観客も“物語の一員”になるイマーシブシアター「泊まれる演劇」大阪のホテルで11月より上演。
決められた開演・閉演時間はなく、 スマートフォンや時計は没収。ホテルに入った瞬間、観客は時を忘れ、夜の世界を彷徨っていく。
(http://aiirohanten.com/ )
ブティックホテルブランド・HOTEL SHE,では、これまで詩人・最果タヒとのコラボレーションルーム『詩のホテル』や、アーティストSIRUPとのコラボライブのオンライン配信など、新時代のホテルシーンを先導するような宿泊サービスをお届けしてまいりました。
「泊まれる演劇」とはHOTEL SHE,が企画・プロデュースする、ホテルの建物を舞台に繰り広げられる演劇を、ゲストが目の前で鑑賞・体感できるナイト・エンターテインメント。
NYのオフ・ブロードウェイで話題の「イマーシブ・シアター(没入型演劇)※ 」という手法を取り入れることで、ホテルの中を自由に歩き回ったり、観客にも役割が与えられることで、客席とステージの境界を感じることなく、物語の世界に入り込んだような体験をお楽しみいただけます。
舞台は真夜中のホテル。
実際のホテル全棟(3フロア・全1,200㎡)を舞台とし、ロビーから客室や廊下、中庭までを怪しげな音と光が包み込みます。「物語体験」はチェックインと同時にスタートし、あらかじめ決められた画一の開演・閉演時間は存在しません。時刻のわかるスマートフォンや携帯電話、時計類も、チェックイン時にすべてお預かりいたします。
霧深いホテルの入口をくぐった瞬間、ゲストの皆様は徐々に時間感覚を失い、長い夜の世界を彷徨っていきます。
ストーリー
とある港町にひっそりと佇む HOTEL『藍色飯店』。
人気の老舗ホテルだったが、創業百年を迎えた年に何の前触れもなく廃業することに。
しかし、取り壊されることも生まれ変わることもなく、今もこの港町に佇み続けている。
「藍色飯店」は時間を忘れたホテル。館内は白昼のようでもあり、真夜中のようでもある。
宿泊客自身も時を忘れるような極上の滞在を楽しむことができる。
そんな噂が囁かれはじめた二〇二一年秋、『藍色飯店』の灯りが再びともる。
日々仕事や家事に追われるあなたは、そんな誘い文句に導かれホテルにチェックインすることに。
手には差出人不明の招待状を握りしめて。
ロビーには異世界に迷いこんだような異様な空気が流れていた。
「ここ藍色飯店では、時刻のわかるものは全てお預けください。
『藍色飯店』での過ごし方は自由。館内を散策される際はまずフロントまで。」
そう言われ自室に荷物を置き、わずかな休息を過ごした。
空腹の身体に染みこむ魯肉飯(ルーローハン)は噂通りの絶品だった。
どのくらいの時が過ぎたのかわからずロビーにある時計を見るも、その針はピクリとも動いていない。
館内を散策しようとフロントに向かうと、
そこには “時を忘れた部屋を巡る旅” への切符が用意されていたーー。
アジアン料理をベースにした限定フードも。
観賞後はバーラウンジや客室でカクテルを飲みながら、それぞれが体験したシーンについて話をすることで、次第に物語の全貌が明らかになってきます。
台湾などのアジアン料理をベースにした限定フードメニューやスイーツをお楽しみください。
開催概要
公演名:泊まれる演劇『藍色飯店』
会期: 2021年11月11日(木)〜 11月30日(火) ※11月18日,25日は休演
チェックイン:19:30 ~ 20:00(VIP TWIN ROOMのみ19:15~20:00)
チェックアウト:翌朝12:00
場所: HOTEL SHE, OSAKA(大阪府大阪市港区市岡1-2-5)
チケット販売:
一次チケット販売(抽選):9/3 (金) 20:00 ~ 9/12(日) 23:59
二次チケット販売(抽選):9/14 (火) 18:00 ~ 9/20(月・祝) 23:59
チケット一般販売(先着):未定
料金:
一人当たり19,000円〜(2名一室)
一人当たり24,000円〜(1名一室)
一人当たり16,000円〜(2名一室・チケット購入者様が22歳以下の場合)
※ご宿泊日によって料金が変わります。詳細はチケット購入ページを参照ください。
※その他、ホテルチェックイン時の検温の実施など、新型コロナウイルス対策に関しての注意事項がございます。詳細はイベント公式サイトをご確認ください。
公式サイト:http://aiirohanten.com/
脚本・演出:山崎彬(悪い芝居)
主催・企画:泊まれる演劇
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