オーストラリア「Kennedy Energy Park」営業運転開始
~当社グループ初の風力・太陽光・蓄電池のハイブリッド発電所完成~
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)とオーストラリアの風力発電事業者であるWindlab Development社が共同で開発を進めていました、オーストラリア クイーンズランド州の「Kennedy Energy Park」が完成し、2024年5月22日より営業運転を開始しました。
同発電所は、オーストラリア初、そして当社グループとしても初の風力・太陽光・蓄電池が併設したハイブリッド発電所となります。
同発電所は、クイーンズランド州北西部のヒューゲンデン近郊に位置し、43,200kWの風力発電と15,000kWの太陽光発電、出力2,000kW、蓄電容量4,000kWhの蓄電設備で構成されています。
ハイブリッド発電所の最大のメリットは、単独の風力発電や太陽光発電と比べて天候による発電量の変動が小さいことです。また、同発電所は夜間に風が強く、昼間は弱まる傾向があることから、風力発電と太陽光発電との補完関係が強く、結果として風力発電、太陽光発電単独のプロジェクトと比較し、一日を通じより安定的に電力を供給することが可能になります。
発電する電力は、クイーンズランド州政府系の発電会社であるCS Energy社へ売電します。
当社グループは今後も「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念のもと、引き続き風力発電および太陽光発電の更なる拡大に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
【発電所の概要】
発電所名 |
Kennedy Energy Park |
出資会社 |
ユーラスエナジーホールディングス50%、Windlab50% |
所在地 |
オーストラリア クイーンズランド州 |
設備規模 |
風力発電 43,200kW(3,600kW x 12基/ベスタス社) 太陽光発電 15,000kW(約55,680枚/Jinko Solar社) 蓄電池 出力:2,000kW / 蓄電容量:4,000kWh (Tesla Powerpack/Tesla社) |
着工 |
2017年12月 |
営業運転開始日 |
2024年5月22日 |
売電先 |
CS Energy社(クイーンズランド州政府系の発電会社) |
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