【不登校親の会】ファミスペ2025 in 大阪(2025年11月22日(土)開催)
学校が苦手な子のママのピアサポートグループ ファミラボ設立10周年特別企画!不登校状態の子どもたちが支援につながるためのサポートや家族の関わり方についてを学びます。

NPO法人ファミリーコミュニケーション・ラボ(所在地:大阪市天王寺区、代表者:谷田ひろみ、以下「ファミラボ」)は、今年で設立10周年を迎えました。
私たちは、不登校の正しい理解の普及と、不登校児童を持つ保護者を支援する、同じ立場の保護者たちによるピアサポートグループで、傾聴勉強会の開催など全国各地で活動しています。
メンバーは全員、不登校を経験している母親です。
年に一度の不登校・学校が苦手な子のママが集まる全国大会「ファミスペ」を、今年は10周年特別企画として大阪で開催します。
今回は、不登校、ひきこもり等、なかなか外とつながりができない状態が続いている子どもたちが社会へ「つながること」をテーマに、セミナーを企画しました。
未来へつながる力を育む ―親と子のためのヒント
「学校に通えない」「外に出るのが難しい」「働くことに不安がある」――。
不登校を来すと、このような思いを抱え、家での生活が長く続く子どもたちも少なくない現状があります。
本講演では、そうした子どもたちが「家から外へ」とつながるために、親ができる関わり方や支援の方法について、さらには不登校のその先――就労につながるまでのプロセスについてを、現在支援を行っている専門家をお招きして現場の声をお伝えいただきます。
お子さんの年代によって対応が変わってくるため、学齢期・青年期それぞれの視点から見える「今、親として何ができるのか」をわかりやすく、具体的にお話いただく予定です。
特に、
・子どもが「家から外へ」とつながるためのステップとそのプロセス
・家族ができる接し方のヒント
・居場所やフリースクール、支援センターなどのサポート内容と活用の仕方
これらを知ることで、将来への見通しが持て、安心できるヒントが得られるのではないでしょうか。
子どもも、親も、そして支える人たちも――みんなが少しずつ笑顔になれる。
そんな未来を考える機会として、ぜひご参加ください。
セミナー内容
第1部 講演 「自宅から一歩踏み出すためには」
お家生活状態から居場所やフリースクールなどにつながるためのサポートや、そのための家族の接し方のヒントを、学齢期、青年期両方の視点から、それぞれお話しいただきます。
講師:川口 健志 氏
不登校・引きこもり状態にある人の居場所で、相談支援・学習支援に携わっておられます。
東海市ほっとプラザ(NPO法人オレンジの会)勤務。
第2部 10周年企画
未来へ続く記念の年。ファミラボの軌跡の紹介と、ゲームやグループトークをおこないます。
たくさん笑って、みんなで幸せになろう!最後は輪になって踊っちゃう!?
開催概要
開催日:2025年11月22日(土)
時 間:13:00~16:30(開場・受付:12:30~)
場 所:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター) 1階 パフォーマンススペース
参加費:2,000円(NPO会員 1,000円)
対象者: 不登校、引きこもり、発達に不安を感じている、という状態のお子さんがいらっしゃるご家族の方(お子様の年齢は問いません)
※それ以外の方で参加を希望してくださる方は、席数を鑑みての個別対応とさせていただきます。
定 員:149名
※セミナーの後は、懇親会、翌日大阪観光を予定しています。(希望者のみ)
参加受付期間
一般申込:9月29日(月)21:00 ~ 11月12日(水)まで
(会員先行申込:9月22日(月)21:00〜)
※NPO会員先行申込および会員価格については、申し込み時にNPO会員の場合、適用となります。
ファミスペとは
ファミスペは、全国の不登校・学校が苦手な子のママが集まってセミナーに参加したり、交流したりする年に一度のイベントです。
大阪・名古屋・東京が交代で会場となり、スピーカーには研究者やドクター、不登校の経験者をお招きしてお話を伺ったり、オフ会の場を持ち母親同士のつながりを作る場を持つなどして、母親の自立を促す機会にもなっています。
ファミスペのテーマは『ママのはじめてを応援すること』
●はじめて子どもを置いて、一人で長時間のお出かけ。
●はじめて家族を置いて、一人で一泊旅行。
●はじめて、自分のためだけにお金をかける。
そんなママたちのはじめての背中を、そっと押せるといいな~とも考えています。
ママの自立、ママの楽しんでいる姿も お子さんに見せていただけると嬉しいです。

NPO法人ファミリーコミュニケーション・ラボ
NPO法人ファミリーコミュニケーション・ラボ、通称「ファミラボ」は、不登校の正しい理解の普及と、不登校児童を持つ保護者を支援する、同じ立場の保護者たちによるピアサポートグループです。
学習型親の会として、不登校のその後、子ども達の未来を大丈夫にするために、不登校期間中に親ができることは何か、をみんなで一緒に学んだり、考えたりしています。
オンラインを含む12会場で、各会場1か月~2か月に1度程度、傾聴勉強会やお茶会、交流会を開催しています。
当法人の実績として、当法人会員で中学校3年時に不登校だった頃から継続的に参加されている63人の母親にインタビューしたところ、5年後時点で非就学・非就労の人は、3人(5%)という結果が出ました。
(※中学3年時不登校だった子の5年通過時点。非就学・非就労の割合は2割弱。
『不登校に関する実態調査』~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(平成26年7月9日)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1349949.htm)
【活動実績】
・2023年4月 第3回キラッと輝く!OSAKA 市民活動グランプリ 優秀賞
・メディア紹介:「J-WAVE」「ABEMA」ほか
【法人概要】
NPO法人ファミリーコミュニケーション・ラボ
設立:2015年7月17日
所在地:大阪府大阪市天王寺区上本町9-1-12-401
事業内容:不登校の親支援、傾聴勉強会、交流会、情報発信、心理相談業務、講師受託等
会員数:361名(2025年8月現在)
ホームページ:https://fami-lab.com/npo/
メール:familab.info@fami-lab.com
電話番号:070-5261-1115
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