まち未来製作所、エコシステム「e.CYCLE」で道内脱炭素化を推進
― 北海道を拠点にフィールドデザインチームを始動 ―
株式会社まち未来製作所(代表取締役:青山 英明、以下当社)は、SAPPORO Incubation Hub DRIVE (※1)内の当社北海道支店において、フィールドデザインチームを始動しました。日本最大級の再生可能エネルギーポテンシャルを有する北海道で、再エネの地産地消と地域間融通による地域活性化を実現するエコシステム「e.CYCLE (いいサイクル)」(※2)を展開し道内の脱炭素を推進してまいります。
(DRIVEでの始動開始式での集合写真。左から代表青山、本社メンバー(オンライン)、北海道支店メンバー他)
北海道は広大な土地と豊かな自然に恵まれ、再生可能エネルギー(以下、再エネ)のポテンシャルが大変高い地域です。なかでも、風力発電や中小水力発電、太陽光発電は全国1位の導入ポテンシャルがあるといわれています(※3)。加えて、道内82自治体が2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明を行っており、カーボン・ニュートラルに積極的に取り組んでいます(※4)。
これらの状況を踏まえ当社は、北海道での脱炭素化を一層推進するため、北海道を拠点に「e.CYCLE」を展開していくことを決定し、北海道支店を開設いたしました。 2023年1月11日には、拠点となるSAPPORO Incubation Hub DRIVEにおいて、始動開始式を行いました。
- フィールドデザインチームについて
現在北海道支店は、道内大学生・院生をメインに構成されており、学生のインターン採用も積極的に行っていく予定です。当社代表をはじめ北海道大学卒業生が当社に在籍しており、北海道大学名誉教授が顧問であるご縁もあり、日々変化する再エネ業界の最先端を肌で感じられる環境を提供し、道内の次世代の環境・エネルギー人材育成に貢献してまいります。
※1:SAPPORO Incubation Hub DRIVE
札幌市の中心部「大通駅」徒歩3分に位置し、コワーキングスペース、シェアオフィス、イベントスペースを備えた北海道最大級のインキュベーション施設。“北海道の「はたらく」をもっと自由に、もっと深く”をコンセプトに、快適なワークプレイス機能の提供はもちろん、スタートアップやフリーランス、法人や自治体など多彩な人材の交流を促進し、新しい価値を創造する「拠点」となっています。
▼SAPPORO Incubation Hub DRIVE WEBサイト
https://sih-d.jp/
※2:e.CYCLE (いいサイクル)
当社が開発した、再エネの地産地消と都市間流通による地域活性化を実現するアグリゲーションサービスです。再エネ発電所からの再エネ電力をお預かりし、需要家が支払う電気代の一部から地域活性化原資を発電所の立地する自治体に還元します。そのことで地域の課題解決と再エネの地域共生に貢献する国内初のモデルです。
▼e.CYCLEについて
https://machimirai.co.jp/e_CYCLE.html
▼スキームイメージ図
※3:2022年7月北海道における新エネルギー導入拡大の取組(北海道)より
※4:地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況 (環境省 2022.12.28時点)より
- 会社概要
会社名 : 株式会社まち未来製作所
代表者 : 代表取締役 青山 英明
設 立 : 2016 年 11 月
所在地 : (本社)〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通 4 丁目 17 番東信ビル6F
(サテライトオフィス) 〒220-8107 横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号横浜ランドマークタワー7階 PS-007
(北海道支店)北海道札幌市中央区大通西三丁目6番地 北海道新聞本社ビル2F SAPPORO Incubation Hub DRIVE内
URL : https://machimirai.co.jp/
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