Z世代会社員の88.1%が、コロナ禍で「人との繋がりの大切さが高まった」と回答
〜約9割が「社内コミュニケーションが活発な企業に勤めたい」の声〜
イベントプロデュース事業を行う株式会社グローバルプロデュース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:光畑真樹)は、テレワークを週に3日以上行っている18〜25歳の会社員109名に対し、「Z世代の社内コミュニケーション」に関する意識調査を実施いたしました。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月14日〜同年2月16日
有効回答:テレワークを週に3日以上行っている18〜25歳の会社員109名
- Z世代会社員の88.1%が、コロナ禍で「人との繋がりの大切さが高まった」と実感
・非常にそう思う:45.0%
・ややそう思う:43.1%
・あまりそう思わない:11.0%
・全くそう思わない:0.9%
- 「人との繋がり」が生み出す効果、約5割が「新しいアイディアの産出」や「新しい価値の発見」と回答
・新しいアイディアの産出:49.5%
・新しい価値観の発見:45.9%
・孤独感の解消:39.4%
・ストレスの解消:39.4%
・居場所づくり:38.5%
・偏見やステレオタイプの解消:14.7%
・特にない/わからない:1.8%
・その他:0.0%
- 「心の安心感」や「一体感」などの効果を挙げる声も
<自由回答・一部抜粋>
・24歳:心の安心感。
・24歳:多様性の尊重。
・22歳:共感し合えた時の喜び。
・22歳:一体感。
・25歳:地域単位での活動。
・23歳:精神安定。
・19歳:意思疎通の仕方。
- 93.6%が、コロナ禍において「社内コミュニケーションの減少」を実感
・非常にそう思う:36.7%
・ややそう思う:56.9%
・あまりそう思わない:5.5%
・全くそう思わない:0.9%
- 社内コミュニケーションの減少によって感じている課題、約6割が「社員の人柄がわからず頼れない」と回答
・社員の人柄がわからず頼れない:56.9%
・会社の方向性がわからない:26.5%
・自分の仕事がどのように会社に貢献しているか感じられない:23.5%
・仕事へのフィードバック機会が少なく成長を感じられない:22.5%
・連帯感がない:21.6%
・自分の仕事がどのように社会に貢献しているか感じられない:16.7%
・特にない/わからない:7.8%
・その他:1.0%
- 「社会の帰属を感じられない」、「楽しさを感じられない」などの課題も
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:社会への帰属を感じない。
・23歳:楽しさを感じられない。
・23歳:効率的でない。
・24歳:業務目標の達成感や、責任感。
・19歳:人と知り合った気にあまりなれない。
・25歳:他の人の予定が把握しづらい。
・25歳:やりがいを感じにくくなった。
- 約9割が、「社内コミュニケーションが活発な企業に勤めたい」と希望
・非常にそう思う:32.1%
・ややそう思う:57.8%
・あまりそう思わない:8.3%
・全くそう思わない:1.8%
- その理由、52.0%が「社員同士の信頼関係が構築しやすいから」、51.0%が「新しい気づきを得られるから」
・社員同士の信頼関係の構築がしやすいから:52.0%
・新しい気づきを得られるから:51.0%
・社内(チーム内)の雰囲気が良くなるから:41.8%
・情報の共有・収集がしやすくなるから:34.7%
・連携が取れて作業効率がアップするから:27.6%
・企業の一員であることを実感できるから:10.2%
・その他:0.0%
- 社内コミュニケーションが活発な企業に勤めたいと思う理由、「連帯感が生まれるとやる気に繋がる」や「創造的なことができそう」なども
<自由回答・一部抜粋>
・22歳:連帯感が生まれるとやる気に繋がるから。
・23歳:創造的なことができそう。
・24歳:信頼を築きやすくなるから。
・22歳:明るい雰囲気の会社の方が良い。
・25歳:モチベーションになる。
・25歳:連帯感があり、コミュニケーション能力が高まる。
・25歳:仕事もできるだけストレスなしで進めていきたいから。
- 社内コミュニケーションを活性化をするために必要だと思うもの、第1位「社内コミュニケーションツールの利用」(55.0%)
・社内コミュニケーションツールの利用:55.0%
・社内イベントの実施:30.3%
・メンター制度導入:25.7%
・ミーティングでのアイスブレイクの実施:23.9%
・1on1ミーティングの実施:23.9%
・オフィス改革(フリーアドレス、ABWなど):19.3%
・小規模な社員研修の実施:19.3%
・グループウェアのコンテンツの充実:13.8%
・社内報の活用:12.8%
・特にない/わからない:4.6%
・その他:0.0%
- まとめ
まず、88.1%の方が、「コロナ禍で人との繋がりの大切さが高まった」と回答しました。「人との繋がり」が生み出す効果については、「新しいアイディアの産出」(49.5%)や、「新しい価値観の発見」(45.9%)などに意見が集まり、その他にも、「心の安心感」や、「一体感」という意見も挙がりました。
続いて、93.6%が、コロナ禍で「社内コミュニケーションが減少した」と感じていることが分かりました。社内コミュニケーションの減少によって感じている課題については、約6割が「社員の人柄がわからず頼れない」と回答しました。その他にも、「社会の帰属が感じられない」や「楽しさを感じられない」なども課題として挙がりました。
また、約9割が「社内コミュニケーションが活発な企業に勤めたい」と思っており、その理由として、「社員同士の信頼関係の構築がしやすいから」(52.0%)、「新しい気づきを得られるから」(51.0%)などが挙がりました。他にも、「連帯感が生まれるとやる気に繋がる」や「創造的なことができそう」などの意見も集まりました。
最後に、社内コミュニケーションを活性化するために必要だと思うものとして、「社内コミュニケーションツールの利用」が55.0%で最多回答、そして第二位社内イベントの実施が30.3%と、高い支持を得ました。
今回の調査では、Z世代の会社員がコロナ禍の真っ只中で、人との繋がりの大切さを実感していると同時に、社内でコミュニケーションが減少していることを課題として捉えていることが明らかとなりました。約9割が「社内コミュニケーションが活発な企業に勤めたい」と回答したように、人材の確保と定着という観点でも、企業として人との繋がりをいかに創出するかという視点が求められています。より良い「コミュニケーションツール」を活用することも、Z世代の求める職場づくりに直結する手段である一方、「イベント」という共通の時間・共通の体験を過ごせる「体験価値」に重きを置いていることが、この世代を象徴するものかもしれません。
- イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける、「株式会社グローバルプロデュース」
「株式会社グローバルプロデュース」は、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」ことをビジョンに掲げる、総合イベントプロデュースグループ。単なる手配屋としてではなく、お客様の“想い”をイベントという“カタチ”にし、実施効果を最大化するためのお手伝いをさせていただいています。「日本発、世界へ通用するイベントプロデュースの提供」を目指し、皆様にとって最高のクリエイティブやサービスを提供します。(https://www.global-produce.jp/service/eventproduce/ )
- 会社概要
代表者:代表取締役社長 光畑真樹
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前1-15-5
代表TEL:03-5738-2117
設立:2011年10月11日
資本金:10,000,000円
売上高:20億円(2019年度実績)
従業員数:30名(2020年7月時点)
事業内容:イベントプロデュース事業他
ホームページ:https://www.global-produce.jp/
Director’s TV:https://www.youtube.com/channel/UCelVKw5CYXZZuvFghbEsIGQ
Enterprise TV:https://enterprise-tv.jp
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