SCIEN、製造業の職人の「記憶」を社内で伝承し、企業の資産に変えるAI基盤『EnCite OS』を提供 開始
熟練者の判断基準や暗黙知をAIの「記憶」に変換し、品質管理・生産計画・設計・加工などの業務へ展開

株式会社SCIEN(代表取締役:田端 そら、以下「SCIEN」)は、製造業の熟練者が持つ判断基準や業務上の判断基準や暗黙知を、AIが活用できる「記憶」として蓄積するプラットフォーム『EnCite OS(エンサイトオーエス)』の提供を開始いたします。
EnCiteOSは、熟練者の経験や特定の業務で培われた知識を「記憶」し、その業務だけで使い終えるのではなく、関連する業務や部署でも活用できる形で残すことを目指すものです。まずは図面確認、生産計画、品質判定など個別の業務から導入し、設計・製造・品質管理などにまたがる企業の記憶基盤へと発展させることで社内で横断的に『EnCite OS』を活用できます。
熟練者の判断を、「記憶」として企業に残す
製造現場には、手順書や図面だけでは十分に伝えきれない知識があります。例えば、検査で欠点を許容するかどうか、生産計画を組む際にどの設備や人員の条件を優先するかといった判断には、熟練者の経験が反映されています。
こうした判断が熟練者などの特定の人に集中すると、熟練者の「記憶」だけに頼り自動化・効率化ができなかったり、異動や退職に伴う知識を引き継ぎにくくなります。また、同じ業務でも担当者によって判断が異なる場合があります。
SCIENは、熟練者が「何を見て、どの条件を重視し、どう判断したか」に着目。その判断の過程を整理し、後から参照・更新できる企業の「記憶」として蓄積します。
EnCite OSの特徴
1.判断基準を「記憶」として蓄積
既存の資料や業務データに加え、熟練者へのヒアリングや実際の判断結果をもとに、業務固有の判断基準を整理します。明文化されていなかった経験則も、AIが参照できる形で残すことを目指します。
2.同じ「記憶」を複数の業務で活用
蓄積した「記憶」は、業務を支援するAIアプリケーションから参照できます。例えば、品質判定の基準を検査業務でも活用するほか、判断の理由を若手担当者に伝えるといった横断的な活用をすることができます。
3.現場の変化に合わせて「記憶」を見直す
設備・製品・品質基準・業務の進め方は日々変化します。EnCite OSでは、蓄積した「記憶」の評価・更新・削除を含む継続的な運用を構想しています。判断基準に変更が必要な場合は、現場の担当者や熟練者による確認を経て見直します。

製造業における活用例
EnCite OSでは、企業ごとの課題に合わせて対象業務を設定します。活用が想定される領域は次のとおりです。
設計: 図面の確認項目や、設計時に参照する判断基準の整理
生産計画: 設備能力、人員、休止時間などを考慮した計画立案の支援
加工: 熟練者の知識を踏まえた加工プログラム作成の支援
品質管理: 検査員ごとに差が生じやすい品質判定基準の整理
品質保証: 不具合や問い合わせの分類、対応時に参照する知識の蓄積
導入時には、課題が明確な一つの業務を対象に、必要な「記憶」と活用方法を検討します。その業務での運用を通じて知識を蓄積し、成果を確認しながら関連する工程や部署への展開を目指します。
EnCite OSについて
サービス名:EnCite OS(エンサイトオーエス)
提供会社:株式会社SCIEN
対象:主に製造業の設計・製造・品質管理などの業務
提供内容:業務固有の知識や判断基準を記憶、記憶を活用したAIアプリケーションの構築・運用支援
導入方法:対象業務や活用範囲を確認のうえ、個別にご提案
株式会社SCIENについて
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会社名:株式会社SCIEN
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所在地:東京都文京区本郷6-25-14 宗文館ビル3F
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代表者:代表取締役 田端 そら
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事業内容:AI・DXソリューション提供、ソフトウェア開発
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企業サイト:https://scieninc.jp
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お問い合わせ:https://scieninc.jp/contact/
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