日本酒の新たな海外展開!本場の中華料理に合わせた日本酒を販売開始

朝日放送の中国マーケティング力×佐々木酒造の商品開発力により誕生!

200万人を超える中国人フォロワーを有する訪日旅行・観光情報発信のSNSメディアアカウント『朝聞(ジャオウェン)和風志』を運営している、朝日放送グループホールディングス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:沖中 進、以下、朝日放送グループHD)は、京都の老舗酒蔵である佐々木酒造株式会社(本社:京都市、代表取締役:佐々木 晃、以下、佐々木酒造)と共同開発した、中華料理の「火鍋」に合う日本酒『鴛鴦(えんおう)』を2月26日(月)より販売開始します。

  • 日本の伝統を、海外視点で再創造

朝日放送グループHDが運営する中国のSNSメディアアカウント『朝聞和風志』では、「知らない日本を楽しむ」というコンセプトのもと、ディープな日本を中国に向けて紹介しています。


『朝聞和風志』の特長の1つは、日本人目線での日本紹介ではなく、在日中国人クリエイターによるローカル視点での動画コンテンツや記事コンテンツを制作しているところです。


コンテンツを視聴した中国人の共感は高く、多くの「いいね」や、ポジティブなコメントを獲得しています。


このローカル視点を持つクリエイターたちと一緒に、日本の伝統の象徴の一つである「日本酒」を、海外向けにコンセプトから再創造しました。


  • 急回復している中華圏インバウンド(訪日旅行者)もターゲットに

日本政府が日本酒の海外展開に注力しているなか、『聚楽第』などの日本酒を製造・販売する佐々木酒造は、日に日に急回復している中華圏からのインバウンド需要を目の当たりにし、それらの市場をターゲットにした日本酒の開発を検討していました。


 そんな中、佐々木酒造は『朝聞和風志』を運営し、中国におけるマーケティング力を持つ朝日放送グループHDと組み、中華圏インバウンド向けの日本酒を共同開発することになりました。


  • 中国人インフルエンサーの意見を取り入れた中国向け日本酒

朝日放送グループHDは現地中国人や在日中国人との幅広いネットワークを活用し、食事や時節、結婚式やギフト需要といった行動シーンなど、様々な観点で中国向けの日本酒を検討し、中国人インフルエンサーの意見も取り入れた結果、2種類の異なるスープで様々な食材を味わう「火鍋」は、辛口・甘口がはっきりしている日本酒に合わせやすく、その特徴も海外の方々に感じてもらいやすいとの結論に至りました。


 実際に、佐々木酒造の担当者が現地中国で本場の「火鍋」を食し、濃厚な白湯(バイタン)スープに合う超辛口の『鴛(えん)』と、辛い麻辣(マーラー)スープに合う甘口の『鴦(おう)』を開発。2本を共に並べて味わうことで、スープに合わせたペアリングをしながら、日本酒の奥深さを感じることが出来ます。


  • 商品名『鴛鴦』の由来とパッケージ

火鍋の特徴的な鍋の形は、鴛鴦(おしどり)から生まれたという説もあり、「鴛鴦火鍋」という呼ばれ方もあります。

「おしどり夫婦」という言葉が日本語にはありますが、中国でも類似の考え方があり、加えて、「鴛鴦」には男女に限らず「仲がいい」という意味があります。そこで、私たちは、「火鍋」を囲って、みんなが楽しく酒を飲み交わしてほしいという願いを込め、『鴛鴦(えんおう)』という商品名を開発しました。


ラベルデザインは、「つがいの鴛鴦が仲良く向かい合っている姿」をイメージして制作。また、真っ赤な麻辣スープ、白い白湯スープから着想を得て、中国でも縁起が良い紅白の対比が際立つような配色としています。

ラベル側面には、この日本酒をイメージした中国語の詩を施しています。


(鴛)

鸳飞杯上舞芳姿 (盃や食卓の上に映されるおしどりの姿は美しく)

璧人成双话情深 (お似合いの二人が一緒に楽しんでいる)


(鴦)

鸯游波间笑语嘻 (話し合う楽しげな声が聞こえる)

 合樽共饮醉心间 (盃を交わしながら酒と恋に酔っていく)


  • 『鴛鴦』の特徴

鴛(えん)・・純米吟醸原酒 超辛口

 芳醇な中に、すっきりとキレのある辛口酒で日本酒度は+10を誇ります。ただ辛いだけではなく、熟成によるコクと旨味を兼ね備えた非常に飲みごたえのある仕上がりです。素材の味を特に楽しみやすい白湯スープとのペアリングで、一口ごとに口の中に変化をもたらし、一つ一つの素材の良さを更に感じやすくなります。


鴦(おう)・・特別純米原酒 甘口

原料米に山田錦を100%使用した特別純米酒です。山田錦らしいキメの細かいまろやかな口あたり、そしてコク深い旨味と米の甘みがバランス良く上品にまとまっています。辛さが特徴的な麻辣スープとのペアリングで、その辛さを洗い流すのではなく「辛さの先にあるうまみ」を引き立てます。


〇容量:各300ml

〇希望小売価格:オープン

 〇販売場所:佐々木酒造オンラインショップ(https://jurakudai.shop-pro.jp/


  • SNSアカウント『朝聞(ジャオウェン)和風志』の概要


『最新鮮、最本土的日本風物看朝聞!』

日本の最新・ディープな情報は、「朝聞」へ!


正式名称                 : 朝聞和風志(ジャオウェンワフウシ)

配信先          : 中国

配信プラットフォーム      :  Douyin、小紅書(RED)、Weibo、視頻号(Shipinhao)

主な配信コンテンツ内容  : 日本地域の観光・旅行に関連したSNS向け動画・記事等



日本の様々な地域の’Wow’を中国へ。

まだ知られていない日本の地域の魅力をコンテンツ化し、200万人を超える中国の訪日旅行ファンに発信する中国向けSNSインバウンドメディア『朝聞(ジャオウェン)和風志』。

 中国の一級・二級都市(大都市圏)に住む25〜50歳の男女をメインターゲットとし、日本のトレンドに敏感で、特に、コロナ禍収束とともに、訪日旅行への関心・意欲が高い中国人にリーチします。


  • 朝日放送グループHDの概要


社名     :  朝日放送グループホールディングス株式会社

所在地    :  大阪府大阪市福島区福島1丁目1番30号

創立             :  1951年(昭和26年)3月15日

代表者          :  代表取締役社長 沖中 進

事業内容       :  認定放送持株会社

https://corp.asahi.co.jp/


  • 佐々木酒造の概要


社名     :  佐々木酒造株式会社

所在地    :  京都府京都市上京区北伊勢屋町727

創立             :  1893年(明治26年)10月1日

代表者          :  代表取締役 佐々木 晃

事業内容       :  清酒、リキュール、清涼飲料水の製造・販売、酒蔵ツーリズム

https://www.jurakudai.com/


<本リリース及び本商品に関するお問い合わせ先>


朝日放送グループホールディングス株式会社

ビジネス開発局 ソーシャルコマース事業推進部(担当:利根川 猛)

TEL: 080-2480-6330

E-mail: takeshi_tonegawa@asahi.co.jp


本件に関するお問い合わせだけではなく、中国の他、台湾やその他地域へのプロモーションに関するご質問など、ご遠慮なくお問合せください。


<以上>

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会社概要

URL
https://corp.asahi.co.jp/ja/index.html
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市福島区福島 1丁目1番30号
電話番号
06-6458-5321
代表者名
山本晋也
上場
東証プライム
資本金
52億9980万円
設立
1951年03月