小学高学年から中学生の夏の研究に最適!! 書籍『ゴミうさぎと考える ゴミとリサイクルのこと』2022年7月21日発売
ごみはさまざまな問題とつながっている…ゴミ袋をまとったゴミうさぎがごみの分別や、ごみによる問題、リサイクル技術などをわかりやすく紹介。SDGs学習のとりかかりとなる一冊
マンガと図解、そして詳細な解説でごみのすべてがわかる!
わたしたちにできることを、「ゴミうさぎ」たちと考えていこう。
SDGsの取り組みを知る第一歩にも。
――協力 国立環境研究所 大迫政浩
わたしたちにできることを、「ゴミうさぎ」たちと考えていこう。
SDGsの取り組みを知る第一歩にも。
――協力 国立環境研究所 大迫政浩
〈 書籍概要 〉
絵と文 : カワグチナミ
解説 : 冨士本昌恵
協力 : 国立環境研究所 大迫政浩
仕様 : A5判
ページ: 128ページ フルカラー
ISBN : 978-4-576- 22098-7
本体 : 1300+税
https://www.futami.co.jp/book/index.php?isbn=9784576220987
ゴミ袋の化身「ゴミうさぎ」が、ごみの種類やごみの分別が必要な理由、ごみによる土壌汚染・生態系破壊、マイクロプラスチックによる生物被害や地球温暖化温暖化の要因のこと、温室効果ガスを排出しない暮らし、リサイクル社会を目指した行動のことなど、ごみにまつわることをテーマごとに図とマンガ、解説でわかりやすく紹介。
ごみが要因となって環境や生態系にあたえることになっている問題や、食品ロスによる食材の無駄使い、リサイクル技術の向上など、子どもたちがごみのことを通じて科学や地球そのものに対して興味をもってくれるような本になっています。またごみの問題はSDGsの17の目標のうち、「飢餓をゼロに」・「エネルギーをみんなに」・「つくる責任つかう責任」・「住み続けられるまちづくり」・「気候変動に具体的な対策を」・「海と陸の豊かさ」などにもそれぞれ広くかかわっており、SDGsを学ぶ上できっかけの本にもなるでしょう。
〈もくじ〉
第一章 ごみに種類があるの?
家庭から出るごみの種類(可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみ・粗大ごみ)/ごみの分別/家電の こと など
第二章 ごみはどこにいくの?
可燃ごみの焼却と熱の利用/資源ごみ(びん・缶・ペットボトル・古紙)のリサイクル/電池 の捨て方/3RとSDGsの考えでごみを減らそう など
第三章 ごみ問題に解決方法はあるの?
ごみが環境や生態系にあたえる影響/プラスチックごみの問題と代替プラスチックの開発/食 品ロス問題/エコ活動とカーボンニュートラル など
〈著者について〉
絵と文 カワグチナミ
東京都出身。イラストレーター・パターンアーティスト。デザイン系専門学生時からパターンアーティ ストとして活動。様々なイベントでの活動を経て、妊娠・出産を機にフリーランスの在宅グラフィック デザイナーに転身。2019 年からアーティスト活動を再開し、同時に主婦業・母親業にも勤しむなかで、 家事の面倒臭さをアートの力で少しでもポジティブに転換したいと考え、家事の中でもネガティブなイ メージの強いゴミ出しに注目し、2020 年に「ゴミうさぎ」を生み出した。
解説 冨士本 昌恵(ふじもと・まさえ)
愛知県出身。ライター。三重大学大学院人文社会科学研究科修了。著書に『おとなの楽習 14 世界の 名作 おさらい』(自由国民社)、『封神演義の基礎知識』『明日ともだちに自慢できる 日本と世界のモノ歴 史 113』『ソレ ! へんてこな日本語です。』(PARCO 出版)などがある。 学習教材の原稿執筆にも携わっており、ことば、歴史、環境、科学なとに興味を持つ。
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