして、当時としては日本人唯一のトリップリーダーとなる。その後、RnR社でのガイド最高位であるレベル7まで昇格。
現地でラフティング競技も始め、永住権取得後にはラフティング世界大会のオーストラリア代表チームに選ばれる。
オーストラリア代表として4度の国際大会に出場し、2007年 India cup(インド)優勝。2008年 World Cup(日本)4位。
2009年、日本で唯一のプロのラフティングチームである「チーム・テイケイ」からチーム入りを誘われ日本に帰国。
そして日本代表チームとなり、2010年オランダでの世界大会にて日本チームとして初優勝し、ラフティング競技の世界チャンピオンとなった。
2011年、コスタリカでの世界大会においても優勝し、世界大会2連覇を果たす。
2017年、日本での初開催となった世界大会において40歳以上の「6人制マスターズ部門」において全種目1位の完全優勝を達成。
そして2019年には、同部門において再び世界大会優勝しての2連覇。
これまでに計4回、ラフティングの世界チャンピオンとなる。
IRF(国際ラフティング協会)公認審判員。
2020年、46歳でプロのラフティングチームである“チーム・テイケイ”に復帰。
<ラフティング競技者としての主な戦績>
-オーストラリア代表時代-
2007年 India cup(インド)優勝
2007年 世界大会出場(韓国)
2008年 World Cup(日本)4位
2009年 世界大会出場(ボスニア)
-日本代表-
2009年ユーロカップ優勝(ドイツ)
2009年プレ世界大会(オランダ)2位
2010年世界大会(オランダ)優勝
2011年世界大会(コスタリカ)優勝 2連覇達成
2017年世界大会(日本)マスターズ部門優勝
2019年世界大会(オーストラリア)マスターズ部門優勝
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