群馬大学 食健康科学研究科 キックオフシンポジウム 【7/11開催】
群馬大学は4月に新たな大学院(研究科)を開設しました。本研究科は医科学、保健学、食品科学、食品生産工学、環境科学といった既存の学問分野を横断し、地域と地球規模の課題解決を目指します。【参加申込受付中】

国立大学法人 群馬大学では、地球温暖化・食料不足・環境汚染などの複合的な課題の解決にあたって、「食」をテーマに取り組んできました。一方で、高齢化の進行、生活習慣病などの健康問題が深刻化し、2017年に「食健康科学教育研究センター」を設立し、医科学・保健学・食品工学・食品生産工学の学内リソースを結集し、研究・教育に取り組んできました。
群馬県の産業構造では、食料品関連産業が輸送機器関連産業に次いで製造品出荷額第2位を占めており、農産物や畜産物という地域資源を活かした地元の食品製造業が活躍しています。
このような中、群馬県の産業の特色・強みと、群馬大学の研究の強みを活かして、さらなる学際的研究と高度な専門人材の育成を推進するため、このたび、大学院に「食健康科学研究科」を開設いたしました。
つきましては、これを記念いたしまして、以下のとおり食健康科学研究科キックオフシンポジウムを開催いたします。
食健康科学研究科 キックオフシンポジウム
日時:2025年7月11日(金)13:30~ (受付13:00~)
場所:群馬大学 荒牧キャンパス ミューズホール(群馬県前橋市荒牧町4-2)
参加費:無料
プログラム
13:30 第1部 開会挨拶
学長 石崎泰樹
14:00 基調講演 「糖尿病・肥満症の成因と治療の最新知見」
国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長
東京大学名誉教授
門脇 孝 氏
15:00 第2部 挨拶
理事(企画・担当) 花屋 実
15:05 祝辞
茨城大学理事・副学長 久留主 泰朗 氏
15:15 「食健康科学研究科について」「海洋生分解性プラスチックの開発」
研究科長・教授 粕谷 健一
15:35 「食品の生体調節機能と機能性食品への応用」
教授 薩 秀夫
15:45 「女性の健康のためのライフコース疫学」
准教授 井手野 由季
15:55 「こんにゃくのヒト健康効果」
教授 鳥居 征司、教授 木村 孝穂
16:15 閉会挨拶
理事(教育・評価) 飯島 睦美
16:20 懇談会 (17:30 終了予定)
【お問い合わせ先】
群馬大学 桐生地区事務部 庶務係
TEL:0277-30-1015
E-mail:t-syomu[a]ml.gunma-u.ac.jp ※[a]を@に置き換えて送信してください
【ご参考】
群馬大学 食健康科学研究科 https://fphs.hess.gunma-u.ac.jp/
群馬大学 食健康科学教育研究センター https://www.cfw.gunma-u.ac.jp/index.html
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