大阪中之島美術館|小出楢󠄀重 生誕138年記念オリジナルカードプレゼント

大阪中之島美術館で開催中の展覧会「小出楢󠄀重 新しき油絵」では、小出楢󠄀重(1887 – 1931)の誕生日【10月13日】に合わせて、3日間限定でオリジナルデザインのカードをプレゼントいたします。
カードは表面に小出楢󠄀重作《菊花》、裏面に担当学芸員による作品解説を掲載した、小出楢󠄀重の誕生日を記念する特別仕様です。スマートフォンケースにはさんで携帯したり、カードケースや手帳に収めて持ち歩いたりと日常でご使用いただけるほか、展覧会の思い出としても長くお手元に残せる記念品です。
ぜひこの機会に告知賜りますよう、よろしくお願いいたします。
小出楢󠄀重 生誕138年記念オリジナルカードプレゼントの概要
配布日時 |2025年10月11日(土)– 10月13日(月・祝)
配布場所 |大阪中之島美術館 4階展示室入口
配布条件 |「小出楢󠄀重 新しき油絵」にご入場の方
*カードはお一人様一枚です。
*数に限りがあります。先着順につき、なくなり次第終了となります。
サイズ |名刺サイズ(54mm×93mm)


*画像はイメージです。
小出楢󠄀重(こいで・ならしげ) 略歴

現在の大阪市中央区に生まれる。生家は「天水香」で知られた薬舗積善堂。市岡中学校(現・大阪府立市岡高等学校)卒業後、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学。2年後に本来志望していた西洋画科に転科し、1914年(大正3)に卒業、大阪に戻る。1915年(大正4)、再興第2回日本美術院展に《山の初夏》が初入選。1919年(大正8)、第6回二科展に《Nの家族》を出品し樗牛賞を受賞。翌年の《少女お梅の像》は二科賞を受け二科会友に推挙された。1921年(大正10)から翌年にかけて欧州遊学。1923年(大正12)には二科会員となり、また大阪市美術協会会員となった。1924年(大正13)に鍋井克之、国枝金三、黒田重太郎と信濃橋洋画研究所を開設して指導にあたるほか、美術誌『マロニエ』の編集にも携わる。1926年(大正15)、芦屋に転居。アトリエを新築して裸婦や静物画、ガラス絵に新境地を拓くが、持病の心臓病の発作で43歳で急逝した。


展覧会概要
裸婦像の名手、四半世紀ぶりの大回顧展
大阪出身で、近代日本を代表する洋画家の一人、小出楢󠄀重(1887 – 1931)の四半世紀ぶりの大規模な回顧展です。東京美術学校を卒業後、二科展に《Nの家族》を出品し画壇にデビューした楢󠄀重は、43歳で急逝するまで日本人としての油彩画を追求し続け、静物画や裸婦像において数々の傑作を残しました。「裸婦の楢󠄀重」と呼ばれるように裸婦像の名手として知られ、特に1926年の芦屋への転居後約5年のうちに制作された作品群では、大胆なデフォルメと艶やかな色彩により日本人女性の裸体を独自の造形美へと高めています。本展では、初期から晩年までの画業を各時代の代表作とともにたどり、楢󠄀重の油彩画の魅力に改めて迫ります。また、素描、ガラス絵、装幀、挿絵、随筆などに発揮された多彩な才能をご紹介します。


展覧会公式図録 好評発売中!

「小出楢󠄀重 新しき油絵」の出品作品を掲載した公式図録。担当学芸員のエッセイや小出楢󠄀重の略年譜も収録した、展覧会をより深く味わえる一冊です。
サイズ:A5タテ変型
頁数:256ページ
言語:日本語
価格:税込3000円(本体2727円)
販売場所:大阪中之島美術館2階ミュージアムショップ「dot to dot today」
*2階は観覧券がなくてもご自由にお入りいただけます。
青幻舎オンラインショップ、楽天ブックス、Amazon
開催概要

展覧会名:小出楢󠄀重 新しき油絵
会期:2025年9月13日(土)– 2025年11月24日(月・休)
休館日:月曜日、10/14(火)、11/4(火)
*10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)は開館
開場時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室
主催:大阪中之島美術館
特別協力:芦屋市立美術博物館
助成:一般財団法人 安藤忠雄文化財団
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