DRESS CODE 「GA Force」シリーズ「GA Operation Core」プロダクトリリース。総務の手続きをデジタルで統合し、効率化と透明性を実現

属人的な総務オペレーションを解消。余剰在庫削減から監査対応強化まで支援

Dress Code株式会社

 Dress Code株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江尻祐樹)は、総務部門の業務効率化を推進するDRESS CODE「GA Force」シリーズの新プロダクト「GA Operation Core」をリリースしました。「拠点管理/Places」「備品・消耗品管理/Equipment」に続く3つ目の製品となります。「GA Operation Core」は、総務業務においてバラバラに処理されていた手続きをひとつのシステムに集約し、従業員体験の向上と総務部門の業務負荷軽減を同時に実現します。これにより、従来の運用で発生していた工数を削減し、総務部門の業務効率を大幅に向上。承認漏れや監査対応の不備といったリスクも防止します。

■背景

 企業のDXは人事労務や会計を中心に進んできました。一方で総務領域は後回しにされることが多く、デジタル化の遅れが目立っています。その背景には、総務領域の広さや業務の多様性があり、それらの業務を網羅的にカバーできる適切なソリューションが欠けていたという事情があります。結果として、DXが進まない総務の現場では、以下のような課題が浮き彫りになっています。

・申請チャネルの乱立:メール・口頭・紙など経路が分散し、依頼内容の抜け漏れや対応遅延が発生

・入力内容のばらつき:統一されたフォーマットがなく、記入漏れや差戻しが頻発

・進捗状況の不透明さ:承認プロセスが見えず、承認者の不在や滞留による遅延が発生。結果として、従業員からの進捗確認が都度発生する

・紙・押印依存による非効率:電子と紙が併存し、二重管理や余計なコストが発生

・証跡の不備:誰が・いつ・何を承認したかの履歴が乏しく、監査対応に大きな手間がかかる

 これらの課題は、総務担当者の工数増加だけでなく、従業員体験の低下や内部統制上のリスクにもつながっています。今回、このような申請・手続き業務の非効率や内部統制リスクを解消するべく、「GA Operation Core」をリリースしました。

■製品概要

「GA Operation Core」

 「GA Operation Core」は、総務業務における多様な申請・手続きを一元管理するプロダクトです。従業員の申請入力・承認・実行をワークフローで処理することで、業務プロセスを標準化します。これまで紙・Excel・メールに依存していた総務業務をデジタル化し、効率性と透明性を向上させます。さらに「備品・消耗品管理/Equipment」と組み合わせて利用することで、台帳データと手続きをシームレスにつなげ、申請・手続きの業務効率化だけでなく、適正な備品管理による余剰在庫の抑制によるコスト削減、備品の不正利用防止といった内部統制強化にもつながります。

■主要機能一覧

 多様な総務業務の中から、まずは名刺発行申請・備品利用申請・備品破損滅失報告の手続きに対応しました。

<名刺発行申請>

従業員から名刺作成の依頼ができる機能です。人事台帳に登録された氏名・所属などの情報を元に入力を簡略化します。また名刺用の肩書きで作成するなどのカスタマイズも可能です。

<備品利用申請>

会社が定めた備品一覧から支給・貸与の申請ができる機能です。申請対象となる備品は総務側で規定することができます。メール・口頭・紙で依頼が分散することなく、申請をシステムに一本化。統一フォーマットにより記入漏れや差戻しを防ぎ、ペーパーレス化で二重管理や余計なコストも削減します。

<備品破損・滅失報告>

貸与・設置されている備品が破損・紛失した際に、従業員から報告を受け付ける機能です。口頭やメールでの報告に頼る必要がなく、報告をシステムに一本化。統一されたフォーマットで破損・滅失の内容を記録できるため、情報の抜け漏れや対応の遅れを防ぎます。

 本リリースはβ版としての提供開始となり、実際のご利用を通じていただくフィードバックをもとに改良を進めてまいります。今後は柔軟なワークフローの設定に加えて、対応可能な総務業務も段階的に拡充する予定です。


■「DRESS CODE」とは

 「DRESS CODE」は、人と業務に関する構造的な摩擦を解消する、ワークフォースマネジメントプラットフォームです。企業内の人事・情報システム・総務など“人”に関わる業務は、部門ごとにツールや台帳、プロセスが異なり、属人化・重複作業・情報の分断といった非効率が常態化しています。こうした“摩擦”を抜本的に見直し、業務を横断的・持続的に最適化するために生まれました。
 SaaSとマーケットプレイスを組み合わせたプロダクト構成により、従来の単一機能SaaSでは解決できなかった企業オペレーションの課題にアプローチします。中核には共通アーキテクチャとコアデータベースを据え、人事・情報システム・総務といった部門横断の情報連携と業務プロセス設計を実現します。
 現在は「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3シリーズを展開しており、今後は採用・プロジェクト・ガバナンス領域までをカバーする6シリーズ体制へ拡大予定です。日本・インドネシア、タイ、ベトナム等での利用実績があり、今後も国内外のユーザー向けに本質的な課題解決、価値提供をすべくプロダクト及びサービス強化を図ってまいります。


■Dress Code株式会社について

会社名 :Dress Code株式会社

代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹

本社所在地 :東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F

設立 :2024年9月2日

事業内容 :「DRESS CODE」の設計・開発・販売

資本金 :1,139,089,000円(資本準備金含む)

URL :https://www.dress-code.com/

<本件に関するお問い合わせ先>

Dress Code株式会社

広報に関する問い合わせ Email : pr@dress-code.com

製品利用・事業提携に関する問い合わせ Email : business@dress-code.com

採用に関する問い合わせ Email : recruitment@dress-code.com

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会社概要

Dress Code株式会社

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URL
https://www.dress-code.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
電話番号
-
代表者名
江尻祐樹
上場
未上場
資本金
11億3900万円
設立
2024年09月