スポーツ界横断の使い捨てプラごみ削減プロジェクト『HEROs PLEDGE』にY.S.C.C.が参画

〜ホームタウン横浜で環境問題に積極的に取り組む街クラブが大規模プロジェクトに参画〜

日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを⽬的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)を推進しています。その取り組みの一つである、スポーツ界を横断して使い捨てプラスチックごみ削減に取り組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」において、この度日本プロサッカーリーグJリーグのJ3所属、Y.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ)が新たにパートナー団体に参画したことをお知らせいたします。

Y.S.C.C.は、神奈川県が推進している「かながわSDGsパートナー」に登録され、神奈川県や企業等のステークホルダーと連携してSDGsの推進活動に取り組んでいます。海の環境問題に取り組むプロジェクト「LEADS TO THE OCEAN ー海につづくプロジェクトー」(通称LTO)にも2021年から参加し、ホームゲームを通じてファンや関係者とごみ拾い活動を続けてきました。そのような背景がある中で、海洋ごみ問題や気候変動に対するアクションとしてまずはスポーツ界から使い捨てのプラスチックごみを削減する本プロジェクトの目指す社会に賛同し、活動をより強化するために参画することとなりました。

HEROs PLEDGEは、Y.S.C.C.の既存の取り組みをさらに拡大できるよう支援しながら、使い捨てプラスチックの削減に向けた施策にもグローバルの動向や環境問題に対する専門的な知見の共有、助成による資金援助なども含む様々な形でサポートし、課題解決の実現に向け連携しながら取り組んで参りたいと思います。

2024年3月28日に始動したHEROs PLEDGEは、既に34名のアスリート、15組のスポーツ関連団体が参画しており、Y.S.C.C.は16番目のパートナー団体となります。


【株式会社Y.S.C.C. 代表取締役 吉野次郎 氏 コメント】
「Y.S.C.C.では、38年間の活動を振り返るとSDGs17項目に当てはまることを実践してきました。その中で継続が大切であるとの考えに立ち、2019年からより強く環境問題などに取り組み意識高揚を図っております。この度、HEROsさまとコラボレートでより一層スポーツ界に環境問題下の取組を強く発信して行きたいと思います。」

■「HEROs PLEDGE」プロジェクトとは

「HEROs PLEDGE」は、海洋汚染や異常気象など、地球規模で広がっている環境問題の原因のひとつである使い捨てプラスチックごみをスポーツの興行において削減していくために、プロジェクトの参加者を募り、みんなでアクションしながら削減に取り組むスポーツ界横断のプロジェクトです。2027年度末に主要スポーツの興行において使い捨てプラスチックごみの半減を当面の目標とし、アスリートが起点となり、パートナーアスリートとともに使い捨てプラごみ削減の先進事例づくりに取り組む他、HEROs PLEDGE特設サイト上で提供されるプレッジ(宣言)機能を活用したファンなどの一般生活者への発信、さらにはパートナーのスポーツ関連団体と連携した使い捨てプラごみ問題啓発のためのファン参加型の取り組みなどを実施していきます。本プロジェクトを通して、アスリートやチームから正しい知識とアクションを発信し、海洋ごみ問題や気候変動などの社会課題の解決に繋げ、様々な方がスポーツを安心して実施できるような環境づくりを行っていくとともに、ファン一人ひとりが環境問題に対してアクションを起こすきっかけを作ってまいります。

・「HEROs PLEDGE」プロジェクトサイト:https://www.heros-pledge.jp/

・「HEROs PLEDGE」公式Instagram:https://www.instagram.com/herospledge/


■「HEROs PLEDGE」参画アスリート・団体(2024年9月30日時点)

アスリート(※五十音順 敬称略):
荒井 daze善正(スノーボード)/安藤美姫(フィギアスケート)/一ノ瀬メイ(パラ競泳)/伊藤みき(フリースタイルスキー・モーグル)/井上康生(柔道)/井本直歩子(競泳)/岩崎恭子(競泳)/岩下達郎(3×3)/岡田麻央(3×3)/加藤友里恵(トライアスロン)/近賀ゆかり(サッカー)/櫛橋茉由(フェンシング)/久保大樹(パラ競泳)/栗原文音(バドミントン)五郎丸歩(ラグビー)/杉本一樹(空手)/杉山文野(フェンシング)/杉山美紗(アーティスティックスイミング)/高梨沙羅(スキージャンプ)/武知実波(サーフィン)/谷川真理(陸上)/田渡凌(バスケットボール)/都筑有夢路(サーフィン)/戸邉直人(陸上)/鳥谷敬(野球)/中川真依(飛び込み)/長嶋万記(ボートレース)/根木慎志(車いすバスケットボール)/野中生萌(クライミング)/堀由美恵(ボディボード)/真壁伸弥(ラグビー)/益子直美(バレーボール)/山田明季(ホッケー)/渡部暁斗(スキーノルディック複合)


団体(※参画順):
B.LEAGUE(バスケットボール)/Jリーグ(サッカー)/ヴァンフォーレ甲府(サッカー)/千葉ジェッツ(バスケットボール)/川崎フロンターレ(サッカー)/鹿島アントラーズ(サッカー)/日本バドミントン協会(バドミントン)/FC東京(サッカー)/FC今治(サッカー)/日本セーリング連盟(セーリング)/福島ファイヤーボンズ(バスケットボール)/静岡ブルーレヴズ(ラグビー)/大阪エヴェッサ(バスケットボール)/横浜F・マリノス(サッカー)/浦安D-Rocks(ラグビー)/Y.S.C.C.(サッカー)


■Y.S.C.C.


横浜スポーツアンドカルチャークラブ(Y.S.C.C.)は、1986年に発足、

横浜市中区本牧を本拠地とするJリーグ加盟のサッカークラブです。

幼児から大人まで幅広いクラブ会員を擁し、「地域はファミリー」をクラブ理念に、スポーツを楽しむ心を育む、家族的なつながりの中で活動する地域に根ざした総合型地域スポーツクラブを目指し、フットボール事業およびスポーツの普及・振興、農業、福祉活動に取り組んでいます。


■HEROs Sportsmanship for the future


“HEROs Sportsmanship for the future”は、社会課題解決の輪を広げるためのプラットフォームです。アスリート達の社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出す。共感と行動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む人を増やし、社会貢献活動を行うことが世の中の当たり前になっていくことを目指すプロジェクトです。

https://sportsmanship-heros.jp/


■日本財団とは


痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/

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会社概要

URL
https://sportsmanship-heros.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂 1-2-2
電話番号
-
代表者名
長谷川隆治
上場
未上場
資本金
-
設立
-