AIエージェントが「XJPY(日本円電子マネー)」で自律決済——エクスチェンジャーズ、x402実証実験を完了

KYC済みウォレット・ガスレス・前払式支払手段(XJPY)を一体提供するx402実装——当社が国内初と認識

株式会社エクスチェンジャーズ

株式会社エクスチェンジャーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹田恒泰、前払式支払手段(第三者型)発行者 関東財務局長 第00763号 )は、AIエージェント向け決済プロトコル「x402」を用いた自律決済の実証実験を完了したことをお知らせします。

日本国内でAIエージェントによる自律決済の基盤構築を検討する企業・開発者は、円建て対応・KYC済みウォレット・ガスレス決済を一体で提供するx402実装が存在しないという課題に直面してきました。本実証では、AIエージェントが人間の操作なしに**日本円電子マネー(前払式支払手段(XJPY))**で決済し、コンテンツ取得までの一連フローが自律的に完結することを確認しました。KYC済みウォレット・ガスレス決済・日本円電子マネー(XJPY)を一体で提供するx402実装は、当社が国内初(自社調べ。調査日2026年7月8日)と認識しています。

背景

x402は、HTTP 402ステータスコードを活用したAIエージェント向け決済プロトコルです。AIエージェントがAPIにリクエストを送ると、サーバーが「402 Payment Required」を返し、エージェントが自律的に決済を行い、コンテンツが返却されます。2026年4月2日にLinux Foundation傘下でx402 Foundationが設立され、Visa・Mastercard・Google・Microsoft・Stripe・Coinbase・Anthropicなど22社が参加しています。

既存の主要実装(Coinbase Facilitator等)はUSDC(米ドル建てステーブルコイン)およびパブリックブロックチェーンを前提としており、円建て対応・KYC済みウォレット・ガスレス決済を一体で提供する実装は存在していませんでした。

今回の実証実験について

当社は自社プライベートブロックチェーン上に構築したFacilitator(決済処理サーバー)・リソースサーバー・AIエージェントを用いて、AIエージェントによる自律決済のフルサイクルが完結することを確認しました。

AIエージェントがリソースサーバーにアクセスすると、サーバーは「402 Payment Required」を返却します。エージェントは自律的に**日本円電子マネー(前払式支払手段(XJPY))**の決済署名を生成し、FacilitatorがオンチェーンでXJPYの送金を実行・確認、その後リソースサーバーがコンテンツを返却します。この一連のフローは人間の介入なしに完結します。すべての処理は閉じた社内環境で完結しており、オンチェーンの取引記録(トランザクションハッシュ・残高推移)により決済成立を確認しました。

当社の技術的優位性

特徴

他社との比較

日本円電子マネー(XJPY)対応

主要実装はUSD建て(USDC)のみ

ガスレス決済

自社マイナーによりガス代ゼロ。マイクロペイメントに最適

KYC済みウォレット

AML・犯罪収益移転防止法に対応済み。規制リスクが最小

プライベートチェーン

不特定多数への公開なし。セキュリティ・コンプライアンス上の管理が容易

155通貨電子マネー対応(予定)

将来的に155通貨の電子マネーへ展開可能

今後の展開

当社は今後、実環境テストに移行し、AIエージェントによる自律決済の実用化を推進します。AIエージェント経済の拡大に伴い、円建て・コンプライアンス対応の決済基盤として、国内外の企業・開発者向けに提供を検討してまいります。

どんな社会になっていくか

AIが経済参加者になる。 これまでお金を使うのは人間と企業だけでした。x402以降、AIエージェントが自らの判断で支払いを行い、サービスを受け取る第三の経済主体となります。

サブスクからマイクロペイメントへ。 月額定額の使い放題モデルから、必要な情報・サービスを使った分だけ1円以下単位で支払うモデルへ移行します。無駄なコストが消え、提供側も適切な対価を受け取れます。

24時間365日、人が寝ている間も経済が動く。 AIエージェントは休みません。夜間に最安値で調達し、早朝に市場データを取得し、人間が出勤するころには意思決定の準備が整っています。

「AIが使ったお金は誰の責任か。」 KYC済みウォレットがその答えのひとつになる。誰のAIエージェントがいくら使ったかが追跡可能になります。

具体的なユースケース(例)

1. 個人

旅行手配の完全自動化 目的地と予算を伝えるだけで、AIが宿泊・交通・アクティビティの予約から決済まで自律的に完結する。

家計の自動最適化 電力・通信・保険などの契約をAIが常時比較・切り替えし続ける。人が気づかないうちにコストが下がっている。

学びの個別最適化 弱点に合わせてAIが問題集・解説動画を必要な分だけ購入し、学習プランを自動更新する。

専門相談コストの低下 AIが判例・専門家の見解などを自律取得し一次回答を提示。人間の専門家は難しいケースに集中できる。

2. 業種別

FX・資産運用の自律最適化(金融) AIが為替・市場データに常時アクセス。設定条件に応じて自動で両替・投資を実行する。

貿易決済の自動完結(金融・流通) 書類、通関、為替情報をAIが自律取得・照合し、人手を介さず貿易代金の決済を完了する。

工場設備の自律的な予防保全(製造) センサーから劣化を予測し、AIが交換部品の選定からサプライヤーへの自動発注・決済まで行う。

新薬候補の高速絞り込み(創薬) 化合物・特許・臨床データをAIが自律的に購入・分析し、研究の初期探索を数週間に短縮する。

デジタルアセットの自律調達(制作) AIが映像・音楽ライブラリから必要なアセットを必要な分だけ自動購入し、動画等を自動生成する。

情報収集・リサーチの高速化(メディア・研究) AIが有料データベースや専門論文に自律課金してデータ・ファクトを収集し、調査を効率化する。

教材の個別最適化(教育) 生徒の理解度に応じ、AIが最適な問題集や外部レッスンを自律購入してカリキュラムを随時更新する。

電力需給の自律トレーディング(インフラ) 気象・発電予測データをAIが随時購入し、地域間の電力売買決済と配電を自動制御する。

交通・信号タイミングのリアルタイム最適化(インフラ) 交通量やイベントデータをAIが自律取得し、信号の切り替え時間をリアルタイムに最適化する。

行政手続きのAI代理完結(公共) 認証済みのAIが住民の代わりにデータベースへアクセスし、各種申請と手数料決済を完結させる。

3. エクスチェンジャーズ固有の強みが活きる場面

規制業種(金融・医療・行政)でのB2B取引  KYC済みウォレットが前提条件になる領域では、当社の実装が唯一の選択肢になりうる。Coinbase FacilitatorはKYC未対応。

1円以下のマイクロペイメントが必要なIoT  センサーデータ1件あたり0.001円といった取引はパブリックチェーンではガス代で成立しない。ガスレスの当社チェーンでのみ実現可能。

日系企業の海外サービス利用 海外のx402対応サービスをXJPYで自律決済することで、為替変動リスクなしに円建てで管理できる。

訪日観光客向けサービス 155通貨ペッグを活用し、観光客が自国通貨建てのAIエージェントで日本のサービスを自律決済できる。インバウンド需要との親和性が高い。

貴金属・実物資産ペッグのAI取引  x-Gold等のコモディティに連動したデジタル資産を活用したAI資産管理は、他社には提供できない資産クラス。将来のAI資産運用の差別化要素になりうる。

地方自治体・公共機関との実証  KYC済み+プライベートチェーンの組み合わせは、規制当局・行政機関にとって最も「管理しやすい」構成。公共分野での先行事例をつくりやすい。

4. エージェント経済ならではの新しい形

AIエージェント同士が発注し合う「A2A(Agent-to-Agent)決済」  翻訳・要約・分析など得意分野を持つAIエージェントが、人間を介さず互いにタスクを発注し、完了と同時に日本円電子マネー(XJPY)で即時決済する。機械が機械に支払う——x402が切り拓くエージェント経済そのものを象徴するユースケースです。

クリエイターへの利用実績連動の自動還元  AIが画像・文章・音声を生成・活用する際、参照した素材の権利者へ、利用実績に応じた対価を極小単位で自動還元する。クリエイターに正当な対価が自動で届く仕組みは、ガスレスで少額決済が成立する当社インフラでこそ現実的になります。

登録不要で「使った分だけ」払うAPI利用 会員登録・API key発行・請求書処理を経ずに、AIエージェントがリクエストごとに即時支払う。提供側は「決済=認証」で完結し、ユーザー管理や入金確認の手間から解放される。

マイクロ課金による新しいスパム・ボット対策 1リクエスト0.01円といった極小コストを課すことで、大量アクセスするボットやスパムだけが割に合わなくなる。正規利用者には無視できるコストで、決済の仕組みそのものが防御になる。ガスレスかつ極小額の当社チェーンならではの応用です。

本件に関するお問い合わせ

株式会社エクスチェンジャーズ 

広報担当 丸茂

d.marumo@exchangers.co.jp

Exchangersアプリについて

当社が運営するExchangersは、155通貨のデジタルカレンシー(x-Currency)や金・プラチナなどコモディティに連動した現物交換可能なデジタル資産(x-Commodity)を売買できる価値交換プラットフォームです。今までにない新たな資産形成アプリとして、6万ダウンロード/ x-Gold取扱高100億円 を突破しました。

▼アプリダウンロード▼

Google Play:

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.exchangers.xcoin_wallet

App Store:

https://apps.apple.com/jp/app/xcoin-wallet-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%89%88/id1502208925

x-Currencyについて

日本円を含む155通貨のデジタルカレンシーです。電子マネーXJPYは「銀行振込」「コンビニ決済」「外貨両替店舗エクスチェンジャーズでの購入」「Pontaポイント」よりチャージが可能です。また、x-Currencyは24時間365日いつでも売買ができ、XJPY以外のデジタルカレンシーはユーザー同士の送受信もできます。

x-Commodityについて

コモディティに連動したデジタル資産です。現在、「金(XGLDgr)」「プラチナ(XPLTgr)」「銀(XSLVgr)」「ダイヤモンド1.0カラット(XDIA1.0)」「ダイヤモンド0.7カラット(XDIA0.7)」「ルビー(XRBY)」があり、24時間365日いつでも売買が可能です。また、すべてのコモディティが現物に交換でき、金・プラチナについてはアプリ上で申請を行うと郵送でお手元に届きます。

会社概要

会社名:株式会社エクスチェンジャーズ

代表取締役:竹田恒泰

所在地:東京都千代田区丸の内3-3-1

設立年月日:2016年7月1日

資本金:4億7,102万円

従業員数:25名

事業内容:外貨両替所、金融アプリケーション開発

登録:前払式支払手段(第三者型)発行者 関東財務局長 第00763号

公式HP:

外貨両替店エクスチェンジャーズ

https://www.exchangers.co.jp/

Exchangersアプリ

https://xcoinwallet.org/

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会社概要

URL
https://www.exchangers.co.jp/index.php
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
電話番号
-
代表者名
竹田恒泰
上場
未上場
資本金
2億3852万円
設立
2016年07月