「『ええやん!』喋って知るキンキ」近畿のことを喋りまくる2ヶ月間!アナザー・ジャパンの第5回企画展「アナザー・ キンキ」が4月5日スタート
コンセプト策定から商品セレクト、店舗づくりまで、すべてを近畿地方出身の学生が手掛ける2か月間!近畿2府5県の知られざる魅力を「喋」りたくなる470点がラインアップ。
学生が運営する同店の特徴は、2か月ごとに店内がガラッと変身し「地元」と「旅先」の両方を味わえるライブ感。九州、北海道・東北、中部、関東地方に次ぐ「アナザー・キンキ」では、滋賀県・奈良県・和歌山県出身の学生3名が自ら現地に足を運んでセレクトした地域産品約470点が店内を彩ります。なお近畿エリアの学生をサポートするクリエイターとして、坂本大祐氏(合同会社オフィスキャンプ代表)が「エリアメンター」として参画しています。
近畿地方には日本の伝統文化や深い歴史が豊富にあります。その一部は喋ることで現在にまで繋がれてきました。京言葉が日本の中央語として位置付けられていた歴史が長いことや近畿地方で多様な方言が発達したことからも「喋」と近畿は切り離せない関係でしょう。なお、「喋」は私たちらしさの表象でもありアイデンティティの一部、そして、過去を未来へ紡いでいく道具でもあります。私たちが現地に足を運んでたくさん作り手さんと直接喋り、お聞きしてきたものづくりや商品に込められた想いを店舗でお客様にお伝えします。
《アナザー・キンキ企画展情報》
開催期間:2023年 4月 5日(水)~ 2023年 6月 4日(日)
営業時間:10:00-19:00
定休日:なし(隔月2日間、企画展入れ替え日のみ休業予定)
所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番3号 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階 ぜにがめプレイス
コンセプトは「『ええやん!』喋って知るキンキ」
「まいど、おおきに!」
そんな声が聴こえてくる、西の畿
喋りに表れる近畿らしさ
きつく聞こえるけど、どこか惹き込まれる
喋りは近畿を表すもので、近畿の源である
これまで喋ることでつくられてきた近畿を
次は私たちが喋り、伝え、紡いでいく
喋ることで近畿を知れる
きっともっと近畿を知りたくなる
そしてあなたにとっての「ええやん!」を見つけてほしい
そう、ここは「ええやん!」が見つけられる場所
「ええやん!」喋って知るキンキ
近畿地方とは、滋賀県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県の2府5県から構成されるエリアです。「畿」という漢字は都という意味を持ち、近畿は都に近い国々のことを指します。アナザー・キンキでは、そんな近畿地方の歴史や文化的背景を「喋」という言葉で捉えました。「喋るお店、喋りにくるお店、喋りたくなるお店」の実現を目指し、作り手さんをより身近に、そして「こんなお店があるんだよ!」とご家族やご友人に喋りたくなるようなお店づくりを目指します。私たちが伝え手となり、近畿地方のものづくりや作り手さんの想いをお届けします。
「近畿ええやん!」と「喋」りたくなる約470点の商品ラインアップ
①水に恵まれた土地「滋賀」を喋る
滋賀県からは、日本六古窯の1つでもある信楽焼や、県内でとれた木材を活用して作られた木工品、また陶器でつくられた小さな動物たちがやってきます。琵琶湖の豊富な水に恵まれた地域だからこそできたものづくりをお伝えします。
②強かに伝統が受け継がれている土地「三重」を喋る
飛鳥時代から職人たちの伝統を守る想いにより、現代まで受け継がれてきた組子の技術。細い木片を釘を使わずに組み合わせ、緻密な幾何学的紋様を生み出す木工の伝統技法を手に取って体感していただけます。
③温故知新の地「京都」を喋る
日本の伝統・文化を支えて、創造をしてきた京都。歴史や伝統を重んじながらも、新たな挑戦をしている作り手さんがいらっしゃいます。老舗の甘納豆屋の「世界に通じるブランドを創る」と始まった新たなブランドSHUKAなどに注目です。
④堅実なものづくりが営まれてきた「奈良」を喋る
履物の産地である、奈良県。その歴史は長く、草履やサンダル、靴下の製造が盛んに行われてきました。株式会社創喜の靴下や川東履物商店のHEPサンダルをセレクトしました。
⑤熱い想いを持っている「大阪」を喋る
浪花大阪。楽しげで身近な雰囲気を纏いながら、そこには真剣にものづくりをされている作り手さんがいらっしゃいました。株式会社菱屋からは履くだけで健康になれる『青竹ふみ効果つきの室内履きZサン』をお取り扱いします。
⑥実は歴史文化が豊富な「兵庫」を喋る
兵庫にはまだまだ知られざる食も伝統文化も盛んにあります。伝統文化の伝え手であるトランクデザインからは和紙で作られたお香「Ku」をお取り扱いします。なお、アナザー・キンキ限定品として、近畿メンバー3名がセレクトした「ティーツリー、椿、ゼラニウム」の3種類の限定お香アソートを、オリジナルパッケージで販売いたします。
⑦豊富な食の恵「和歌山」を喋る
和歌山といえば梅やみかんの一大産地。「梅と塩と紫蘇」しか使われていない、梅ボーイズの梅干しや早和果樹園のみかんジュースなどをセレクトしました。
喋るお店、喋りにくるお店、喋りたくなるお店の店舗演出
喋るという行為を「喋る・喋りにくる・喋りたくなる」の3つの視点で捉え、お店づくりをしました。この3つの軸に応じた店舗内装やそれに連動した企画を考えており、アナザー・キンキの2ヶ月を通して、近畿やものづくりについてどんどん喋りたくなる、そんな風に感じていただける仕掛けを用意しております。開業を記念した特別企画としては、近畿地方の作り手さんをお呼びして店内のツアーを行うお披露目ツアーを開催します。
▼「お披露目ツアー」とは?
作り手の皆様やお客様や企業様・メディア様を店舗にお招きし、アナザー・キンキ店内のプチツアーを行うものです。キンキメンバーからコンセプトの紹介や仕入れエピソードも交えた商品紹介などをさせていただきます。近畿地方から17社ものお取引企業様がツアーに参加してくださる予定です。(3月20日現在)アナザー・ジャパン店内で直接作り手の皆様とお話ができる機会となりますので、ぜひご参加ください。
▼概要と参加申し込み方法
日程:4月5日(水)、4月6日(木)、4月7日(金)
時間:①12:00~13:00 ②18:00~19:00
場所:東京都千代田区大手町2丁目6番3号TOKYO TORCH銭瓶町ビルディング1F ぜにがめプレイス
内容:学生メンバーによるコンセプト説明/店内ミニツアー/取材インタビュー
申し込み方法については、下記のフォームよりお申し込みいただけます。
▷https://forms.gle/5JYtYXQuQb86RW3H7
キンキチームのメンバー紹介
滋賀県出身 東京工業大学大学院修士1年
佐向凜々花
滋賀県愛に溢れるセトラーの中でもお姉さん的存在!研究と両立する唯一の大学院生です。
奈良県出身 慶應義塾大学学部3年
前田郁哉
アイスホッケー部のエースであり、愛されキャラのいくや!生まれ故郷の奈良をお届けします。
和歌山県出身 大正大学心理学部3年
保田葵
笑顔で元気いっぱいのほだ!まだまだ未開拓な地、和歌山をエネルギッシュにお伝えします!
“地域を見る上での心構え”をサポートする「エリアメンター」が参画
アナザー・ジャパンでは、地域を熟知するクリエイターと連携し、「エリアメンター」として学生へのサポートを実施しています。郷土愛と開拓者精神にあふれる学生が、各エリアメンターから“地域を見る上での心構え”を学び、地域の新しい魅力を探す取り組みが進んでいます。
近畿エリアの学生をサポートするエリアメンターとして、坂本大祐氏(合同会社オフィスキャンプ代表)が参画しています。
奈良県東吉野村に2006年移住。2015年 国、県、村との事業、シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・デザインを行い、運営も受託。開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。2018年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。著書に、新山直広との共著「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」(学芸出版)がある。奈良県生駒市で手がけた「まほうのだがしやチロル堂」がグッドデザイン賞2022の大賞を受賞。
<アナザー・ジャパンの基本情報>
全国6ブロックを2か月単位でバトンをつなぐ、学生経営の地域産品セレクトショップ
「TOKYO TORCH」において、各都道府県出身の学生が自らの地元をPRすべく47都道府県地域産品セレクトショップを経営するプロジェクト。三菱地所がプラットフォームを提供し、中川政七商店が小売業のノウハウを教育およびメンターとして学生の経営に伴走します。アナザー・ジャパンを通して地域を学び、経営を学び、“将来、自分の働く場所として、地元を選択肢の一つにする”。そして地方に若い世代が戻ることによって、本当の地方活性化が始まる。アナザー・ジャパンは日本を元気にする循環の始まりの場所として開業いたしました。
所在地:東京都千代田区大手町2-6-3 TOKYO TORCH
銭瓶町ビルディング1階ぜにがめプレイス
アクセス:JR東京駅日本橋口から徒歩約5分
営業時間:10:00-19:00
休業日:隔月2日間(企画展入れ替えのため)
電話番号:ショップ 03-6262-1375/カフェ 03-6262-1384
アナザー・ジャパン 各種アカウント
ショップサイト:https://another-japan.shop/ プロジェクトサイト:https://another-japan.jp/ クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/another-japan02 Instagram:https://instagram.com/another_jpn_tt/ Twitter:https://twitter.com/another_jpn_tt note:https://note.com/another_japan LINE:@another_japan |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像