キャム、ソニービズネットワークスとの協業を開始
クラウドERP×AI予測で、製造・卸売・小売業のDXを強力に推進
ノンカスタマイズで受発注から会計まで、実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラウドERP「キャムマックス」を提供する株式会社キャム(本社:福岡県福岡市、代表取締役:下川 良彦、以下「キャム」)は、法人向けICTソリューション「NURO Biz」、クラウド勤怠管理「AKASHI」、AIツール「Prediction One」等を提供するソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小笠原 康貴、以下「SBN」)とのパートナー契約を締結しました。
「Prediction One」とは?
「Prediction One」はソニーが開発したAuto ML※ツールです。AIモデル開発における専門性を要する部分をすべて自動化し、機械学習やプログラミングのスキルがなくても簡単にAIモデルを作ることができます。
※自動化された機械学習
製品サイト:https://predictionone.sony.biz/
協業の背景と目的
多くの中堅・中小企業では、受発注や在庫の管理、そして会計処理をそれぞれ異なるシステムで運用・管理しており、データの整合性や効率性に課題を抱えています。また、需要予測においては個々の担当者の勘と経験に依存しているケースが多く、精度のバラつきやタイムリーな対応が難しい状況となっています。
これらの課題を、クラウドERP「キャムマックス」とシンプルな使いやすいAI予測ツールを組み合わせて活用することで解決できるのではないかと考え、国内随一の実績を有するSBN様に相談したところご快諾頂き、検証期間を経て今回の協業に至りました。
協業により実現すること
「キャムマックス」と「Prediction One」を併用することで、受注から会計までの一連のトランザクションをシームレスに管理できるだけでなく、そのトランザクションデータを活かし、高度で自動化された機械学習により、精度の高い需要予測(将来の出荷予定数の算出)までをも可能とします。
「キャムマックス」は、全てのユーザが共通のフォーマットでトランザクションデータをエクスポートすることができます。
したがって、「キャムマックス」のフォーマットに準拠した「Prediction One」に、誰でも簡単にデータをアップロードして機械学習を回し、需要予測をおこなうことができます。これにより、最適な販売・仕入計画、在庫水準・配置が実現し、業務効率化、コスト削減、及び顧客満足度の向上を実現することができます。
今後の方針について
「キャムマックス」は週一のペースで様々な標準・オプション機能の追加・改修を実装しております。今後はEC、POS(店舗管理)、OMS(受注管理)、WMS(倉庫管理)といった直接的なサービスとの連携だけでなく、今回のAI予測ツールとの協業のように、BI(ビジネス・インテリジェンス)、CRM(顧客管理)等、周辺領域のサービスとの連携や協業を予定しております
リリース情報:https://www.cammacs.jp/releases/
クラウドERP「キャムマックス」について
「キャムマックス」は、ERPの導入にありがちなカスタマイズが一切不要にもかかわらず、受発注から会計までシームレスに管理し、実店舗・EC・卸のオムニチャネルに対応する他に類を見ない中小企業向けクラウドERPです。現在、国内の中小企業は人手不足が深刻化し、労働生産性の向上が求められています。「キャムマックス」は本格的なERPでありながら5ユーザ分のIDで月額7万円(税抜)から利用いただけますので、圧倒的なコストパフォーマンスを実感した多くのお客様から支持を得ています。
製品サイト:https://www.cammacs.jp/
会社情報
会社名:株式会社キャム
代表:代表取締役 下川 良彦
創業:1993年6月
資本金:90百万円(2024年3月31日時点)
本社所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-28 5F
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