世界初* の<イマーシブ・テーマパーク>が、東京・お台場に誕生! 「イマーシブ・フォート東京」 2024年春 開業
テーマパークを超える完全没入(イマーシブ)体験で、日本が世界のエンターテイメントをリードする
このテーマパークでは、世界最先端のエンターテイメント形式として話題を巻き起こしている「イマーシブシアター」を中心に、現実かのように当事者として世界や事件にのめり込んでしまう完全没入体験(イマーシブ体験)を様々なアトラクション、ショップ、レストランで体験できます。
従来型のテーマパークを圧倒的に凌駕する完全没入体験は、沸き起こる強い興奮、そして中毒性を生み出します。このようなイマーシブシアターを中心としたイマーシブ体験のみで構成されるテーマパークは世界でも初めての取り組みです。バーチャルやデジタルの体験では決して味わえない、ライブ・エンターテイメントの最先端領域で日本が世界のトップランナーとしてリードする時代がやってきます。
従来型テーマパークとイマーシブ・テーマパークの大きな違い
突き抜けた当事者性 : 傍観者、第三者ではなく当事者として体験そのものに関与・行動する
百人百様の個別体験 : みんな画一的な体験でなく、参加者それぞれが毎回自分だけの体験をする
Live Intensity(ライブ感の圧倒的な強さ):生の体験ならではの、強烈に揺さぶられる感情が強い没入感を生む
「イマーシブ・フォート東京」は、全天候型の完全屋内型テーマパークとしても国内屈指の面積(約3万平米)を誇り、パーク内には一日じゅう完全没入できる12種類のアトラクション、および6つの物販・飲食店舗を備えています。足を踏み入れたその瞬間から、思わず目を見張る華やかで賑やかなヨーロッパの世界観に包まれる一方、アトラクションのテーマに合わせたダークでミステリアスなエリアも演出し、来場された方がまさにその物語の登場人物の一員、当事者になってのめり込む没入感をお届けします。
本施設は、株式会社刀として企画・開発から運営まで自社で行う初めてのテーマパーク開業となり、また東京都心での初のテーマパーク事業展開です。開発にあたっては、森ビル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 辻󠄀慎吾)が所有し、2022年3月に営業を終了した商業施設「ヴィーナスフォート」の建物を活用します。 旧ヴィーナスフォートが備えていた、細部まで精緻に作り込まれたヨーロピアンな街並みを最大限活かしながら、物語に没入するための空間として再定義し、音響・照明・細部にわたる装飾までライブ・エンターテイメントとして作り込むことで徹底して体験に没入できる場所へと再生します。
このような商業施設のテーマパークとしての再活用は、従来のテーマパークのような大規模開発を必要としない持続可能な新しい開発方法であり、世界中の都市へ展開、移植可能な事業モデルを目指しています。
個々のアトラクション体験内容や、チケット価格や販売方法、アトラクションでコラボレーションするキャラクターコンテンツなどについては、今後詳細を順次発表予定です。
*イマーシブシアターを中心とする複数のイマーシブ体験のみで構成されるテーマパークとして世界初 2023年9月 自社調べ
<イマーシブ・フォート東京 施設概要>
施設名称:イマーシブ・フォート東京(英語表記: IMMERSIVE FORT TOKYO)
場所 :東京都江東区青海(りんかい線:東京テレポート駅 徒歩3分、ゆりかもめ:青海駅直結)
開業時期:2024年春(予定)
総面積:約3万平米(旧 ヴィーナスフォート 2F/3F部分に相当)
アトラクション数:12
店舗数: 6(飲食4店舗、物販2店舗。1店舗はレストランとショー・アトラクションを兼ねる)
Webサイト: https://immersivefort.com/
体験できるアトラクションのなかには、体験時間1時間を超える超濃密な大規模イマーシブシアターや、本格ホラー・イマーシブ体験、レストラン店舗で突然起きる豪華絢爛なショーに巻き込まれるイマーシブ体験など、様々な体験バリエーションを備え、一日じゅう完全没入することができます。
「殺人事件を自分だけが目撃してしまう」「物語の重要なカギを自分だけが知らされてしまう」「自分が事件の容疑者に仕立て上げられてしまう」「煌びやかなステージの中心に自分が立っている」「気が付けば銃撃戦の真っただ中に放り込まれる」など、すべての体験で現実か非現実か、その境界が崩れるほどの劇的な瞬間に巻き込まれ、これまでの人生で感じたことのないような歓喜、絶叫、熱狂、感動が巻き起こります。
<完全没入体験(=イマーシブ体験)とは?>
イマーシブシアターは、ロンドンで誕生し、ニューヨークをはじめ世界中で旋風を巻き起こしている最先端の没入型エンターテイメント形式。客席から舞台を鑑賞するという従来の概念を壊し、観客自身がその世界の登場人物・当事者として演出に巻き込まれるだけでなく、物語に積極的に関わり、そして参加者ごとに百人百様の個別体験が発生するなど、一般的な演劇やショーと次元の違う、物語にのめり込む没入体験ができます。
日本における本格的なイマーシブシアターの先駆けとなった、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ホテルアルバート」シリーズ(2018年、2019年)の開催以降、残念ながら日本では小規模で実験的な開催のものにとどまり、大規模なものは実施されていないため、日本でこのようなイマーシブ体験を経験した人は現時点でごく僅かです。
今回、当時「ホテルアルバート」シリーズの製作総指揮を務めていたクリエイティブ・ディレクター津野庄一郎、興山友恵といったメンバーをはじめ、日本におけるマーケティングとエンターテイメントの精鋭が結集する株式会社刀が、大規模なイマーシブシアターをはじめとする“本物のイマーシブ体験”を生み出します。映画やドラマ・ゲームの世界でしかありえないと思っていた劇的な出来事を“観る”のではなく、実際に“やってみる”ことで、本物の人生経験として記憶に刻まれるほどの体験をお届けします。
イマーシブ・フォート東京 制作を担当する株式会社刀のクリエイターたち
津野庄一郎 (つの・しょういちろう)
株式会社刀 シニア・クリエイティブ・ディレクター
消費者心理を鋭く洞察し、感情を揺さぶる緻密に計算されたエンターテイメントを生み出すプロフェッショナル。 あらゆる演出手法や技術を駆使し、パレード、ステージショー、映像系アトラクションなど、ジャンルを一切問わず数々の「実現不可能」を「可能」にしてきたクリエイター。
USJのV字回復の契機となった「ハロウィン・ホラーナイト」では、総合プロデューサーを務め、ほぼ全てのエンターテイメントの企画、演出を手掛けイベントを成功に導いた。 また、日本における本格的なイマーシブシアターの先駆けとなった、USJ「ホテルアルバート」シリーズ(2018年、2019年)の製作を率いた。
株式会社刀に参画後は、西武園ゆうえんち「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」、「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の決闘」やハウステンボス「HAUNTED HALLOWEEN」などの制作を行う。
興山友恵 (おきやま・ともえ)
株式会社刀 クリエイティブ・プロデューサー
他の追随を許さない類まれなるセンスで、日本初の大規模イマーシブシアターを始めとする革新的なエンターテイメントを常に生み出し、国内外から注目されている。カリフォルニア州立大学にてエンターテイメントについて学び、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで活躍。2017年には、イマーシブシアターの可能性にいち早く着目し、USJへの導入をリード。自ら制作を手掛け、日本初の大規模イマーシブシアター「ホテルアルバート」を大成功に導き、翌年には続編「ホテルアルバートⅡ ~レクイエム~」で製作総指揮を務める。
株式会社刀へ参画後の制作として、2023年5月より西武園ゆうえんちで開催中の「没入型ドラマティック・レストラン 豪華列車はミステリーを乗せて」では、イマーシブシアター形式をレストラン内で上演する新しい体験を生み出しており、連日完売が続く大人気公演となっている。
<株式会社刀が取り組んできたエンターテイメントと、その将来像>
株式会社刀は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンV字回復の立役者としても知られるマーケター・戦略家 森岡毅を中心に、「マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に!」の大義のもと、高度なマーケティングを導入することで、数々のビジネス成長や社会課題の解決にむけ邁進してきました。特に、テーマパークを機軸にした地域経済の活性化領域に関しては、 「西武園ゆうえんち」の全面リニューアル(2021年5月開業~)、「ハウステンボス」との協業開始(2022年~)など、続々と国内でのテーマパーク施設での協業および運営を行うほか、刀社が発起人となり準備会社として設立した株式会社ジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市)を通じ2025年に開業を目指す「沖縄北部 新テーマパーク事業」が開発開始するなど、日本のテーマパーク・エンターテイメント領域において顕著な実績を残しています。
日本における観光・テーマパークの領域においては、1983年の東京ディズニーランドの開業によって、従来の遊園地業態に加え「テーマパーク」という概念が登場してから約40年が経ちます。この期間、「ゲストが傍観者・第三者としてエンターテイメントをみんなと同じように楽しむ」というテーマパークの形は大きく変化していません。今回の開業は、そのライブ体験の刺激の強さや濃密さ、当事者性、個別体験性などどれをとっても従来のテーマパークの形態を次のレベルへ進化させる、全く新しいチャレンジであり歴史的転換点となります。刀社はマーケティングとエンターテイメント領域におけるリーディングカンパニーとして、この変化の起点となり前進していく所存です。
<お台場エリアの再興・ヴィーナスフォートについて>
お台場エリアは1990年代に臨海副都心としての開発が進められ、オフィスや住宅だけでなく、ヴィーナスフォートをはじめさまざまなランドマークが誕生し、平成を代表するトレンド、カルチャーの発信地となりました。
首都・東京が世界に更に競争力を持つ都市として、魅力を発信し続けるためにも、お台場、ベイエリアの再興は重要な意味を持っています。「イマーシブ・フォート東京」は、観光・エンターテイメントの領域で世界をリードし、国内外からの多くの来場を見込んでいます。
刀社は、テーマパークの開発が交通、宿泊、飲食、物販、波及訪問、そして新たに生まれる雇用や投資の相乗効果も大きく波及する、経済のマルチプライヤー(増幅装置)であると捉えています。各地に持続可能な事業を創出し、日本全体を元気にしていくという刀社の大義のなかで、「イマーシブ・フォート東京」がお台場エリアをはじめとした東京という都市へ与える影響も非常に重要であると考えています。
また、1999年に開業し、2022年3月の閉館までの約22年間で延べ約2億人もの人が訪れた「ヴィーナスフォート」の建物を活用し、新たに土地や建物から開発するのではない持続可能な開発をテーマパーク領域において実現しようとしています。アクセスが至便の場所に、圧倒的なスピード感で開発、開業をすることができる点でも、新しいエンターテイメントの開発モデルとして位置付けています。
株式会社刀について
日本を代表する戦略家・マーケター・森岡毅が立ち上げたマーケティング精鋭集団。森岡がユニバーサル・スタジオ・ジャパンの経営再建の使命を完了した後、2017年に始動。森岡がこれまでのキャリアの中で培ってきた、高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイデアを生み出す法則、マーケティング理論等、一連の形式知化されたマーケティングノウハウと、消費者視点で機能する持続可能 なマーケティング組織をつくる戦略人事を体系化した“刀メソッド”を駆使し、マーケティング力の注入による価値創造を主眼にした企業成長の加速、新規事業に取り組んでいる。
また、各地域に持続可能な事業を創出する刀流地方創生の実現にも取り組んでおり、USJ 時代に断念した沖縄テーマパーク構想に再び着手し、2025年の開業に向けて着々と準備を進めている。
Web サイト: https://katana-marketing.co.jp/
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