ECマスターズ、楽天ショップ向けLINE運用支援ツール「LSEG」を事業譲受

楽天市場56,000ショップに友だち追加クーポンを自動発行でき、ファンが増えるシステムを提供

日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ」を運営する日本ECサービス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役 清水将平）は、サブスクリプションファクトリー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：荒木慎也）の楽天ショップ向けLINE運用支援ツール「LSEG」の事業譲受を決定し、事業譲渡契約（事業譲渡日：2022年11月1日）を締結いたしましたのでお知らせいたします。

■「LSEG」事業譲受の背景
「LSEG」は楽天RMSとAPI連携が可能なLINE公式アカウント運用支援ツールです。LINE公式アカウントから売上アップに直結するクーポンの自動発行機能を備えているほか、友だち登録者に注文番号や電話番号を入力してもらうことで、購入者と未購入者をセグメントし自動でタグ付けされ、メッセージやリッチメニューを出し分ける機能を備えています。メールマガジンより開封率が圧倒的に高いLINEを活用し、更に高い開封率やクリック率で売上アップにつなげることができます。
LINEの活用はECモールでのマーケティング活動において非常に重要な課題となっており、モールの仕様変更への追従する対応速度や、ECモール出店社の要望に対応していく柔軟性が求められています。当事業は提供開始から約半年間で、楽天市場にてLINE公式アカウントを利用している約5,000ショップ(*1)のうち、20%超にあたる1,000以上のショップに導入されております。
(*1)当社調べによるもの

 ■「LSEG」の今後の展開
大手モール間の競争が激化する中、出店者は広告での露出強化が求められ、広告費の費用負担が今後も増えていくと予想されます。広告経由の売上アップと同時にLINEの友だち登録を促し、クーポンを自動発行することで、広告の費用対効果を飛躍的に改善できる結果が出ております。

 今回の事業譲受により、日本最大級の会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ」を運営する当社の持つ経験と開発技術を活かし、さらに売上アップに繋がりやすい機能の拡充や、柔軟な開発体制による対応速度の向上を目指し、ECモール出店者のLINE運用支援を通じ、売上アップだけではなく、利益率向上に貢献してまいります。

 ■譲受対象事業概要
事業譲渡日 ：2022年11月1日
対象事業 ：楽天ショップ向けLINE公式アカウント運用支援ツール LSEG
https://lp.l-seg.com/

会社名：サブスクリプションファクトリー株式会社
代表者：代表取締役社長　荒木 慎也
設立日：2003年11月19日
所在地：東京都港区南青山1-26-4 六本木ダイヤビル5F
URL：https://sub-fac.com/

■ECマスターズクラブについて
2,300以上の楽天ショップが利用される日本最大級の会員制サポートサービス。楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazon.co.jpなどモールで販売している事業者向けに、質問回数無制限のお悩み解決掲示板「フォーラム」、毎日メールと音声で最新情報とノウハウが届く「サポートレター」、アクセスUP・効率化・自動化など30種類以上の「対策ツール」、学べる動画・質問できる公開コンサルティングなど「ECマスターズ動画」の4つのサービスを提供。ライブ配信は、毎回300~400人が生配信で視聴し、人気ツールの「ECマスターズ拡張機能」は、毎日10,000人が利用中。
ECマスターズクラブ：https://ec-masters.club/

 ■日本ECサービス株式会社について
日本ECサービス株式会社は、「ECマスターズクラブ」を運営しています。コロナ禍により日本全国でのセミナー開催が困難になり、オンラインでも順調に会員数が増え、楽天市場に出店されている24社に1社が利用するサービスとなりました。また、645社が回答されたアンケートでは、入会後71.6%が売上が伸びたという結果であり、昨年の69.2%から2.4ポイント増加。コロナ禍の売上対策としてネットショップを始めた中小企業が増える中、より多くのモール出店者を支援できるよう邁進していきます。