画像生成AIの「待ち時間」と「微調整」の手間から社員を解放。最新AI技術 Nano Banana Pro の数百枚生成にも対応する、AIクリエイティブ特化型BPO「サテラボAIクリエイティブ」を開始

サテラボBPOサービス「サテラボAIクリエイティブ」

サンクスラボ株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:村上タクオ)は、急速に進化する画像生成AI技術（Nano Banana Pro 等）を活用したクリエイティブ制作において、制作現場の大きな負担となっている「生成待ち時間」や「微細な修正工数」を解消し、大量の成果物のみを提供するAI制作特化型BPOサービス「サテラボAIクリエイティブ」を、2025年11月26日より開始いたしました。

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

■ 背景：AIの進化と現場のジレンマ

昨今、画像生成AIの技術革新は目覚ましく、特にGoogleの最新AI技術である「Nano Banana Pro」の登場により、生成される画像のクオリティは飛躍的に向上しました。

しかし、ビジネスやプロフェッショナルの制作現場でこれらのツールを活用しようとした際、以下の「隠れたコスト」が大きな課題となっています。

1. 膨大な待ち時間（レンダリングタイム）

高品質な生成には相応の処理時間が必要で、試行錯誤のたびに人間の待ち時間が発生する。

2. 微調整の難易度と工数

指先、背景の違和感、画風の統一など、実務レベルに引き上げるための微調整に多大な時間を要する。

3. プロンプトエンジニアリングの属人化

意図通りのものを出すための指示出しに専門的なノウハウが必要。

結果として、「AIを使えば時短になるはずが、逆に工数がかさんでしまった」というケースや、「生産量は増えたが、現場の疲労の声も増えた」というケースも増えてきています。

■ サテラボAIクリエイティブとは

サテラボAIクリエイティブは、これらの「AI制作における面倒な工程」をすべて代行するBPOサービスです。クライアント企業は、サテラボAIクリエイティブのディレクターに最終的なイメージや要望を伝えるだけで、AIの特性を熟知した専門チームが「Nano Banana Pro」をはじめとする最新ツールを駆使し、納品レベルまで仕上げたクリエイティブを提供します。

「人間はディレクションに集中し、AIオペレーションの泥臭い作業はAIとプロに任せる」 これにより、クリエイティブ制作の生産性を劇的に向上させます。

■ 3つの特徴

1. AI特有の「試行錯誤」と「待ち時間」を完全代行

何百枚もの生成と選定、そして生成にかかる待機時間を弊社が負担します。お客様は完成された候補の中から選ぶだけとなり、本来のクリエイティブ業務やマーケティング業務に集中できます。

2. 「Nano Banana Pro」等の最新技術に精通した専門オペレーター

最新モデルの特性を理解したオペレーターが制作を担当。単に出力するだけでなく、Photoshop等の従来ツールとAI技術を組み合わせた「微調整（レタッチ）」まで行い、破綻のない商用利用可能なクオリティに仕上げます。

3. 圧倒的なコストパフォーマンス

社内でAI人材を育成・確保したり、高スペックなPC環境を維持したりする必要はありません。必要な時に必要な分だけ、プロフェッショナルなAIクリエイティブ・リソースを利用可能です。画像生成AIの利用コストよりも、安価に大量の画像生成ができるケースが多くあります。詳しくはお問い合わせください。

■ 想定される利用シーン

• WebサイトやLP（ランディングページ）のメインビジュアル制作

• 広告バナーの大量バリエーション作成

• ゲームやアプリの背景・キャラクター素材のドラフト作成

• 企画書やプレゼン資料のイメージカット作成

■ サービス提供が実現できた背景

サテラボAIクリエイティブを提供するサンクスラボは、IT×障害福祉をテーマに事業を続け10期目を迎えます。

1年前より生成AIに特化した研修を全社員に向け実施しており、労働時間が限られる障がい者×短い時間でパフォーマンスを発揮する生成AI技術の組み合わせに着目し、その社会実装に注力してきました。当時はまだAI技術によるクオリティや社会的理解の促進が進んでおらず、クリエイティブ領域での大規模な展開は困難でしたが、Nano Banana Proの登場により本格運用をするに至りました。

サンクスラボは、沖縄や九州を中心に1000名のBPOリソースがあり、これまで様々な企業のBPO案件に対応してきました。

AI技術×BPOオペレーション×1年以上の研修といったトレーニングプログラムにより、労働時間の制限や特有の困難を抱える障がい者人材であっても、充分にパフォーマンスを発揮し活躍できる体制を日本全国に展開してまいります。

この技術アンテナと、BPOリソースの最適なオペレーション構築と、人材育成の投資に取り組んできたサンクスラボだからこそ、数百枚の生成AI画像生成にも対応できるサービスとして展開できるのです。

■ 今後の展望：AI BPOで人と技術の可能性を拡張

サンクスラボは今後、AI技術を積極的にBPOサービスに統合し、障がい者人材が対応できる業務領域のさらなる拡大を目指します。

■ サービス詳細

サービス名: サテラボAIクリエイティブ

提供開始日: 2025年11月26日

提供方法: サンクスラボのBPOサービス契約・検討企業様向けオプションサービス

■ サンクスラボ株式会社について

設立: 2015年12月1日

本社所在地: 沖縄県那覇市泉崎一丁目21番3号

代表者: 代表取締役 村上タクオ

事業内容: IT事業、障がい福祉サービス事業、BPOサービス

URL: https://www.thankslab.biz/

「IT × 福祉」を掛け合わせた事業モデルで、障がい者がデジタル分野で活躍できる環境を創出。就労継続支援A型・B型事業所の運営、テレワーク型障がい者雇用支援「サテラボ」、BPOサービスなどを展開し、社会課題の解決と企業の成長支援を両立しています。

【本件に関するお問い合わせ先】

サンクスラボ株式会社

担当: 呉屋 太河

TEL: [phone]

Email: [e-mail]

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