脳体力トレーナーCogEvo® SOMPOスマイル・エイジングプログラムの評価ツールとして活用
介護の見える化による健康寿命の延伸を目指して
株式会社トータルブレインケア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越眞介、以下トータルブレインケア)が開発した脳体力トレーナーCogEvo®が、このほど、SOMPOケア株式会社が2020年7月に始動した、高齢者の生活習慣改善を通じて認知機能低下を予防するオンラインプログラム「SOMPOスマイル・エイジングプログラム※」の認知機能の測定ツールとして活用されることになりました。
脳体力トレーナーCogEvo(以下CogEvo)はこれまで、同社が運営するサービス付き高齢者住宅で実施する同プログラムの「認知機能訓練」のツールとして活用されてきましたが、このたび「測定」「評価」「実施」のサイクルを回すために、年に2回実施される、認知機能の数値測定にも活用されることとなりました。
この科学的介護を実際に行う上で必要なのがエビデンスですが、CogEvoのデータを継続的に収集し、「どのような状態の人に、どのようなケアを提供すれば、認知機能の維持・向上につながるのか」といった、先進的な介護を行うための根拠としての活用が、多くの介護事業所ではじまっています。このことは、認知症予防においてもデータに基づいて個々に合わせたサービスを提供が可能となり、介護保険サービスの質の向上・標準化が進むことが期待されています。また、ご利用者さまに提供するサービスの意義・意味をご家族や事業所間にも理解してもらいやすくなるという利点があります。
※SOMPOスマイル・エイジングプログラムについて
本プログラムは、世界で初めて認知機能低下抑制効果を実証した高齢者の生活習慣への介入研究「FINGER研究」をベースとし、研究を率いたキビペルト教授およびFBHI(FINGERS Brain Health Institute)が公認する「FINGER研究」の全国規模の社会実装プログラムです。
■「脳体力トレーナーCogEvo」について■
CogEvoは2016 年の発売以来、大学や医療機関、介護施設、自治体、薬局など約 800 を超える導入実績があり、スポーツ選手の脳振とう復帰プログラムや企業の健康経営サポート等、医療関係以外の分野においても導入が進んでいます。中でも「個別健康の最大化」を目指した健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス(中核機関:国立研究開発法人理化学研究所)が実施する「健康計測」の認知機能測定ツールとしての採用や、ナショナルプロジェクトであるJ-MINT研究(中核機関:国立長寿医療研究センター)において総合機能評価(初回評価時・経過観察時・研究終了時)のひとつとして用いられている※2など、認知機能の評価指標として高く評価されています。
■トータルブレインケアについて■
株式会社トータルブレインケアは、「認知機能の見える化」で、人々が主体的に QOL の向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現すると共に、医学・医療・介護分野で培ったエビデンスと実績により、健康経営・ヒヤリハット・スポーツ分野においても、様々なソリューションと共に次世代型ヘルスケアビジネスを創造し続けます。
公式 WEB サイトhttps://tbcare.jp/
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※1 科学的介護情報システム(LIFE)についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00037.html
※2 T. Sugimoto, T. Sakurai, et al.,13The Japan-Multimodal Intervention Trial for Prevention of Dementia(J-MINT): The Study Protocol for an 18-Month, Multicenter,Randomized,Controlled Trial,J Prev Alz Dis 2021;4(8):465-476
認知症施策推進大綱を受けて、国の施策として令和3年から科学的に効果が裏付けられた自立支援・重度化防止に資する質の高いサービス提供の推進を目的に、科学的介護情報システム(LIFE)※1を用いたPDCAサイクルの推進及びサービスの質の向上を図る取組みがスタートしています。
この科学的介護を実際に行う上で必要なのがエビデンスですが、CogEvoのデータを継続的に収集し、「どのような状態の人に、どのようなケアを提供すれば、認知機能の維持・向上につながるのか」といった、先進的な介護を行うための根拠としての活用が、多くの介護事業所ではじまっています。このことは、認知症予防においてもデータに基づいて個々に合わせたサービスを提供が可能となり、介護保険サービスの質の向上・標準化が進むことが期待されています。また、ご利用者さまに提供するサービスの意義・意味をご家族や事業所間にも理解してもらいやすくなるという利点があります。
トータルブレインケアは、科学的介護が推進されていく中で、CogEvoを介護の見える化のツールとして活用されていくことで、ご利用者さまの身体機能・認知機能の低下を予防し、介護度の重度化予防や健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。
※SOMPOスマイル・エイジングプログラムについて
本プログラムは、世界で初めて認知機能低下抑制効果を実証した高齢者の生活習慣への介入研究「FINGER研究」をベースとし、研究を率いたキビペルト教授およびFBHI(FINGERS Brain Health Institute)が公認する「FINGER研究」の全国規模の社会実装プログラムです。
■「脳体力トレーナーCogEvo」について■
CogEvo は、12 種類のゲームを通じ、楽しみながら手軽に認知機能別トレーニングと認知機能チェックができるクラウドサービスです。CogEvo の特徴は、正答率だけではなく作業時間も測定することで、認知機能の軽微な変化に気づくことが可能であること、「自分自身で感じられる達成感」「ほめてくれる仕組み」といった学習科学の要素を取り入れていることが挙げられます。また、CogEvo個人版では、測定結果を家族と共有できる仕組みを備えており、離れて暮らす高齢者の見守りサービスとしても利用できます。
CogEvoは2016 年の発売以来、大学や医療機関、介護施設、自治体、薬局など約 800 を超える導入実績があり、スポーツ選手の脳振とう復帰プログラムや企業の健康経営サポート等、医療関係以外の分野においても導入が進んでいます。中でも「個別健康の最大化」を目指した健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス(中核機関:国立研究開発法人理化学研究所)が実施する「健康計測」の認知機能測定ツールとしての採用や、ナショナルプロジェクトであるJ-MINT研究(中核機関:国立長寿医療研究センター)において総合機能評価(初回評価時・経過観察時・研究終了時)のひとつとして用いられている※2など、認知機能の評価指標として高く評価されています。
■トータルブレインケアについて■
株式会社トータルブレインケアは、「認知機能の見える化」で、人々が主体的に QOL の向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現すると共に、医学・医療・介護分野で培ったエビデンスと実績により、健康経営・ヒヤリハット・スポーツ分野においても、様々なソリューションと共に次世代型ヘルスケアビジネスを創造し続けます。
公式 WEB サイトhttps://tbcare.jp/
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※1 科学的介護情報システム(LIFE)についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00037.html
※2 T. Sugimoto, T. Sakurai, et al.,13The Japan-Multimodal Intervention Trial for Prevention of Dementia(J-MINT): The Study Protocol for an 18-Month, Multicenter,Randomized,Controlled Trial,J Prev Alz Dis 2021;4(8):465-476
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