WebtoonでIPを創出する事業ブランド「WONDER WAVE」が手掛ける“スマートフォン向け縦読みマンガ”『BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ』先行カット公開!
〜目指すのは「Japan Webtoon」のスタンダードを生み出すこと~
ソーシャル・イシューを良質なエンターテインメントに昇華させる株式会社ワールドエッグス(本社:東京都港区、代表取締役社長:波房克典)は、"縦読みフルカラーのデジタルコミック"「Webtoon」(ウェブトゥーン)を起点に、IPを創出する事業ブランド「WONDER WAVE(ワンダーウェイヴ)」を立ち上げました。
本事業では、自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツを制作。物語×音楽×映像など、複数のクロスコンテンツによる、ファンマーケティングを展開していきます。
自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツ『BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ』は10月リリース開始予定! インパクトのあるオリジナル海洋生物が登場し、躍動感と臨場感あるシーンが魅力の作品となっています。
※画像は制作中のため、変更となる可能性がございます。
「WONDER WAVE」事業では、Webtoonを原作とする自社IPを創出。
「BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ」のほか、「燈の守り人」、「ラトニアサーガ」を順次配信していきます。グッズ化等、様々なコラボレーションも行います。続報を楽しみにお待ちください。
代表インタビュー「想像から創造する、とは?」
想像世界から現象を創造する! 日本の縦スクロールコミックを変えるという意気込みとともに立ち上げた「WONDER WAVE」事業。その核心は、“日本の将来につながる本当のIPを創る”ことだ。
熱中症がまだ周知されていなかった2011年。東日本大震災による節電の必要性から、エアコンを止めた高齢者が就寝中に亡くなるケースが発生した。当時、大手広告代理店に在籍していた当社代表・波房は、気象予報士ネットワークへ気象予報原稿に「熱中症」という言葉を入れるよう依頼、熱中症予防キャンペーンを展開する。これは波房が、「COOL BIZ」などをデザインしてきたキャリアにより、“潜在的にある共感や課題を言語化すると世の中が動き出す”という実感を得ていたから、実現できたキャンペーンだった。そんな波房が新たに手がける事業ブランド「WONDER WAVE」。キーワードは<想像世界から、現象を創造する>だ。
■「WONDER WAVE」事業をはじめた理由
僕自身が世の中のためにできることは何だろう、と。これまでの自分のキャリアから考えると、社会課題をデザインし、ストーリーを紡ぎ、世の中に投げかけることはできるんじゃないかと思った。その思いに、自分が昔からやりたいと考え続けてきたことを重ねたら、やるべき具体像が見えてきた。
それが、日本の将来につながる本当のIP(intellectual property)を創ること。これを新たな事業として、“想像世界から、現象を創造する”というミッションを掲げ、「WONDER WAVE」を立ち上げた。
■“想像世界から、現象を創造する”とは?
歴史的にも社会的にも価値があるにも関わらず、エンターテインメントになっていないために、関心を寄せられていないモノやコトは多い。逆に言えばエンターテインメント化できれば、人々の関心を寄せることができる。
例えば我々がリリースしている、灯台を擬人化し地域の歴史の語り部としたボイスドラマ『燈の守り人 〜幻想夜話〜』。灯台は歴史産業文化遺産ではあるものの、現在は多くの人にとって景色の良い場所でしかない。さらに船はGPSで航行するようになり、灯台本来の機能すら不要のものとなりつつある。ところが、灯台そのものの価値に光を当てていくと、奥深い歴史を持つ建造物であり、日本の近現代史や海の歴史にとって欠かすことのできない存在であることが浮き彫りになってくる。
しかし残念なことに灯台は、城ほど歴史を知られていない。同じ歴史的建造物であるのに、なぜか? 答えはシンプルで、城にはエンターテインメントがあるが、灯台にはないからだ。大河ドラマや小説、漫画など多種多様なエンターテインメントを経て、現地を人々が訪れるときの感覚と、「ただ景色の良い場所」として灯台を見る時の感覚は、異なるのだ。
また人気コミック『キングダム』は、秦の始皇帝が生きた戦国の七雄を可視化し、同じく『ゴールデンカムイ』は北海道開拓とアイヌ文化を掘り下げることで展覧会まで行われるようになった。この2作品は、奥深い歴史や文化をエンターテインメントとして徹底的に磨き上げることで、人々の関心を集めることに成功した好例だと考えている。
つまり、ひとつのテーマを探究し、オンリーワンのコンテンツに磨き上げることで注目を集める。そして作品世界に留まらず、リアル世界で連携を生み出すことが、“創造の世界から、現象を創る”ことだ。
その受け皿として存在するのが本物のIPを創る事業の「WONDER WAVE」。急成長する新しいエンターテインメント市場の縦スクロールコミックで、自分たちが信じる新たな物語を発信していきたいと考えている。
■創造の場として選んだ、縦スクロールコミック
日本のIP戦略はだいたいアニメ。漫画やライトノベルを原作としてアニメ化し、そこからさらにライツビジネスに転換する。原作となる作品は膨大な数が出版されていて、とりわけ日本の漫画が圧倒的なクリエイティビティを持つ奥深いカルチャーとして成熟していることは、ご存知の通りだ。
この成熟したフィールドに正面から新規参入し、物語を伝えていくことはなかなか難しい。では、どこで戦うか? そう考えた時、原作の苗床として縦スクロールコミックがある、と。先行する韓国作品は続々と映像化され、中国市場も活性化している。もちろん日本にも縦スクロールコミックを成長産業と見る人たちはいるが、今はまだブルーオーシャンだ。そこに先鞭をつけ、どこよりもクオリティ高く制作できる仕組みがフォーマット化できれば、自分たちらしい戦いができると確信した。
しかも今は、新しい市場や新しいメディアが生まれるタイミングに居合わせ、先行できるかもしれないという千載一遇のとき。こんなチャンスに巡り合うことは、人生でそうあることではない。
そのうえで目指すのは、日本のマンガがグローバルなエンターテインメント界においてガラパゴス化することの回避であり、先人たちが培ってきた日本の漫画文化を踏襲した縦スクロールコミック「Japan Webtoon」という新たな表現方法を生み出すこと。それこそが、新しいIP表現のスタンダードを創出することになると信じている。
会社概要
設 立: 2019年6月19日
所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
代表者: 波房克典
Webサイト: https://world-eggs.jp/
本事業では、自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツを制作。物語×音楽×映像など、複数のクロスコンテンツによる、ファンマーケティングを展開していきます。
- 『BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ』あらすじ
大海洋開発時代を迎える、今より、20年先の未来。約200万種存在すると言われる未知の海洋生物を発見すると、仮想通貨「BLUE」が手に入る。そのため世界中の老若男女が海洋探査に挑む中で、女子高生4人組が織りなす冒険ファンタジー
自社完全オリジナルの国産Webtoonコンテンツ『BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ』は10月リリース開始予定! インパクトのあるオリジナル海洋生物が登場し、躍動感と臨場感あるシーンが魅力の作品となっています。
※画像は制作中のため、変更となる可能性がございます。
「WONDER WAVE」事業では、Webtoonを原作とする自社IPを創出。
「BLUE HUNTER 真夏と時のカイリュウ」のほか、「燈の守り人」、「ラトニアサーガ」を順次配信していきます。グッズ化等、様々なコラボレーションも行います。続報を楽しみにお待ちください。
代表インタビュー「想像から創造する、とは?」
想像世界から現象を創造する! 日本の縦スクロールコミックを変えるという意気込みとともに立ち上げた「WONDER WAVE」事業。その核心は、“日本の将来につながる本当のIPを創る”ことだ。
熱中症がまだ周知されていなかった2011年。東日本大震災による節電の必要性から、エアコンを止めた高齢者が就寝中に亡くなるケースが発生した。当時、大手広告代理店に在籍していた当社代表・波房は、気象予報士ネットワークへ気象予報原稿に「熱中症」という言葉を入れるよう依頼、熱中症予防キャンペーンを展開する。これは波房が、「COOL BIZ」などをデザインしてきたキャリアにより、“潜在的にある共感や課題を言語化すると世の中が動き出す”という実感を得ていたから、実現できたキャンペーンだった。そんな波房が新たに手がける事業ブランド「WONDER WAVE」。キーワードは<想像世界から、現象を創造する>だ。
■「WONDER WAVE」事業をはじめた理由
僕自身が世の中のためにできることは何だろう、と。これまでの自分のキャリアから考えると、社会課題をデザインし、ストーリーを紡ぎ、世の中に投げかけることはできるんじゃないかと思った。その思いに、自分が昔からやりたいと考え続けてきたことを重ねたら、やるべき具体像が見えてきた。
それが、日本の将来につながる本当のIP(intellectual property)を創ること。これを新たな事業として、“想像世界から、現象を創造する”というミッションを掲げ、「WONDER WAVE」を立ち上げた。
■“想像世界から、現象を創造する”とは?
歴史的にも社会的にも価値があるにも関わらず、エンターテインメントになっていないために、関心を寄せられていないモノやコトは多い。逆に言えばエンターテインメント化できれば、人々の関心を寄せることができる。
例えば我々がリリースしている、灯台を擬人化し地域の歴史の語り部としたボイスドラマ『燈の守り人 〜幻想夜話〜』。灯台は歴史産業文化遺産ではあるものの、現在は多くの人にとって景色の良い場所でしかない。さらに船はGPSで航行するようになり、灯台本来の機能すら不要のものとなりつつある。ところが、灯台そのものの価値に光を当てていくと、奥深い歴史を持つ建造物であり、日本の近現代史や海の歴史にとって欠かすことのできない存在であることが浮き彫りになってくる。
しかし残念なことに灯台は、城ほど歴史を知られていない。同じ歴史的建造物であるのに、なぜか? 答えはシンプルで、城にはエンターテインメントがあるが、灯台にはないからだ。大河ドラマや小説、漫画など多種多様なエンターテインメントを経て、現地を人々が訪れるときの感覚と、「ただ景色の良い場所」として灯台を見る時の感覚は、異なるのだ。
また人気コミック『キングダム』は、秦の始皇帝が生きた戦国の七雄を可視化し、同じく『ゴールデンカムイ』は北海道開拓とアイヌ文化を掘り下げることで展覧会まで行われるようになった。この2作品は、奥深い歴史や文化をエンターテインメントとして徹底的に磨き上げることで、人々の関心を集めることに成功した好例だと考えている。
つまり、ひとつのテーマを探究し、オンリーワンのコンテンツに磨き上げることで注目を集める。そして作品世界に留まらず、リアル世界で連携を生み出すことが、“創造の世界から、現象を創る”ことだ。
その受け皿として存在するのが本物のIPを創る事業の「WONDER WAVE」。急成長する新しいエンターテインメント市場の縦スクロールコミックで、自分たちが信じる新たな物語を発信していきたいと考えている。
■創造の場として選んだ、縦スクロールコミック
日本のIP戦略はだいたいアニメ。漫画やライトノベルを原作としてアニメ化し、そこからさらにライツビジネスに転換する。原作となる作品は膨大な数が出版されていて、とりわけ日本の漫画が圧倒的なクリエイティビティを持つ奥深いカルチャーとして成熟していることは、ご存知の通りだ。
この成熟したフィールドに正面から新規参入し、物語を伝えていくことはなかなか難しい。では、どこで戦うか? そう考えた時、原作の苗床として縦スクロールコミックがある、と。先行する韓国作品は続々と映像化され、中国市場も活性化している。もちろん日本にも縦スクロールコミックを成長産業と見る人たちはいるが、今はまだブルーオーシャンだ。そこに先鞭をつけ、どこよりもクオリティ高く制作できる仕組みがフォーマット化できれば、自分たちらしい戦いができると確信した。
しかも今は、新しい市場や新しいメディアが生まれるタイミングに居合わせ、先行できるかもしれないという千載一遇のとき。こんなチャンスに巡り合うことは、人生でそうあることではない。
そのうえで目指すのは、日本のマンガがグローバルなエンターテインメント界においてガラパゴス化することの回避であり、先人たちが培ってきた日本の漫画文化を踏襲した縦スクロールコミック「Japan Webtoon」という新たな表現方法を生み出すこと。それこそが、新しいIP表現のスタンダードを創出することになると信じている。
会社概要
名 称: 株式会社ワールドエッグス
設 立: 2019年6月19日
所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
代表者: 波房克典
Webサイト: https://world-eggs.jp/
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