【アグレコジャパン】発電機・変電所・空調機の納期遅延による産業のロスタイムを削減！

世界最大の非常用電源設備を保有するアグレコが、本設設備の納品までの仮設ソリューションを提供

昨今、発電機や変電所、空調機などの納期遅延が深刻化しており、またブレーカーやケーブルの供給不足が原因で工事の進行や工場の稼働に大きな影響を与えています。こうした課題を解決するため、世界最大の非常用電源設備を保有するアグレコは、グローバルで展開する総額40億ドル（購入ベース金額）の非常用発電機、変電設備、空調機などのアセットを活用し、日本市場のビジネスのロスタイム削減を支援するソリューション事業を開始します。

■ 納期遅延によるビジネスへの影響

現在、日本国内では電力関連設備の調達リードタイムが長期化し、計画通りに工事が進められない状況が増えています。特に、製造業、データセンター、半導体工場、エネルギー関連インフラにおいて、設備の遅延は生産能力の低下や供給チェーンの寸断を引き起こす可能性があります。一般社団法人日本配電制御システム工業会（JSIA）の調査によると、制御盤や配電盤の納期が通常よりも大幅に延びており、一部の機器では調達に数年以上かかるケースも報告されています。また、制御盤メーカー各社が部品調達の遅延により生産計画の見直しを迫られており、企業の設備投資計画や新規プロジェクトの進行に大きな支障をきたしています。特に、配電機器や電源関連機器の不足は深刻で、納期の遅れが長期化する傾向にあります。このような状況が続くと、計画停電や予期せぬ生産停止が発生し、企業の競争力に直結する問題を引き起こします。

■ アグレコのソリューション

アグレコは、グローバルで40億ドルのアセットを投資・管理しており、各地域間で柔軟に設備を融通することで、日本のお客様のニーズに迅速に対応します。

• 迅速な電力・空調ソリューションの提供

  国内外の拠点に豊富な発電機（0.5MW～50MW級）、変電設備（特別高圧66kV対応）、空調機（チラー、冷却塔、AHU）を保有。必要な設備を最短時間で手配し、納期遅延の影響を最小限に。

• モジュール型の柔軟なシステム設計

  モジュール化された発電・冷却設備により、拡張性と可搬性を強化。工場やデータセンターの増設・更新に対応し、段階的な導入も可能。

• エネルギー効率の最適化

  高効率ディーゼル・ガス発電機の提供に加え、ハイブリッドエネルギーシステム（バッテリー+発電機）を活用。燃料消費を最適化し、運用コストを削減。

• 柔軟なレンタル・リースサービス

  必要な期間だけ使用できる柔軟な契約形態（短期～長期）、初期投資を抑えながら、事業継続をサポート。

• 専門エンジニアによるワンストップサポート

  設置から運用・メンテナンスまでトータルサポート。遠隔監視システムを活用し、設備の安定稼働を確保、24時間365日の技術支援を提供し、ダウンタイムを最小化。

■ 日本の産業に貢献

アグレコのミッションは、日本の企業が納期遅延によるロスタイムを削減し、ビジネスの継続性を確保できるよう支援することです。私たちのグローバルネットワークを活用することで、お客様が必要な設備を必要なタイミングで導入できるようにし、競争力を高めるサポートをいたします。特に、データセンターや半導体工場、再生可能エネルギー関連施設など、高度なエネルギー管理を必要とする業界に対し、最適なソリューションを提供し、日本の産業の安定的な成長を支えてまいります。

アグレコ（Aggreko）について

アグレコは、エネルギーソリューションの分野で世界の最大リーディング企業です。必要な時、必要な場所、必要な量のエネルギーを供給し、あらゆる産業を支援しています。急速に変化するエネルギー市場の最前線で、革新的な技術と豊富な業界知識を活かし、柔軟で効率的なソリューションを展開。どんなに複雑な課題にも対応し、お客様の目標達成を強力にサポートします。持続可能な未来に向け、クリーンエネルギーや次世代燃料、環境負荷の少ないサービスへの投資を加速。より環境に優しく、効率的な選択肢を世界中のお客様に提供しています。1962年に創業し、本社を英国に構え、現在6,000人以上の従業員が世界各地でエネルギーの安定供給を支えています。詳細については、公式サイトをご覧ください。https://www.aggreko.com/en

お問い合わせ先
アグレコジャパン（Aggreko Japan株式会社）
代表取締役社長　加藤慎章
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 丸の内北口ビル9階
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