「ドコモ未来フィールド × 国立科学博物館 特別体験企画」開催レポート 一般公開されていない「国立科学博物館 筑波研究施設」でしか学べない“人類学”に触れる「ドコモ未来フィールド」の特別体験企画を開催

人類標本などを使ったヒトの身体や進化について学ぶワークショップ、世界的にも貴重な標本がおさめられた収蔵庫の見学と、研究者の“セカイ”を体験できるイベントで、子どもたちの夢を応援!

 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「ドコモ未来フィールド」の企画として、ドコモが賛助会プラチナ会員として支援している、国立科学博物館の全面協力のもと、研究者による人類化石レプリカと骨格標本を使ってヒトの身体や進化について学ぶワークショップや世界的にも貴重な標本がおさめられた収蔵庫の見学など、ここでしか学べない特別体験イベント「ドコモ未来フィールドフィールド × 国立科学博物館企画」を、3月29日(土)に国立科学博物館 筑波研究施設にて開催しました。

 「ドコモ未来フィールド」は、未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場をつくることで、子どもたちを応援していく「ドコモ未来プロジェクト」の一環で、「ドコモ未来ミュージアム」「ドコモ未来ラボ」と並ぶ3つの舞台の一つです。子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢をみつけてもらうための取り組みです。これまでにNHK交響楽団やサッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供してきました。

 当日は、全国の応募から選ばれた小学4~6年生たちと保護者のペア20組40名が参加する中、まず最初に国立科学博物館で自然人類学の研究をされている森田航研究員による、人骨標本の解説・ワークショップを実施。さらに普段は一般公開されていない筑波研究施設内の収蔵庫の見学ツアーを行い、古人骨や哺乳類の貴重な標本や剥製を見学しました。その後再度人骨の観察をグループごとに行い、性別や年齢、どのような時代背景があったかなど、骨から予想される情報の発表を行いました。子どもたちによる大人顔負けの鋭い考察や特別な見学ツアーなど、ここでしか学べない“研究者”の本物のセカイを体験できる貴重なプログラムを楽しんでいただきました。


ワークショップの様子

参加する子どもたちは、初めての研究施設に緊張や期待など、さまざまな想いを胸にプログラムが行われる会場に集まりました。イベント最初のプログラムとして、人骨標本を用いたワークショップが始まりました。今回解説を行うのは、国立科学博物館で人類研究部 人類史研究グループ(イベント当時)に所属する森田 航 研究員。森田さんが専門とする人類の「歯」について、どんな研究意義があるのか、また普段どのような研究をされているかなどの自己紹介をいただいた後、時代ごとの人類化石を並べながら「人類の進化」について説明いただきました。その後、グループごとに人骨標本を使って、人体の部位ごとに並べてみるワークショップを実施。

初めて見る人骨標本にも全く物怖じせず興味津々な子どもたちは、ヒトの身体に関するスタッフの丁寧な解説のもと、さっそく人骨を並べ始めます。 「すねの部分の骨は2本あるんだ!」「ここに神経が通ってるんじゃない?」「こことここの骨がぴったり合う!」などと、自分の身体に触れて実際の

骨の位置を確かめながら、ヒトの身体の構造について考えました。

初めて話す参加者同士ながらも、役割分担をしながら大きさごとに骨を並べたり、意見を交わしてどこの骨かを相談したりと、みんなで協力しながら完成させていった子どもたち。さらに類人猿の骨と比較しながら理解を深めます。大きな筋肉や身体を支えるためのヒトより大きな骨や、腕の長い骨を観察しながら、自分たちの身体がどうしてこうした形をしているのか、改めて考える貴重な機会となり、人類学の奥深さを体感しました。


収蔵庫ツアーの様子

会場で集合写真を撮った後は、いよいよ収蔵庫の見学ツアーへ。

普段は一般公開されていない貴重な標本や剥製が収蔵されたフロアを、研究者の解説とともに巡ります。

はじめは人類学に関する標本が収蔵された人類標本室から。縄文・弥生時代から江戸時代までの頭蓋骨が並んだ室内で、骨が発掘された状態を再現したレプリカをもとに大切に埋葬された背景を予想したり、前歯が抜かれている様子から文化・風習のもとに行われた成人の儀式を学んだりと、ヒトの骨から分かるさまざまな情報の多さを学びつつ、森田さんによるワークショップで得た知識を活用しながら興味津々な様子で解説に耳を傾けていました。

次に哺乳類の研究を行っている動物研究部 脊椎動物研究グループ 川田 伸一郎研究主幹の解説のもと、陸生哺乳類標本室を見学しました。そこには約1800種以上のさまざまな動物たちの貴重な剥製が!大型動物から爬虫類・小動物に至るまで、初めて間近で見る世界の動物たちの剥製に、子どもたちも驚きを隠せない様子。約120年以上前から今日まで受け継がれてきた絶滅危惧種も含まれる剥製など、標本を保存していくことの重要さを実感しました。

最後にもう一度会場に戻り、グループごとに骨の様子を観察。骨盤の形状からこの人が男性だったのか?女性だったのか?、骨に残る傷跡からどのように亡くなったのかなど、各グループで考察できたことを発表しました。子どもたちの鋭い観察力に、保護者や研究者の方たちも驚かされました。ここでしか見ることができない貴重な標本の数々や人類学の研究というユニークなお仕事について、今回のプログラムを通じて新しい“セカイ”に触れた子どもたちからは、「骨を並べる時にたくさん考察できることがあって、自分でいろいろ考えるのが楽しかった」「動物剥製の角の形に注目するのは思ってもみない考え方だった」 「理科が大好き!今日も普段触れることができない骨を並べるのが面白かった」との感想もあり、興味の幅を広げる貴重な機会となりました。

【森田研究員から、学問や研究に興味のある子どもたちに向けたメッセージ】

独立行政法人国立科学博物館 人類研究部人類史研究グループ(イベント当時)

森田 航 研究員

今日の体験を通して人類学や生物学、進化について興味を持ってもらえたら嬉しいですし、ぜひ博物館にも来ていただきたいです。また、それぞれ面白いと思ったポイントは違ったと思うので、面白いと思うことや「これがやりたい!」と思えることを見つけて、夢に向かって努力してほしいです。


ドコモ未来プロジェクトについて

ドコモ未来フィールドについて

「ドコモ未来フィールド」は、未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場をつくることで、子どもたちを応援していくプロジェクト「ドコモ未来プロジェクト」の中で、「ドコモ未来ミュージアム」「ドコモ未来ラボ」と並ぶ3つの舞台の一つです。子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢をみつけてもらうためのプロジェクトです。これまでにNHK交響楽団やサッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供しております。

国立科学博物館について

国立科学博物館(科博)は、1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。

科博は、日本およびアジアにおける科学系博物館の中核施設として、主要な三つの活動(調査研究、標本資料の収集・保管、展示・学習支援)を推進しています。これらの活動を上野本館(日本館(重要文化財指定)・地球館)、筑波地区の実験植物園や研究棟、標本棟、さらに港区白金台地区の附属自然教育園(天然記念物および史跡指定)の三地区で展開しています。

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
電話番号
03-5156-1111
代表者名
前田 義晃
上場
未上場
資本金
-
設立
1992年07月