「お祝いの場にふさわしい料理・食材は〇〇！」人気のお祝い料理や食材について330名にランキング調査を実施

FGROW JAPAN株式会社（本社：香川県高松市、代表取締役：船田裕亮）はこの度、30歳～60歳の男女330人（学生を除く）を対象に、お祝い料理に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。

海老専門店「海老乃家」

2024年3月21日 15時00分

結婚式や披露宴、還暦祝いなど、お祝いの席を豪華に彩るお祝い料理。幸せや健康を願う意味が込められているものや、縁起物の食材が使用されているなど工夫が凝らされています。では、どんなお祝い料理や食材が人気なのでしょうか。

そこで、FGROW JAPAN株式会社は、30歳から60歳の男女に対し、お祝いの場の料理や食材についての意識調査を実施しました。

・調査サマリー

・お祝いの場で一番嬉しい料理のジャンルは〇〇！

・お祝いの場にふさわしい食材は○○！？

・約75%がお祝いの料理や食材の〇〇を重視している！

・縁起が良い料理ナンバーワンに選ばれたのは〇〇！

・調査概要

調査概要：お祝い料理に関する調査

調査期間： 2024年2月26日～2月27日

調査方法：インターネット調査

調査対象：学生を除く30歳から60歳の男女

調査人数：330名

モニター提供元：日本ビジネスリサーチ

・お祝いの場で一番嬉しい料理のジャンルは〇〇！

まず、調査対象となった社会人の方に、お祝いの場で出てきたら一番嬉しいと思う料理のジャンルについて回答してもらったところ、興味深い結果となりました。

最も多かったのは「和食」で、半数以上の票が集まりました。次いで「洋食（20.6%）」「中華料理（11.5%）」の順になっています。この結果から、フードダイバーシティが広がる昨今においても、お祝いの場では日本料理が求められていることが見て取れます。

続いて、なぜそのジャンルを選んだのか、嬉しいと思う理由についても調査しました。

最も票を集めたのは「好みである」で、全体の約6割の人が味を一番の理由にしていました。

また、「特別感が出る（46.6%）」「見た目が良い（26.3%）」という調査結果より

お祝い事という特別な席で出される料理では、見た目の華やかさや豪華さに喜びを感じる人が多いことも確認できました。

・お祝いの場にふさわしい食材は○○！？

では、どんな食材がお祝いの場にふさわしいのでしょうか。食材別に最も似合うと思ったものを答えてもらいました。

圧倒的に票を集めたのは「牛肉」で、8割近くの人が回答しています。「鶏肉（14.8%）」と「豚肉（5.4%）」は合わせても2割程度なので、お祝いの肉といえば牛肉というイメージが根強い様子が伺えます。

鶏肉や豚肉はスーパーで手ごろな価格で購入できることからも、お祝いといった意味では選択肢から外れてしまうのかもしれません。

次に、水産物の中でお祝いの場にふさわしいと思う食材を調査しました。

「海老（大きな海老を含む）」が32.1%と最も多く票を集めましたが、次いで「カニ」も2割近くの票が集まりました。2つの共通点としては、見た目の華やかさやインパクトがあることでしょう。1品出されるだけで豪華さを演出できる点が、お祝いの席では喜ばれるのかもしれません。

・約75%がお祝いの料理や食材の〇〇を重視している！

お祝いの料理や食材を選ぶときは、何を重視するのでしょうか。重視する項目について、追加調査しました。

嬉しい料理のジャンルと同様に味や好みを重視する意見が多く、「美味しさ」に7割以上の票が集まりました。次に「華やかな見た目（48.1%）」「見た目のインパクト（28.7%）」といったビジュアルについて多くの回答がありました。

さらに、「非日常感・特別感」が、半数近くの票を集めていることにも注目です。普段の料理や食材とは違う、お祝いならではの雰囲気を味わいたいといった、気持ちの面での意見も重要視していることが分かります。

・縁起が良い料理ナンバーワンに選ばれたのは〇〇！

お祝い料理といえば、使われている食材の意味や縁起物であるかといった点も選ぶ基準となります。今回の調査対象者全員に、縁起が良いと思う料理についても回答してもらいました。

回答にはバラつきが見られましたが、最も多かったのは「寿司」で55.7%でした。次いで目立ったのが、ほぼ同数で「鯛料理（45.7%）」と「海老料理（大きな海老を含む）（45.1%）」に票が集まっています。

今回の調査では、水産物を選んだ回答数は731にのぼり、縁起物としては肉料理よりも魚介料理に軍配が上がりました。ランキング１位は「寿司」となり、何か嬉しいことやお祝いごとの時に食べるイメージが強いので、縁起が良いというイメージを持っている人が多いと言えるかもしれません。

続いて2位の「鯛」は「めでたい（鯛）」という言葉や生後100日目に行われるお祝いの儀式「お食い初め」など縁起の良いイメージを持っている人が多かったようです。

2位とほぼ同率の3位は「海老料理（大きな海老を含む）」となりました。海老は目が飛び出した見た目から「めでたし」、曲がった腰やひげからは「長寿」を体現し、脱皮をくり返す習性は「成長」と「発展」の象徴と言われています。鮮やかな赤と存在感のある豪華さを醸し出すビジュアルも、お祝いの席に出される料理としてふさわしいと考えられている

要素の一つなのかもしれません。