一般社団法人 障がい者自立推進機構、障がい者アートを応援する証である『パラリンアート ドネーション・シンボル』をNFT化し、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」において販売開始!
「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3.0社会のインフラを担う分散型ストレージ事業を展開するNonEntropy Japan株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、当社がNFT化を行った、一般社団法人 障がい者自立推進機構(創業者代表理事:松永昭弘 以下:障がい者自立推進機構)が提供する、障がい者アートを応援する証である『パラリンアート ドネーション・シンボル』が、GMOインターネットグループのGMOアダム株式会社(代表取締役:高島 秀行 以下、GMOアダム)が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」(URL:https://adam.jp/)において、2022年4月7日(木)より販売を開始したことをお知らせいたします。
パラリンアート ドネーションシンボル イメージ
【作品概要】 (URL:https://adam.jp/stores/Paralym_Art)
障がい者アートを応援する証である『パラリンアート ドネーション・シンボル』をNFT化した作品です。本作品を購入いただくと、保有者限定コンテンツとしてNFT作品の画像データおよび『パラリンアート ドネーション・シンボル』証明書の画像データの閲覧・ダウンロードが可能となります。
各画像データは、SNSで発信・拡散シェアをすることができ、活用いただくことで個人・企業の社会的責任の確立と障がい者アートへの経済支援と共にパラリンアートの『障がい者がアートで夢を叶える世界を作る』ミッションに参加することが可能となります。
・作品名称:パラリンアートドネーション・シンボルNFT(全25作品)
・価格:全作品10,000円
・販売形式:通常販売(価格固定)
・販売開始日時:2022年4月7日(木)12:00
・購入者限定特典:保有者限定コンテンツとして、NFT作品の画像データとパラリンアート ドネーション・シンボル証明書の画像データの閲覧・ダウンロードが可能です。
【当社の取り組み】
当社では、Web3.0時代のデータインフラとなるIPFS(※1) 技術による分散ストレージ事業を営んでおります。当社では、パラリンアートの理念に共感し、作品のNFT化ならびにコンテンツデータをIPFS/Filecoin(※2)によるデータ保管を提供しております。
NFTは、その唯一性をブロックチェーンにより保証しますが、そのコンテンツデータをデジタル空間において保護するためには、1)唯一性、2)非改竄証明、3)存在証明の3点が必要となります。現在のNFTは1)唯一性を保証しているのみで、2)と3)については、その機能を持っていません。
パラリンアートのNFTのコンテンツデータは全て当社が運営するIPFS※4 およびFilecoin※5 分散ストレージによってセキュアなデジタルアーカイブを実現する当社サービス「IPFS SOUKO」にて分散保存を行い、データの消失、改ざんを防ぎます。
IPFS/Filecoinでは、分散保存されたコンテンツが固有のID(CID)を持ち、事実上改ざんが不可能であるため、2)の非改竄証明、3)の存在証明が可能であり、プラットフォームに依存せずに恒久的なデータ保存が可能となります。
【パラリンアートについて】(URL:https://paralymart.or.jp/association/)
パラリンアートは、「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」を目標として、一般社団法人 障がい者自立推進機構が障がい者アーティストとひとつのチームになり取り組む、障がい者アート作品を企業・個人に提供し、採用された作者へアート利用報酬を届ける活動です。社会参加が困難な方や、経済的に困窮している方のサポートを主な目的として、社会保障費に依存しない、障がい者の社会参加と経済的自立をアートを通じて推進しています。参加アーティストの登録は無料で、2022年3月現在で約700名の方が登録されています。
パラリンアートの強みは、すでにスペシャルサポーターとして数多くのスポーツ選手や著名人にも賛同いただいているほか、東証一部上場企業から中小企業まで、約250のパートナー企業にて当取り組みが採用されている点です。パートナー企業は当取り組みを採用していただくことで、アートを飾るだけでなく、商品企画やイベント開催など、IR、PR、マーケティングにも活用することができます。今後は、当事業を通して企業のブランド価値向上や売上増加等に貢献していくことで、持続的な「障がい者の積極的な社会参加、経済的自立」や「社会全体のSDGs推進」の構築を目指します。
※1 IPFS(Interplanetary File System)とは、⽶国Protocol Labs(https://protocol.ai/)が提唱する分散型のインターネットファイルシステムです。HTTPではプロトコルではファイルのロケーションを指定し、それを複数のサーバーを経由して閲覧するのに対して、IPFSでは、コンテンツ・アドレッシング⽅式といい、世界中のストレージに分散化されたコンテンツを直接収集して閲覧します。IPFSには耐障害性、負荷分散、耐検閲性、耐改ざん性といったメリットがあり、HTTPを補完する技術として注⽬を集めています。
※2 Filecoinとは、参加者(ストレージ・プロバイダー)が提供するIPFSのストレージを接続することで分散型のクラウドサービスを構築するネットワーク。データを保管したストレージ提供者は対価としてFilecoinトークンを得ることができます。
■IPFS SOUKOは、従来のストレージ(クラウドを含む)とIPFS・Filecoin分散ストレージの間のデータのアップロードとダウンロードをスムーズに行うことができるデジタルアーカイブサービスです。シンプルなUI・UXにより、最先端の技術であるIPFSおよびFilecoinに精通していない人材でも、気軽に自分の持つデータを、IPFSおよびFilecoinの分散ストレージに保存したり(アップロード)、取り出したり(ダウンロード)することが可能です。
IPFS SOUKOに関する詳細は下記にてご覧いただけます。
https://nonentropy.jp/about-services/
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