オーステッド、韓国・仁川沖にて1.6 GWの洋上風力電力事業ライセンスを取得
• 電力事業ライセンスはオーステッドに、韓国仁川沖でのギガワット規模の洋上風力プロジェクトの独占開発権を付与するものです。オーステッドが韓国で電力事業ライセンスを取得するのは、初めてです。
• オーステッドは世界最大の洋上風力のリーディングカンパニーとして、今後もアジア地域のグリーンエネルギー移行を加速させ、現地の雇用とサプライチェーンの機会を創出することを目標にしてまいります。
世界最大の洋上風力のリーディングカンパニーであるオーステッドは、韓国・仁川市の沖合70kmに位置する洋上風力プロジェクトについて、韓国の産業通商資源部から1.6 GWの電力事業ライセンスの認可を取得しました。
このライセンスによりオーステッドは、ギガワット規模の洋上風力プロジェクトの独占開発権を取得したことになります。このプロジェクトは、完成すれば韓国最大となり、2050年までのカーボンニュートラル達成を掲げる韓国政府の目標に大きく貢献することになります。
本プロジェクトは、年間約400万トンの二酸化炭素排出量を削減しながら、100万世帯以上にクリーンエネルギーを供給する能力を持ち、仁川市のネットゼロ目標を支援することができます。
アジア大洋州地域代表取締役社長、ペア・マイナート・クリステンセンのコメント:
オーステッドは韓国で初めて電力事業ライセンスを取得しました。私たちは今、国のグリーンエネルギーのトランジションを加速させ、再生可能エネルギーのハブとしての仁川市の目標を支援できることを期待しています。オーステッドは、大規模な洋上風力発電プロジェクトを実施する比類のない能力を持っており、過去10年間にグローバルポートフォリオで韓国のサプライヤーと協力した強力な実績があります。今回の協力により、本プロジェクトが、韓国の洋上風力産業の繁栄をリードし、信頼性の高いクリーンエネルギーを生み出し、長期投資を呼び込み、雇用を創出することを保証します。
アジア太平洋地域事業開発責任者、ロニー・ブランドストラップのコメント:
オーステッドの電力事業ライセンス申請を承認した韓国政府に感謝の意を表します。オーステッドでは、グリーントランジションは気候と自然にプラスの影響を与え、社会に永続的な利益をもたらすべきであると考えています。これまでもチーム一丸となって地域共生の取り組みを推進してきましたが、今後も継続して地域と積極的に関わり、地域の産業・漁業者・住民の方々の活躍の場を創出していきます。
オーステッドの仁川沖洋上風力プロジェクトの次のステップは、環境影響評価、現地調査、毎年行われる韓国の入札への参加準備です。これらのプロセスが順調に成功し、オーステッドが最終的な投資決定を行えば、本プロジェクトは2030年代初頭に建設を完了する予定です。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Ørsted Asia Pacific Media Relations
InfoAPAC@orsted.com
オーステッドについて
オーステッドのビジョンは完全にグリーンエネルギーで動く世界です。弊社は、洋上および陸上風力発電所、太陽光発電所、エネルギー貯蔵施設、再生可能水素・グリーン燃料施設、バイオエネルギープラントの開発、建設、運営を行っています。オーステッドは、気候変動対策の世界的リーダーとして「CDP気候変動Aリスト」に登録されており、「科学ベースの目標イニシアチブ(SBTi)」によって検証された科学ベースの正味ゼロ排出目標を持つ世界で初めて検証されたエネルギー企業でもあります。デンマークに本社を置くオーステッドは約9,000名の社員を雇用しています。オーステッドは、ナスダック・コペンハーゲン(オーステッド)に株式上場しています。2022年のグループの売上高は1,323億デンマーククローネ(178億ユーロ)でした。ウェブサイト、orsted.comをご覧になるか、フェイスブック、リンクトイン、インスタグラム、ツイッター(X)でフォローしてください。
アジア地域の再生可能エネルギーの促進に向けたオーステッドのホワイトペーパーはこちらからダウンロードくださいhttps://orsted.tw/en/insights/white-paper/the-path-to-progress
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