新型コロナウイルス禍における学生生活に関するアンケート結果を公開
~第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト エントリー者を対象に集計~
各項目の詳細は以下の通りです。
【概要】
アンケート実施期間:2021年11月10日(水)~11月15日(月)
対象:同コンテストのエントリー者(全国の大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生および4年次以上の高等専門学校生)
告知方法:エントリー者へのメールに回答フォームのリンクを掲載
実施方法:Googleフォーム
回答数:158名(回答率:21.2%)
【回答結果】
▲コンテストへの応募理由
▲就職や将来に向けた活動
結果:就職や将来に向けたスキルアップのための活動では、インターンシップの参加を抑え、資格取得に努めている学生が多く、自己研鑽に励む傾向が見られました。自ら行動を起こし、自己成長をしたいという声が多くあり、新型コロナウイルス禍の中でも主体的に動く学生の傾向が表れています。
▲現在の授業形式と希望する授業形式
結果:現在、オンライン授業を組み込んだ授業形式を取り入れている学校が8割近くを占める中、学生は対面授業を望んでいる傾向が見られました。その一方でオンライン授業を望む学生も多くいることが分かりました。
▲オンライン授業を希望する理由
オンライン授業では、「通学時間などがなく効率が良い」「録画であれば繰り返し見られるから理解度が上がる」などの声が多く、学生の生活に寄り添っていることが魅力だという声が多くありました。
一方で対面授業を希望する学生からは、コミュニケーションをとるこ
▲対面授業の希望理由
とで理解度が上がるという声が多くあり、特に実習が必要な授業や語学学習においては、雰囲気や表情から読み取るものが多いため、より授業内容を吸収できるという理由が挙げられました。
ハイブリッド授業を希望する学生からは、オンラインと対面の特徴を生かして授業を受けたいという意見が一番多くありました。生活リズムが整えやすく、オンラインをうまく組み込むことで、授業が負担にならないことが魅力として挙げられました。病気のときでも授業が受けられる、新型コロナウイルスへの感染対策として密集を避けられるなどの健康面での利点や、豪雪地帯や台風の影響を受けやすい学生からは、臨機応変な対応が叶うと嬉しいとの声もありました。対面授業が好ましいものの、オンライン授業などを有効活用し、学生にとって生活がしやすく自由のある学校生活が今後求められていくことが見受けられました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像