Forbes選出起業家らが講師として登壇――対話を通じて若者の挑戦を後押しする3日間の合宿型イベント「スタートダッシュキャンプ」2025年8月6〜8日開催

社会の“違和感”を出発点に。まだアイデアがなくても、モヤモヤを語り合うところから始められる――価値観の違う仲間との対話を通じて、自分だけの問いと一歩を見つける3日間の実践型キャンプ

株式会社レジスタ

2025年6月17日 10時00分

“社会への違和感”に向き合い、問いを深め、仲間と出会う3日間。
実践型育成プログラム「Co-Do:TECH（コドーテック）」が企画するイベントとして、「スタートダッシュキャンプ」を2025年8月6日（水）〜8日（金）に開催します。

本合宿は、社会の仕組みに違和感を抱いたり、「このままでいいのか？」という思いを持つ若者たちが、価値観の異なる同世代と語り合いながら、自らの課題意識を掘り下げ、具体的なアクションを描き始めるための合宿イベントです。

「まだ答えが出ていなくてもいい」「モヤモヤしていても大丈夫」
この合宿を通して、あなたの違和感が“行動の原点”に変わります。

◾️イベント概要

イベント名：スタートダッシュキャンプ

開催日程：2025年8月6日（水）〜8日（金）

会場：Reunión negra -塒-

https://maps.app.goo.gl/UXNsUxqGWRNiVR36A

対象：18〜26歳の学生・若手社会人

定員：30名程度（選考あり）

参加費：無料（交通費補助あり）

申込締切：2025年7月14日

申込はこちらから！

◾️スタートダッシュキャンプの特徴｜社会への違和感を、挑戦に変える三日間

この合宿は、学びや気づきだけで終わらない3日間。

社会に対する違和感や課題意識を持つ若者たちが、自分自身と向き合い、他者と語り合いながら、行動していくための入り口です。
誰かが決めた正解に合わせるのではなく、自分の中にある問いや仮説を見つけ、育て、形にしていく。
この3日間で出会う仲間や思考のプロセス自体が、若者の次の挑戦の土台になります。

■社会への“もやもや”に正面から向き合う

ニュースや日常の中で感じる「なにかおかしい」「これでいいのか？」という違和感。それは、自分の中に眠っている“問いの種”かもしれません。
この合宿では、そんな"もやもや"をあえて言葉にし、他者とぶつけ合う時間を大切にします。講義やワークだけでなく、語り合う時間や、内省する時間、偶発的な出会いの中から、自分の問いを見つけ、育てていく場を用意しています。

■立場や価値観を越えて、本音で語り合える3日間

同じ世代でも、感じている課題や背景は人それぞれです。
この合宿には、教育・地域・環境・医療など、さまざまな領域に関心を持つ若者が集まります。
目指すゴールや正解を決めず、お互いの想いや違和感に耳を傾け、語り合う時間を通じて、自分一人では見つけられなかった問いや視点に出会えることが、この合宿の魅力です。
ここで生まれた関係性は、合宿後も挑戦を続ける上での大きな支えになります。

■アイデアを“行動”に変えるベースをつくる

ただ想いを語り合うだけでは終わらないのが、この合宿の特徴です。社会を変えるアイデアを“実行可能な行動”へと変えるスキルと考え方を、実践的なワークを通して身につけていきます。

最前線で活躍する起業家による講義では、ユーザーインタビューの技術や仮説検証の進め方を学び、メンタリングセッションでは、自分の構想に対してリアルなフィードバックを受けながら、実践可能性を高めていきます。
最終日には、自らの問いと構想を「決意の3分プレゼン」として言語化し、仲間やメンターに共有。言葉にすることで、自分のアクションがより現実のものとなり、終わった瞬間から次の動き出しが始まります。

◾️こんな人におすすめ

・社会の仕組みに対して違和感を持っているが、動き方がわからない

・起業やソーシャルビジネスに興味はあるが、最初の一歩を踏み出せていない

・同世代の仲間と語り合いながら、自分の課題意識を深めてみたい

・正解のない問いに向き合い、少しでも社会を変えることに関わりたい

◾️プログラム紹介

１日目｜起業家精神の触発

①オープニングトーク

計画だけで終わらせない、事業として実現させる起業家になるためのマインドを起業の最前線にいるメンターからお届けします。

②自己紹介ワーク「ここに集った同志の情熱の源泉に触れよう」

社会に対するもやもやや違和感を「問い」に変え、仲間と共有することで、自分自身の出発点を見つけていきます。アイスブレイクや自己紹介ワークを通じて、参加者同士が互いを知り、安心して語り合える土台を形成していきます。

③講義：夢を実現する起業家と途中挫折する起業家

孫正義さんの元で事業立ち上げに全力疾走。その後数々の企業の上場に携わってきた須田さん。スタートアップの最前線に長年身をおいていく中で、夢を実現していく起業家とそうでない起業家をたくさん見てこられました。それぞれに共通点とはなんなのかを聞いていきます。

講師：須田仁之

茨城県牛久市出身。江東区在住。1996年早稲田大学商学部卒業後、イマジニア社長秘書、ソフトバンクグループで衛星放送事業（現スカパー、ブロードメディア）、YahooBB事業立ち上げ、経営企画・事業企画畑。友人の経営するアエリア社にジョインしCFO就任。2004年に東証JASDAQ市場にIPOし、上場企業CFOとしてゲーム、IT、金融企業のM&A・PMIなどに携わる。現在は複数のベンチャー企業の役員・アドバイザー。2014年に関与先の弁護士ドットコム、クラウドワークスが東証マザーズ上場。日々、「関わる全ての会社（人）を成功させること」を研究中。

④グループワーク「話すことで磨かれる、ビジョンと構想の語り部」

解決したい社会課題や解決のための構想を、まだ言語化できていなくて曖昧な状態でも話をしていき、まずはアウトプットしていきます。事業をどう創っていくかを超え、人生をどう創っていくのかを、メンターや同志があなた自身になったつもりで共に考え抜いていきます。特別なコンテンツはないけど、「夜な夜な語り合う」それが一番の合宿の存在意義です。

２日目｜事業として表現する

①オープニングトーク「社会性と事業性を両立させた起業のあり方」

社会性だけ意識していても事業にはなっていかない。「事業性だけ追っていても自分のやりたいことではなくなる。ではどうしたらいいのか？社会性と経済性の両立を実現させたインパクトスタートアップの潮流と最新事例を学んでいきます。

講師：河合将樹

株式会社 UNERI 代表取締役

1995年愛知県生まれ。イギリス留学、ETIC.で学生起業家向けプログラムの運営を経て、2020年に株式会社UNERIを創業。社会起業家育成や約460件の共創事例、約4億円の資金調達支援などを通して、東海地域スタートアップエコシステムの基盤をつくる。2022年にSIIFのインパクト投資ファンドで投資業務に従事。2024年には業界最大規模イベント「IMPACT SHIFT」を開催した後、一般社団法人IMPACT SHIFTの代表理事に就任。金融庁主催「インパクトコンソーシアム」の地域・実践分科会ディスカッションメンバー。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024選出。

②ワーク「事業構想を描き、磨いていく」

事業構想を専用のシートに描いていきます。自分だけではまだ描ききれない方にはコーディネーターが1on1で丁寧に伴走支援をしていきます。メンターのフィードバックを受けながら、自分が納得いくものへと仕上げていきます。

３日目｜構想から実現へ

①講義：ユーザーインタビューの技術

仮説を“行動”に落とし込み、次のアクションに向けた足がかりをつくります。この講義では、ユーザーインタビューの技術や検証の進め方など、自分よがりではない、ターゲットが本当に望む事業を創り出すための技術を学んでいきます。

講師：中村真隆

Spready株式会社　執行役員 HASSAN CEO

2018年、大学を中退した後国家資格キャリアコンサルタントを取得し大学生向けのキャリア教育コミュニティ事業で起業。同年、大手旅行代理店と提携し「デンマーク教育ツアー」事業を代表として立ち上げ。2019年、アカツキライブエンターテインメントに入社。「うんこミュージアムTOKYO」の立ち上げ責任者を務め、初月の売上1億円達成。2021年、採用コンサルティング会社を経てSpreadyに入社。新規事業伴走支援と社内新規事業開発に従事。2024年に社内新規事業としてアイディエーションAISaaS「HASSAN」を立ち上げ、事業運営を行う。