資産運用のパートナーズ、不動産売却領域のDXにより、302,491枚の紙を削減

～地球の日に考える、環境配慮と顧客体験を両立する不動産DX～

株式会社パートナーズ（本社：東京都港区、代表取締役：吉村 拓、以下「当社」）は、2025年4月22日の「アースデイ（地球の日）」にあわせ、不動産売却領域におけるDXの推進および契約フローの電子化を通じて、2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間に、累計302,491枚の紙の削減を達成したことをお知らせいたします。※

※当社基準。当社と顧客・パートナー企業間での取引で発生する紙の削減枚数、および電子化された契約関連書類、営業資料、社内連携フローの一元管理等による紙の推定枚数を、2024年4月1日～2025年3月31日実績に基づき算出したものです。

当社は「資産運用のあり方をデザインし、未来への想いに貢献する」をミッションに、「一人ひとりのいい生き方のパートナー」をビジョンに掲げ、お客様にとって「わかりやすく、納得できる」体験を届けるために業務の電子化を推進してきました。お客様一人ひとりの人生に寄り添いながら、より良い社会や地球の未来に貢献することは、企業としての重要な役割であると考え、環境への配慮を踏まえ、紙の使用を減らすなど、業務プロセスの見直しと変革を進めてきました。

■ 紙削減の背景

資産運用の一つである不動産取引においては、契約書類や物件資料など大量の紙が使われており、契約書の手書き記入や郵送対応など、紙ならではの手続きや書類の送付はお客様の負担となっていました。しかし、2022年5月の改正宅地建物取引業法施行により、これまで紙での交付や署名・押印が必須だった不動産の契約手続きに対する規制が緩和され、オンライン完結型の不動産取引が解禁された背景から、当社では不動産取引の電子化やフロー見直しを進め、紙の使用そのものを根本から減らす仕組みづくりに取り組んできました。

当社では業務改善の一環としてだけでなく、持続可能な社会の実現に向け、紙資源の使用を見直すことを環境配慮の視点から捉え、取り組みを強化しています。

■ 主な取り組みとその成果

【1】 手続きの電子化によって、迷いのない安心な体験と紙の削減を両立

媒介契約の申込・締結をはじめとした不動産売却に関わる各種手続きをオンライン化することで、お客様がスムーズに取引を進められる環境を整備しました。
契約書の記入や郵送といった紙媒体での手続きを廃止し、心理的負担および業務効率の低下を軽減します。そして、利便性の向上とともに、紙資源の使用削減にもつながる仕組みを定着させています。

【2】 売却フローの効率化で、品質の均一化と環境負荷の抑制に貢献

営業・契約管理部門において、契約関連書類の管理や帳票対応のデジタル化を推進。紙の書類による確認・修正・再出力といった非効率なやりとりを削減し、属人化を防止。担当者に依存せず、常に高い品質でサービスを提供できる体制を構築しました。
これにより、業務の効率化と、書面の削減による環境配慮も実現できるフローへと進化しています。

【3】 情報共有のオンライン化で、再現性とサステナビリティを両立

営業資料や案件の進捗共有、部門間連携など、社内で扱うすべての情報をクラウド上で一元管理する体制へ移行。紙を介さない運用によって無駄な出力や重複管理を排除しつつ、対応スピードと精度も向上しています。

業務の再現性やチーム連携の強化に加えて、紙を使わない働き方そのものが、持続可能なオペレーションモデルとして定着しつつあります。

■ 今後の展望

これまで進めてきた電子化や業務の見直しは、紙の使用削減といった環境負荷の低減につながっています。

当社は今後も、テクノロジーを活用した業務最適化と顧客体験の向上を両立するDXを推進し、すべてのお客様が安心して取引できる資産運用の実現を目指してまいります。

また、こうした環境への配慮を意識した業務設計をさらに重視し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

社名：株式会社パートナーズ

代表者：代表取締役社⻑CEO 吉村拓

URL：https://www.partners-re.co.jp/

本社：東京都港区港南2-16-4品川グランドセントラルタワー17F

設⽴：2011年9⽉

社員数：180人

事業内容：

テクノロジーを活用した、資産運用に関連するワンストップサービス

（取扱商品：投資用不動産、保険、少額投資）

主なアワード：3年連続GPTWベストカンパニー認定、アジア太平洋地域の急成長企業ランキング2021

当社は東証グロース市場に上場しているGA technologiesのグループ企業です。