Nukeni

iPhone 17、日本は世界4位の安さを維持するも前モデルから値上げ

世界価格調査で日本の価格は世界4位の安さ、しかし過去のiPhoneと比較すると価格上昇の動きが継続

Nukeni

Nukeniは、この度発売された最新スマートフォン「iPhone 17」の最小ストレージモデルについて、オンラインの各国アップルストアの販売価格を調査しました。その結果、日本の価格が世界で4番目に安いという事実が明らかになりました。しかしながら、過去のモデルと比較すると、日本市場におけるiPhoneの価格は着実に上昇傾向にあることが判明しました。

日本はiPhone 17も世界最安値グループ!

 iPhone 17(最小ストレージモデル)の価格を2025年9月10日時点の為替レートで円換算したところ、日本での販売価格129,800円は、調査対象39カ国中、米国(829ドル→約122,159円)、中国(5999元→約124,130円)、カナダ(1185カナダドル→約126,162円)に次ぐ世界で4番目の安さとなりました。これは、日本の消費者が引き続きiPhoneを比較的有利な価格で購入できる環境にあることを示しています。

止まらない日本での値上げ傾向:iPhone 12から5年間で約37%上昇! 

今回のiPhone 17の日本価格(129,800円)は、前モデルiPhone 16(124,800円)から5,000円の値上げとなりました。さらに、iPhone 12以降の最小ストレージモデルの価格推移を見ると、値上げ傾向は明らかです。

  • iPhone 12 (2020年): 94,380円

  • iPhone 13 (2021年): 98,800円

  • iPhone 14 (2022年): 119,800円

  • iPhone 15 (2023年): 124,800円

  • iPhone 16 (2024年): 124,800円

  • iPhone 17 (2025年): 129,800円

iPhone 12の発売時と比較すると、5年間で35,420円、約37.5%の価格上昇となっており、この値上げペースが消費者心理にどのような影響を与えるか注目されます。

世界価格ランキング:最安は米国、最高はトルコ! 

iPhone 17の最も安価な国は米国で約122,159円、最も高価な国はトルコで約278,535円となり、約2.2倍もの価格差があることが判明しました。日本は、アジア圏内でも香港(約130,533円)、シンガポール(約149,209円)、韓国(約136,928円)などと比較しても安価な水準を維持しています。

今後の展望

日本のiPhone価格が世界的に見て安価であることは変わらないものの、継続的な値上げは消費者にとって無視できない要素となりつつあります。円安がこの傾向に拍車をかけている可能性が高く、今後も為替動向がiPhoneの日本での販売戦略に大きな影響を与えるでしょう。消費者は、単に価格の安さだけでなく、過去モデルからの値上げ幅も考慮に入れ、購入の是非を判断するようになるかもしれません。

調査結果はこちらからご覧いただけます。

https://www.nukeni.com/iphone/iphone-17

<調査概要>

調査対象製品: iPhone 17 最小ストレージモデル (SIMフリー版)

調査対象国: 世界主要39カ国・地域

為替換算日: 2025年9月10日

価格情報: 各国のApple公式サイトの公開価格を元に調査

Nukeniについて

アップル製品の海外価格比較や、中古アップル製品の価格比較をウェブで公開。これまでに私たちが提供してきた価格情報は、ForbesやCNNといったグローバルメディアを始め、世界中の権威あるサイトでニュースソースとしてご活用いただいています。

https://www.nukeni.com
代表者: 齊藤順平
設立: 2019年4月24日

お問い合わせ先

https://www.nukeni.com/contact

すべての画像


ビジネスカテゴリ
モバイル端末
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Nukeni

0フォロワー

RSS
URL
https://www.nukeni.com
業種
情報通信
本社所在地
-
電話番号
-
代表者名
齊藤順平
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月