【イベント】《一般市民向け》10/28(土)10:00〜12:30「家族を超えて、地域で育つ」をテーマにしたイベント『福岡みんなで子育てカイギ2023』を開催いたします。

家族を超えて、地域で育つ

認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN

認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」(https://www.sosjapan.org/)は、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。当法人は、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、「里親制度」を活用した「地域の家族支援」の取り組み「子どもショートステイ」を福岡市全域で展開しています。

10/28(土)10:00〜12:30にイベント『福岡みんなで子育てカイギ2023』を電気ビル共創館(福岡市中央区)にて開催いたします。テーマは「家族を超えて、地域で育つ」。ゲストに「じじっか」( https://umau-llc.localinfo.jp/ )からコミュニティマネージャー樋口由恵さんをお招きし、会場全体で“新しい子育てのカタチ”を考えていきます。


  • SOS子どもの村JAPANの「里親ショートステイ」事業が取り組む社会課題

子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じる、さまざまな問題に取り組んでいます。
そのなかで「里親ショートステイ」事業については、以下の社会課題と向き合いながら、日々活動を続けています。
 

①”孤育て”の現状

福岡市は人口が増え続ける一方で、「孤育て」の課題があります。小学生の保護者の4人に1人が、子どもを預けられる親族や友人・知人がいないと感じながら子育てをしていることが分かってきています。
 

福岡市「子ども・子育て支援に関するニーズ調査(平成30年度)」
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/kosodateshisaku/child/kodomokosodateshiennikansuruneedschousaheisei30nendotounokekka.html


②子どもショートステイを利用する理由、第1位「育児疲れ」

福岡市内の子どもショートステイの利用日数は、現在も増え続けています。(令和4年度、子どもショートステイ利用日数 速報値 6,851日※R4年度 2月末までの数値)


福岡市子どもショートステイ 利用実績福岡市子どもショートステイ 利用実績

そのうち、利用理由で1番多いのが「育児疲れ」。孤立を感じながら子育てをしている家庭が多く、またその多くが、ひとり親家庭であり、繰り返し利用をしながら生活をしているということが、この事業を通じて分かってきました。


地域から子どもと家族が孤立した状態が長引くと、親子が「SOS」を出していてもその声を拾うことができず、虐待リスクが高い環境下で子どもたちが生活しているのではないか?という可能性を感じています。


  • SOS子どもの村JAPANが取り組む「里親ショートステイ」とは

©︎ALBUS©︎ALBUS

地域の里親と協働をしながら、子どもたちの一時預かりを行なっています。SOS子どもの村JAPANでは、利用する家族と里親家庭をつなぐ調整役として、ショートステイのマッチングや調整、送迎、そして地域のさまざまな支援につないでいます。

福岡市との協働で開始したこの事業は、2015年から福岡市西区を中心に開始し、2022年からは福岡市全域にまで広がっています。「虐待予防の在宅支援の切り札」として注目をされており、2022年は他地域の自治体や行政の方からの視察をいただいています。(昨年の行政視察/計8件)


  • イベントの開催経緯と私たちの想い

地域や親戚のつながりが希薄になっていることもあり、子育て家庭の大変さや悩みは、深刻さを増しています。親子や家庭だけでなく、さまざまな人が子どもの育ちに関わっていくにはどうしたらよいでしょうか?

私たちは、子どもに関わる活動をしている方をゲストにお招きし、「みんなで子育て」について深める学びの場を企画しました。


トークセッションの他に、集まった方々との対話を通して、それぞれができることを見つける時間にしたいと思っています。

今回は、久留米市で「実家よりも実家」をコンセプトに活動している「じじっか」さんをゲストにお招きしています。 


「ラッキーループを巻き起こせ!」を合言葉に
●ひとり親ふたり親ではなく、7人親へ
●100人の貧困家庭の脱出
を目標に掲げ、現在240世帯以上の家庭と関わっています。


トークセッションは、「じじっか」から、児童養護施設の勤務経験もあるコミュニティマネージャー樋口由恵さん。そして「SOS子どもの村JAPAN」からは、法人設立時から関わっている、職員の橋本愛美。臨床心理士としてたくさんの親子に出逢いながら、現在「みんなで里親プロジェクト」のリーダーをしています。


今までの子育て支援とは何かが違う!支援される側と支援する側の境目はなく、「おたがいさま」で支え合っている独自のコミュニティ「じじっか」。福岡市やたくさんの機関を巻き込みながら、西区から福岡市全体に広がりを見せている「みんなで里親プロジェクト」。それぞれの取り組みから見えてきたこと、感じたことを共有し、会場全体で“新しい子育てカタチ”を考えていきます!


《 こんな方におすすめ 》

・すでに活動をされている方
・何かできることは?と想いをあたためている方
・どうにかならないかな?とモヤモヤを感じている方

想いを共有し、福岡の子どもたちのこと、一緒に考えていきませんか?


  • イベント概要

■日時:10月28日(土)10:00~12:30

■会場:電気ビル共創館3階(カンファレンスB・中会議室)
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2-1-82

■ゲスト:実家より実家―じじっか―(一般社団法人umau.)コミュニティマネージャー 樋口 由恵 さん

■定員 45名(先着順)

■参加無料


《 当日の流れ 》
●じじっかのお話(コミュニティマネージャー/樋口 由恵 さん)
●SOS子どもの村のお話(みんなで里親プロジェクトリーダー/橋本 愛美)
●トークセッション(樋口 由恵さん×橋本愛美) コーディネーター(みんなで里親プロジェクト/前田さやか)
●対話の時間


■申込方法
申込フォームもしくはメールでお申込みください。
※締切10/22(日)まで
⇒ 申込フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/18805f39295796
⇒メール:foster.west@sosjapan.org


※チラシはこちらよりダウンロードいただけます。
URL:https://www.sosjapan.org/wp/wp-content/uploads/2023/09/62d5d15c1cf1f6d5108bd1b486957027.pdf


  • 取材について

当日のイベントの様子や本事業の取り組みについて、メディア取材を受け付けております。会議終了後、メディアの方へ向けた当法人の取り組みについて、取材を受け付ける時間を設けていますので、ぜひご参加ください。


取材をご希望される方は、当法人広報担当までお問い合わせください。

認定NPO法人 SOS子どもの村JAPAN 広報担当:渡辺
メール:press@sosjapan.org


  • 団体概要

認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN
設 立:2006年12月21日
理事長:福重淳一郎
所在地:〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-3-14 ブランシェ赤坂3F
電 話:092-737-8655
公式ページ:https://www.sosjapan.org/supporterpage/


《 主催 》

認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN
みんなで里親プロジェクトチーム(担当:前田・住田)
TEL:092-737-8664

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会社概要

認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN

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URL
https://www.sosjapan.org/
業種
医療・福祉
本社所在地
福岡県福岡市中央区赤坂1-3-14 ブランシェ赤坂3F
電話番号
092-737-8655
代表者名
福重 淳一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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