Udemy、2022年第4四半期グローバル・ワークプレイス・ラーニングインデックスを発表
日本で最も人気だったのはマインドフルネス 世界で注目のテクノロジースキルはクラウド・データ関連
オンライン学習・教育のリーディングカンパニーであるUdemy（ナスダック：UDMY）は本日、「2022年第4四半期 ワークプレイス・ラーニングインデックス」を発表し、テクノロジースキルとパワースキルで日本および世界中のオンライン学習者が最も学んでいるスキルを明らかにしました。
日本で最も人気だったスキルは前期比1604％増の「マインドフルネス」でした。コロナ禍が収束しつつある昨今、今までリモート勤務のみだった企業も含め、多くの企業でオフィス勤務が復活しています。働き方が変わる中で、マインドフルネスを取り入れてワークライフバランスを見つめ直したり、生産性を高めようとしている人が増えているようです。
3位にランクインしたのは「アプリ開発」スキル（191%増）。エンジニアにとって関心の高いスキルであるのに加え、システム開発やクラウドコンピューティングなどの技術職において、転職エージェントや企業の採用担当者が重視するスキルです。ますます活発化し、グローバル化するハイテク産業を見越し、スキルアップの需要が高まったと予想されます。
5位には前期比151%増で「自動化」がランクインしました。多くの企業がDX（デジタルトランスフォーメーション）を進めている今、こちらも引き続き注目を集めているスキルです。業務が自動化すると、例えば地域などを限定しない多様な働き方も可能になるため、性別、年齢、国籍などに関係なく、効率的に働けるようになり、DEI（ダイバーシティ（多様性）、エクイティ（公平性）、インクルージョン（公平性））の促進など、日本政府が打ち出す「働き方改革」（https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html）にも繋がります。
世界で最も人気だったテクノロジースキルトップ10では第3四半期（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000100811.html）に引き続き、クラウドやデータに関連するスキルがランクイン。なかでも目立ったのがデータ管理や、クラウド運営を最適化するスキルです。
データを管理、守るスキルとしては「バックアップリカバリー」が前期比560%増で2位、「データ保護」が203%増で4位、「AWSセキュリティーサービス」が152%増で8位でした。企業のDXが加速する中、集めたデータが何かのアクシデントで消えしまって復旧できなかったり、機密情報が外部に漏えいしてしまったら、損害賠償や刑罰の対象にもなる可能性があり、営業停止など企業に大きな損害をもたらす危険性が生じます。こうしたリスクを回避するためにデータ保護関連のスキルへの需要が高まったと予想されます。
5位にはクラウドの運用モデルである「FinOps」がランクイン。クラウドは今や企業にとってなくてはならないものである一方、大きく膨れ上がってしまったクラウドの利用コストが課題となっています。この課題に対し、FinOpsはビジネス価値の最大化を目的に、ファイナンス、IT、営業など異なる立場や役割のステークホルダーが協力してクラウドのスピード、コスト、パフォーマンスの最適化を目指します。従来型とは異なる調達モデルとなるため、多くの企業においてFinOpsの重要性への理解が高まっています。
世界でもっとも人気だったパワースキルでは「ジャーナリング」（3位、前期比135%増）や「自尊心」（10位、64%増）といったメンタルヘルスに関連するスキルがトップ10に入りました。「2023年職場における学習トレンドレポート」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000100811.html）でも見られたように、これは多くの社会人が日々忙しく業務に追われる中でストレスをコントロールし、燃え尽き症候群を回避、生産性を高めることで職場でのレジリエンス（ストレスや逆境への耐性）を強化したいと思っている表れだと予想されます。
メソドロジー
Udemy ワークプレイス・ラーニングインデックスは、Udemy Businessを利用している世界中の何千社もの企業の学習行動のデータに基づいています。ロケーションデータについては、各企業が拠点としている国に基づいています。スキルデータは、2022年第3四半期（7-9月）から2022年第4四半期（10-12月）までのUdemy Businessの講座利用のボリュームを比較したものです。各講座には最大5つの関連のトピックが設定されています。これらのトピックが、レポート内で「トレンドのスキル」として記載されています。トピックが複数設定されている講座の場合には、その講座に関連するすべてのトピックに均等に消費分数が分けられています。
「Udemy Business」に関する詳細はこちら： https://ufb.benesse.co.jp/
日本で需要が高いトップ5のスキルに関連する人気講座をご紹介します。
マインドフルネス：
グローバルのビジネスパーソン・アスリートが導入する注目の「ストレスコーピング理論」
URL：https://www.udemy.com/course/sdidksxi/
Microsoft AZ-900：
最短で合格！Azure Fundamentals AZ-900 試験対策問題集
URL：https://www.udemy.com/course/microsoft-azure-az900-exam/
アプリ開発：
爆速で5つのPython Webアプリを開発
URL：https://www.udemy.com/course/python-streamlit/
内部監査：
【2022年改正】いちばんわかりやすい「電子帳簿保存法」の基礎知識
URL：https://www.udemy.com/course/electronic-books-maintenance-act/
自動化：
【マクロで自動化】大量の Excel シート、ファイルを作成＆集計する VBA マスターコース
URL：https://www.udemy.com/course/practical-excel-vba-macro/
2022年第4四半期 ワークプレイス・ラーニングインデックス
Udemyについて
Udemy（ナスダック: UDMY）は、組織や個人のスキルを高めることを目的として柔軟で効果的な能力開発の場を提供し、学びを通じて人々の生活を支援しています。Udemyのマーケットプレイスプラットフォームには、数十カ国語以上で何千もの最新講座があり、学習者、講師、企業がそれぞれの目標や最大の可能性を実現するのに必要なツールを提供しています。プログラミング（https://www.udemy.com/courses/development/programming-languages/）やデータサイエンス（https://www.udemy.com/topic/data-science/）、そしてリーダーシップ（https://www.udemy.com/courses/personal-development/leadership/）やチームビルディング（https://www.udemy.com/topic/team-building/）に至るまで、何百万人もの人々がさまざまなトピックについて、各分野の専門家からUdemyを通じて学んでいます。法人向けのUdemy Businessでは、すべての従業員を対象としたオンデマンド学習、技術者チーム向けの没入型学習、リーダー育成のためのコホート学習などを提供することが可能です。Udemy Businessは、FenderⓇ、Glassdoor、On24、The World Bank、Volkswagenなどの世界的企業が利用しています。Udemyはサンフランシスコに本社を置き、イスタンブールおよびアンカラ（トルコ）、オースティン（テキサス州）、ボストン（マサチューセッツ州）、マウンテンビュー（カリフォルニア州）、デンバー（コロラド州）、ダブリン（アイルランド）、メルボルン（オーストラリア）、ニューデリー（インド）、サンパウロ（ブラジル）にハブ機能を備えたオフィスを構えています。
3位にランクインしたのは「アプリ開発」スキル（191%増）。エンジニアにとって関心の高いスキルであるのに加え、システム開発やクラウドコンピューティングなどの技術職において、転職エージェントや企業の採用担当者が重視するスキルです。ますます活発化し、グローバル化するハイテク産業を見越し、スキルアップの需要が高まったと予想されます。
5位には前期比151%増で「自動化」がランクインしました。多くの企業がDX（デジタルトランスフォーメーション）を進めている今、こちらも引き続き注目を集めているスキルです。業務が自動化すると、例えば地域などを限定しない多様な働き方も可能になるため、性別、年齢、国籍などに関係なく、効率的に働けるようになり、DEI（ダイバーシティ（多様性）、エクイティ（公平性）、インクルージョン（公平性））の促進など、日本政府が打ち出す「働き方改革」（https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html）にも繋がります。
世界で最も人気だったテクノロジースキルトップ10では第3四半期（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000100811.html）に引き続き、クラウドやデータに関連するスキルがランクイン。なかでも目立ったのがデータ管理や、クラウド運営を最適化するスキルです。
データを管理、守るスキルとしては「バックアップリカバリー」が前期比560%増で2位、「データ保護」が203%増で4位、「AWSセキュリティーサービス」が152%増で8位でした。企業のDXが加速する中、集めたデータが何かのアクシデントで消えしまって復旧できなかったり、機密情報が外部に漏えいしてしまったら、損害賠償や刑罰の対象にもなる可能性があり、営業停止など企業に大きな損害をもたらす危険性が生じます。こうしたリスクを回避するためにデータ保護関連のスキルへの需要が高まったと予想されます。
5位にはクラウドの運用モデルである「FinOps」がランクイン。クラウドは今や企業にとってなくてはならないものである一方、大きく膨れ上がってしまったクラウドの利用コストが課題となっています。この課題に対し、FinOpsはビジネス価値の最大化を目的に、ファイナンス、IT、営業など異なる立場や役割のステークホルダーが協力してクラウドのスピード、コスト、パフォーマンスの最適化を目指します。従来型とは異なる調達モデルとなるため、多くの企業においてFinOpsの重要性への理解が高まっています。
世界でもっとも人気だったパワースキルでは「ジャーナリング」（3位、前期比135%増）や「自尊心」（10位、64%増）といったメンタルヘルスに関連するスキルがトップ10に入りました。「2023年職場における学習トレンドレポート」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000100811.html）でも見られたように、これは多くの社会人が日々忙しく業務に追われる中でストレスをコントロールし、燃え尽き症候群を回避、生産性を高めることで職場でのレジリエンス（ストレスや逆境への耐性）を強化したいと思っている表れだと予想されます。
メソドロジー
Udemy ワークプレイス・ラーニングインデックスは、Udemy Businessを利用している世界中の何千社もの企業の学習行動のデータに基づいています。ロケーションデータについては、各企業が拠点としている国に基づいています。スキルデータは、2022年第3四半期（7-9月）から2022年第4四半期（10-12月）までのUdemy Businessの講座利用のボリュームを比較したものです。各講座には最大5つの関連のトピックが設定されています。これらのトピックが、レポート内で「トレンドのスキル」として記載されています。トピックが複数設定されている講座の場合には、その講座に関連するすべてのトピックに均等に消費分数が分けられています。
「Udemy Business」に関する詳細はこちら： https://ufb.benesse.co.jp/
日本で需要が高いトップ5のスキルに関連する人気講座をご紹介します。
マインドフルネス：
グローバルのビジネスパーソン・アスリートが導入する注目の「ストレスコーピング理論」
URL：https://www.udemy.com/course/sdidksxi/
Microsoft AZ-900：
最短で合格！Azure Fundamentals AZ-900 試験対策問題集
URL：https://www.udemy.com/course/microsoft-azure-az900-exam/
アプリ開発：
爆速で5つのPython Webアプリを開発
URL：https://www.udemy.com/course/python-streamlit/
内部監査：
【2022年改正】いちばんわかりやすい「電子帳簿保存法」の基礎知識
URL：https://www.udemy.com/course/electronic-books-maintenance-act/
自動化：
【マクロで自動化】大量の Excel シート、ファイルを作成＆集計する VBA マスターコース
URL：https://www.udemy.com/course/practical-excel-vba-macro/
2022年第4四半期 ワークプレイス・ラーニングインデックス
Udemyについて
Udemy（ナスダック: UDMY）は、組織や個人のスキルを高めることを目的として柔軟で効果的な能力開発の場を提供し、学びを通じて人々の生活を支援しています。Udemyのマーケットプレイスプラットフォームには、数十カ国語以上で何千もの最新講座があり、学習者、講師、企業がそれぞれの目標や最大の可能性を実現するのに必要なツールを提供しています。プログラミング（https://www.udemy.com/courses/development/programming-languages/）やデータサイエンス（https://www.udemy.com/topic/data-science/）、そしてリーダーシップ（https://www.udemy.com/courses/personal-development/leadership/）やチームビルディング（https://www.udemy.com/topic/team-building/）に至るまで、何百万人もの人々がさまざまなトピックについて、各分野の専門家からUdemyを通じて学んでいます。法人向けのUdemy Businessでは、すべての従業員を対象としたオンデマンド学習、技術者チーム向けの没入型学習、リーダー育成のためのコホート学習などを提供することが可能です。Udemy Businessは、FenderⓇ、Glassdoor、On24、The World Bank、Volkswagenなどの世界的企業が利用しています。Udemyはサンフランシスコに本社を置き、イスタンブールおよびアンカラ（トルコ）、オースティン（テキサス州）、ボストン（マサチューセッツ州）、マウンテンビュー（カリフォルニア州）、デンバー（コロラド州）、ダブリン（アイルランド）、メルボルン（オーストラリア）、ニューデリー（インド）、サンパウロ（ブラジル）にハブ機能を備えたオフィスを構えています。
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