デロイト トーマツのGHG排出量可視化プラットフォームがAnaplanを採用
Green x Digital コンソーシアムにおけるCO2排出量データ連携の技術実証に活用
デロイト トーマツが開発した「GHG排出量可視化プラットフォーム」は、スコープ1、2、3を含めたGHG排出量の概況を把握・分析できるダッシュボードです。ここに「Anaplan」を活用することで、スコープごとの排出量、項目が多岐にわたるスコープ3におけるカテゴリごとの排出量分析、グローバル企業における各国の排出量概況などを可視化することが可能となります。また、製品・サービス単位のGHG排出量の算定(CFP:カーボンフットプリント)に加え、環境配慮設計の支援、他社へのデータ提供(Scope3のカテゴリー1)支援にも対応しています。
なお、当該プラットフォームは、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務め、Anaplan Japanも2022年8月から参画している「Green x Digital コンソーシアム」のCO2排出量データ連携の技術実証に活用されました。
この実証は、データ連携に向けた技術実証「フェーズ1」として、2022年9月~2023年1月にかけてソリューション提供企業15社が参加し、実施したものです。具体的な実証の内容としては、グローバルでのデータ連携を見据え、先行する国際的な枠組みであるWBCSD Partnership for Carbon Transparency(PACT)のPathfinder Networkで提示されているデータフォーマットとAPI(接続方式)を用いて、製品の仮想サプライチェーン上で複数ソリューション間のデータ連携を検証しました。「フェーズ1」の成果として、サプライチェーンの各企業が異なるソリューションを活用した場合でも、共通の仕様のもとでデータ連携ができることを技術的に確認することができました。
Anaplan Japanは、今後もアライアンス企業と連携しながら、GHG排出量マネジメントや人的資本開示など、企業の喫緊の課題に応えるソリューションを提供し、ESG経営を支援してまいります。
実証に関する詳細はJEITAのホームページ内の発表資料をご確認ください。
https://www.jeita.or.jp/japanese/topics/2023/0215.pdf
デロイト トーマツ グループについて
デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ コーポレート ソリューション合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に約1万7千名の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。
Anaplan(アナプラン) について
Anaplanは、ビジネスの分析、計画、実行のための革新的な方法を提供します。Anaplan独自のHyperblock (TM) テクノロジーは、リアルタイムにパフォーマンスを分析し、将来の結果を予測することで、より迅速かつ確実な意思決定を可能にします。Anaplanは、ビジネスを前進させるため、企業全体で統合された戦略や計画を実現します。サンフランシスコに本社を置くAnaplanは、世界に200社以上のパートナーと2,000社以上の顧客を擁しています。
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