映画「緑の牢獄」特別上映&監督対談会を開催!
台湾の異才・黄インイク監督が登壇
大和大学(所在地:大阪府吹田市、学長:田野瀬良太郎)は、ベルリン国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭に入選した映画「緑の牢獄」の監督・黄インイク氏、群馬大学情報学部教授・坂田勝彦氏をお招きし、映画の特別上映会および対談会を行います。
かつて炭鉱が栄えた西表島。そこには多くの台湾人が鉱夫として過酷な労働をしいられていました。同作品は、沖縄在住の台湾人監督・黄インイク氏が、10歳で父に台湾から西表島へ連れられ、廃坑となった後も、西表島にたった一人残り生きる女性・橋間良子氏の人生を7年の歳月を費やし映し出した渾身の一作です。
【開催日程】
2022年10月30日(日)13:00~16:00(報道受付12:30~)
【開催場所】
大和大学D講義棟302講義室(大阪府吹田市片山町2-5-1)
JR吹田駅から徒歩約7分
https://goo.gl/maps/CQAXHTy4vxzHP6S88
【登 壇 者】
大和大学社会学部教授 蘭信三(ファシリテーター)
映画「緑の牢獄」監督 黄インイク氏
群馬大学情報学部教授 坂田勝彦氏(専門:地域社会学、社会問題論)
【当日スケジュール】
12:30〜13:00 報道受付開始(会場:大和大学)
13:00〜13:10 開会挨拶 蘭信三教授
13:10~14:50 映画「緑の牢獄」上映
14:50~16:00 対談 黄インイク監督・坂田勝彦教授 (進行 蘭信三教授)
16:00 閉会挨拶 蘭信三教授
16:05~ 個別取材が可能です。
<プロフィール>
黄 インイク 氏
1988年生まれ。台湾・台東市出身。 台湾・政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻修了。大 学時代からドキュメンタリーの自主制作を開始。2013年より植民地時代 の台湾から八重山諸島に移住した“越境者”たちとその現在を横断的に描く 「狂山之海」シリーズを企画。第一作『海の彼方』(2016)は日本と台 湾で一般公開し、大阪アジアン映画祭、台北映画祭ほか、新藤兼人賞「プロ デューサー賞」受賞。第二作『緑の牢獄』(2021)は企画段階から注目 され、ベルリン国際映画祭、スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭な どに入選。
坂田 勝彦 氏
1978年生まれ、群馬大学情報学部教員。専門は社会学(地域社会学、社会問 題論)、生活史(ライフヒストリー)から、近現代日本におけるハンセン病問 題および石炭産業と産炭地の戦後史研究を進めている。 主な研究業績は、『ハンセン病者の生活史ー隔離経験を生きるというこ と』(青弓社、2012年)、「炭鉱の閉山に伴う広域移動経験者のライフヒ ストリー」(『日本オーラル・ヒストリー研究』2017年)など
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