ラオスにおける読書推進を通じた障害児の思考とスキル向上のために「エファジャパン」がクラウドファンディング開始
【募集期間】2023年3月1日~3月31日/クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて募集
【クラウドファンディング概要】
プロジェクト名 | 本の飢餓から子どもたちを守りたい。ラオス障害児にバリアフリー図書を |
クラウドファンディング実施期間 | 2023年3月1日(水)〜3月31日(金) |
受付窓口 |
クラウドファンディングサイト「GoodMorning」 |
目標金額 | 1,000,000円 |
返礼品 | 子どもたちからのメッセージやライブ配信、移動図書館車のボディーへの名前掲載など |
その他 | エファジャパンは、所轄庁である東京都より「認定NPO法人」として認定されています。本プロジェクトへの寄付は寄付金控除の対象となり、支援者様は税制優遇を受けることができます。 |
【事業の背景】
発展途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られ、毎年出版される本の中でわずか1%以下と推定されます。世界盲人連合(WBU)はこの状況を「本の飢餓(bookfamine)」と名付けました。
エファの活動地ラオスでも、本の飢餓は深刻です。
首都ビエンチャンの市場を調査したところ、点字、大活字本などの図書は出回っていませんでした。また、学校の校長や図書館員にヒアリングを行うと、障害児でも読めるバリアフリー教材はなく、点字・手話を支える教員がいないことも課題であるとのことでした。
このようにラオスでは、障害児がよりよく生きるための情報へのアクセスが制限されています。障害児やその家族の多くは、障害があっても自分たち子どもには権利があること、健康を害した時の対処方法、生活を守るための法律なども知りません。
こうした背景から、エファは「読書推進を通じた障害児の思考とスキル向上プロジェクト」を立ち上げ、移動図書館活動、教材開発、教員トレーニングといった活動に取り組みます。
【事業概要】
事業名:読書推進を通じた障害児の思考とスキル向上プロジェクト
対象地域:ラオス人民民主共和国ビエンチャン都
カウンターパート:子どもの家財団、ラオス国立図書館、Aid Children with Disability Association (ACDA)
対象校:
・サパントング・ヌー小学校:全校生徒94人(内、障害児32人)
・パサイ小学校:全校生徒55人(内、障害児17人)
▼課題と活動内容
【ラオスの小学校からの声】
クラウドファンディングを通して、ラオスのプロジェクトを安定運営するための費用を集めることはもちろん、一人でも多くの方にこの課題を知っていただき、ともに歩んでいただけることを願っています。
■エファのビジョン
すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し、「自分ものがたり」を描ける社会に。
■エファについて
エファは、日本全国の自治体や公立の病院、保育所、福祉施設、交通機関や上下水道などの公共サービスに従事する人たちが行ってきた国際協力事業「アジア子どもの家」を引き継ぎ、2004年に設立された国際協力NGOです。貧困やさまざまな障害のため学校にいけない子どもたちの権利を守り、初等教育の推進や児童労働の削減、障害児のライフスキルの向上に取り組んでいます。
特定非営利活動法人エファジャパン
東京都千代田区九段南3-2-2
九段宝生ビル3階
TEL 03-3263-0337
WEB https://www.efa-japan.org/
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