Godot、世界最大規模のメディアアートの祭典に出展!テーマは「行動変容とAIの透明性」
「Anatomy of Nudging」は、オーストリア・リンツ市のクリエイティブ機関アルス・エレクトロニカの研究開発部門であるアルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ(以下、AEF)との共同出展で、来場者に「ナッジ」による行動変容プロセスをゲーム感覚で体験してもらう参加型展示です。来場者には、Godotの行動変容AI「ナッジAI®︎ *1」を用い、自身の行動を変えることや他者の行動変容を促すことを通じて、設定された課題の達成をめざしてもらいます。同時にGodotは、課題を達成した参加者数に応じて事前に設定された公的な挑戦(例:政策提言や一般市民向けワークショップ開催など)を約束します。これにより、自分の思考や行動メカニズムへの気づきを得る“自己発見の旅”に参加者を誘うと同時に、一人ひとりの行動変容が、社会を変える大きなうねりとなることを体感してもらう狙いです。
Godotは、テクノロジーと科学の力で、人間の認知の限界による偏見を取り除き、人間の持つ「共感力」を拡張させることで、より包摂的で優しい社会をつくることをめざしています。今回の展示は、私たちのめざす世界の一端を参加者に体感いただく機会になると考えています。
GodotとAEFは、行動科学と機械学習で人の可能性を開き、より良い社会をつくるという理念において共鳴し、2022年10月に、地球規模の問題に対して私たちや社会に必要な行動を促すことを目指す共同開発事業「Collective Transformation Project *2」を立ち上げました。今回の展示は、同プロジェクトの最初の重要なマイルストーンとなります。
テクノロジーと科学が、誰かにとって都合の良い社会ではなく、より包括的な優しい社会をつくるためには、あらゆる人々が理解可能な透明性の高さが不可欠です。AEFとの共同プロジェクトを通じて、より透明性の高い、人々に信頼されるプロダクトやサービスの開発と実装に引き続き取り組んでまいります。
アルス・エレクトロニカ・フェスティバルとは
アルス・エレクトロニカ・フェスティバルは、オーストリアのリンツ市に拠点を置くメディア・アートの文化機関アルス・エレクトロニカが毎年9月に開催する世界最大規模のメディア・アートの祭典です。「アルス・エレクトロニカ・フェスティバル2023」では「Who Owns the Truth?」をテーマに世界中からアーティスト、科学者、開発者、デザイナー、起業家、アクティビストなどが参加します。
アルス・エレクトロニカ・フェスティバル2023 URL
https://ars.electronica.art/who-owns-the-truth/en/
アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボとは
AEFは、オーストリアのリンツ市に拠点を置くメディア・アートの文化機関アルス・エレクトロニカの研究開発部門です。1996年からアート、テクノロジー、社会についての研究開発を進め、人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスウォーム・インテリジェンスなど最先端領域に着目し、まだ見ぬ未来へのシナリオを実験的に具現化してきました。AEFは、その最先端研究の成果を社会に向けて発信し、未来についての議論を深める活動を展開しています。
アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ URL
https://ars.electronica.art/futurelab/de/
*1 ナッジAIは、行動科学のエビデンスと行動データを学習することで、一人ひとりの意思決定や行動を効果的に変容するための介入設計を支援します。ナッジAIにより、サービス設計者やコミュニケーション設計者はユーザーへの共感を拡張でき、一人ひとりに寄り添ったサービスとコミュニケーションのデザインを実現できます。
*2 「Collective Transformation Project」開始に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000106742.html
■ 会社概要
社名:株式会社Godot(ゴドー)
設立:2022年7月1日
住所:神戸市中央区浪花町56起業プラザひょうご内
代表者:代表取締役 森山健
ホームページ:https://godot.inc
【本件に関するお問合せ先】
株式会社Godot
担当者:鈴井
連絡先:contact@godot.inc
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像