【特許出願】AI時代の著作権を守る――「誰が、何を、どのように作ったか」を証明する新サービス「Uhalisi(ウハリシ)」が登場
デジタルコンテンツの“真正性”を見える化し、クリエイターの正当な権利を保護

近年、画像生成AIや文章生成AIの急速な普及により、「そのコンテンツは本当に人が作ったものなのか?」という問いが社会全体に広がっています。
著作権の侵害、盗作、フェイクコンテンツの流通――これらの問題はすでに現実のものとなっており、クリエイターや教育機関、報道メディアなどが深刻なリスクに直面しています。
株式会社Web3Consulting(Web3コンサルティング)は、こうした社会課題に対する新たな解決策として、誰が、何を、どのように作成・編集したのかを可視化・証明する真正性検証サービス「Uhalisi(ウハリシ)」を開発し、特許出願を完了しました。Web2.5 Hubより
特許出願情報
出願番号:特願2025-096865
出願日:2025年6月10日
出願人:株式会社Web3Consulting
発明名称:デジタルコンテンツの真正性を検証する技術
概要:AIと記録技術を組み合わせることで、コンテンツの作成経緯や編集履歴、生成AIの使用有無を自動的に分析し、証明可能な形で保存・提示できるシステム。

【Uhalisiが実現する“デジタル特許”とは?】
Uhalisiは、文章・画像・動画・音声など、あらゆるデジタルコンテンツに対して「いつ・誰が・どのように制作・改変したか」というプロビナンス(由来)情報を自動で解析・記録します。
Web2.5 Hubより
この情報はブロックチェーン(DFSChain)上に保存されるため、改ざん不能・第三者による客観的証明として機能し、実質的に「公開可能な真正性の証拠=デジタル特許のような保護機構」となります。
■ Uhalisiが提供する主な価値
1. 「本当に自分が作った」と証明できる
画像・文章・音声などのデジタルデータに対して、「いつ・誰が・どのように」作成・変更を行ったのかを自動解析。改変履歴も含めて記録されるため、後から“証拠”として提示することが可能になります。✅AIによる真正性スコア解析(例:92点/AI生成なし/改変2回)
2. AI生成か、人間の手によるものかが一目で分かる
Uhalisiは、生成AI特有のパターンや特徴を検出し、その使用の有無や影響度を数値でスコア化。「AIによる生成率:12%」「人によるオリジナル性:高い」など、直感的に分かる表示が可能です。
3. 誰でも見られる「真正性バッジ」を発行可能
検証済みのコンテンツには、真正性を示すバッジを発行。YouTubeやSNS、Webサイトなどに埋め込むことができ、視聴者・ユーザーにも“信頼できるコンテンツ”であることがひと目で伝わるようになります。
Web2.5 Hubより
■ 想定される活用場面(ユースケース)

利用者 |
活用例 |
守られるもの |
---|---|---|
クリエイター(画像/動画) |
自作イラストや動画に「自分が作った証拠」を付ける |
著作権・収益機会 |
YouTuber |
台本やナレーションがAI生成でないことを証明 |
信頼性・評価 |
教育機関 |
教材が生成AIによるものでないことを学生に保証 |
教育の質・透明性 |
企業の広報部門 |
プレスリリースや公式文書の出所を明示 |
情報信頼性・ブランド保護 |
Webライター |
記事の改ざん履歴や出所を提示 |
記事の正当性・職業的信頼 |
著作権・知的財産の保護 〜Uhalisiが果たす「デジタル特許」の役割〜
Uhalisiは、従来の「後追い型著作権対応」ではなく、制作時点での自動スコアリングと履歴記録による“先回り型著作権保護”を実現します。

保護手段 |
説 明 |
---|---|
出所証明 |
AIがオリジナルか生成AI由来かを自動判定。スコアで可視化 |
改変履歴記録 |
だれが・いつ・どこを修正したかをDFSChain上に記録 |
第三者証明 |
外部からもトランザクション参照可能。改ざん不可な真正性ログに |
この仕組みは、公開可能な「デジタル特許」のような証拠として機能し、訴訟時の証明・侵害防止・正当性の主張に活用可能です。

「これ、本当に自分が作った」と証明できる時代へ――クリエイターを守る新サービス「Uhalisi(ウハリシ)」登場
AI時代の著作権と信用を守る“真正性バッジ”を発行。
■ 自分のコンテンツを「本当に自分のもの」と証明できますか?
AI技術の急速な進化により、動画・画像・文章の生成が誰でも簡単にできるようになった一方で、「これは本当に本人が作ったのか?」「AIが自動で作っただけでは?」と疑われる場面も増えています。
特に、YouTuber、TikToker、インスタグラマーなどのクリエイターにとって、“信用”こそが最大の資産です。しかし、いまやその信用が見えにくくなってきました。
そうした背景を受けて、株式会社Web3Consultingは、「このコンテンツは自分が作った」と証明できる新サービス「Uhalisi(ウハリシ)」を開発し、関連技術について特許を出願しました。
■ 会社概要
会社名:株式会社Web3Consulting
所在地:〒100-0011東京都千代田区内幸町1丁目3番1号幸ビルディング9階
事業内容:DFSChainのDapps開発・Web3インフラ構築・真正性証明技術提供
Web:https://web3consulting.co.jp
Web2.5 Hub:https://web3consulting.co.jp/web2.5hub/uhalisi
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像