AIとの対話から健康状態を記録できる仕組み作りを開始
「TOKYO 戦略的イノベーション促進事業」に採択決定
AI対話エンジン「LIFE TALK ENGINE」を開発・提供するウェルヴィル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:松田智子、以下「ウェルヴィル」)は、東京都中小企業振興公社が実施する「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」 2021年度の採択企業として選出されましたのでお知らせします。
今回のプロジェクトでは、日々の何気ない会話から健康状態を記録できる仕組み作りを目指します。
今回のプロジェクトでは、日々の何気ない会話から健康状態を記録できる仕組み作りを目指します。
■取り組み内容
近年日本では少子高齢化が進み、平均寿命が延びている中で、健康寿命の延伸に高い注目が集まっています。健康な状態で過ごし続けるための未病対策が重要とされるものの、日々自身や家族の生活習慣を記録して確認し、健康状態を維持することは容易ではありません。
そこで本プロジェクトでは、ウェルヴィルのAI対話技術「LIFE TALK ENGINE」注)を活用し、自然に日常生活を送りながら健康管理に必要な情報を対話アバターや対話ロボットによってキャッチし、日記のように記録することで健康をサポートする仕組みを実現します。
さらにシートセンサーと連携してバイタル情報(脈拍、血圧、呼吸、体温)を取得するなど、外部データと合わせ健康管理に必要な情報の精度を向上させます。これらの日常的に蓄積されたデータを、個人又はその家族が利活用するサービスを構築します。
注)「LIFE TALK ENGINE」は、文法的でない曖昧な日本語の表現も前後の文脈から意味を解釈し、自然に応答することができるAI対話エンジンです。また相手と対話を続けることで、相手の情報や趣味・思考に対する傾向などを蓄積し、よりパーソナライズされた受け答えに成長します。
■TOKYO戦略的イノベーション促進事業とは
中小企業のための公的機関である東京都中小企業振興公社が、東京都の策定した「イノベーションマップ」の開発支援テーマに該当する技術・製品開発を支援する助成事業です。企業は、自社のコア技術を基盤として社外の知見やノウハウを活用し、東京から世界を変える革新的な大型の技術・製品開発を推進します。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/tokyo-innovation.html
■本プロジェクトの共同団体
・国立大学法人東京大学
・PST株式会社
・セグウェイジャパン株式会社
・ヘルスセンシング株式会社
■今後の展開
本プロジェクトは、2023年8月までの活動期間を予定しています。AIが搭載されたアバターやロボットが日常生活に溶け込み、日々の自然な対話を通じて健康管理ができる社会の実現を目指します。
■ウェルヴィル 会社概要
会社名 ウェルヴィル株式会社
所在地 東京都文京区本郷7-3-1東京大学ライフイノベーション棟504号室
代表者 代表取締役CEO 松田 智子
資本金 3億4,000万円(準備金含む)
事業内容 AI対話エンジン「LIFE TALK ENGINE」の開発および提供
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