株式会社ライブコマース、国内外のサプライヤーネットワークに強みをもつオークファングループと協業開始

TikTok Shop など自社ショップ販売展開へ向けた商品仕入・流通パートナーとして協業へ

株式会社ライブコマース

2025年11月14日 16時00分

　株式会社ベクトル（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO：西江肇司、東証プライム：6058）傘下でTikTokコマースに特化した子会社となる株式会社ライブコマース（本社：東京都港区、代表：森勇気、以下ライブコマース社）は、株式会社オークファングループ（本社：東京都品川区、代表取締役：武永修一、以下オークファングループ）と、協業を開始いたします。

　本協業により、ライブコマース社は、オークファングループが持つ国内外のサプライヤーネットワークおよび商品調達力を活用し、今後立ち上げ予定の自社TikTok Shop などで販売展開を進めてまいります。両社のネットワークとノウハウを組み合わせ、スムーズな商品調達と販売展開が可能な体制を整えてまいります。

提携の背景

　SNSを起点とした購買行動の変化に伴い、ライブコマース市場は国内外で急速に拡大しています。特に中国では、製造から販売までを一気通貫で行うD2Cモデルが主流となり、工場発の商品企画・販売が高速に展開されています。こうしたスピード感のある展開は、自社ショップを立ち上げる上でも重要な要素となります。
　
　日本では2025年6月にTikTok Shopがリリースされ、ライブ配信が“次世代の店舗”として注目を集めています。TikTok Shopの日本市場においても、ローンチ直後からコンテンツ映えする商品の販売が好調に推移しており、迅速な商品調達・販売体制の構築が求められています。ライブコマース社は、商品仕入および流通分野でオークファングループと協業により、スピーディーで強固な流通ネットワークの構築を推進し、自社ショップの商品のラインナップをさらに拡充してまいります。

今後の展望

人気商品の創出：「オークファングループの供給力」と「ライブコマース社が培ってきた発信力」を掛け合わせ、TikTok市場で話題となる商品を迅速に企画・販売可能に。
越境ECオペレーションの強化：オークファングループの国内外サプライヤーとの連携により、海外製品の仕入れから販売までを効率化。
自社TikTok Shopの拡充：立ち上げ予定の自社ショップでの販売力向上と、より多様な商品ラインナップの展開を可能に。